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第九話 知恵と知識の神とご先祖様の情報

名前が日本の苗字みたいなのは、日本人なので勘弁してください。

神様に関しては、作者の独自解釈です。

伝承と違う部分は、フィクションということで、流してください。

地上を見聞するのに、神界と連絡が取れるようにした方がいいのと、神様たちが協力しやすいようにするために、加護を貰ったり、縁を結んだ方がいいということで、エレー様以外の神様に名付けをした。

ちなみに、付けた名前は、日本的だ。

中年のおっさんに、おしゃれな命名を期待されても困る。

名付けた名前は、以下のようになった。


・土の女神 土屋(ツチヤ)

・水の女神 水野(ミズノ)

・風の女神 風間(カザマ)

・火の女神 火宮(ヒノミヤ)

・暗黒神  黒宮(クロミヤ)

・知恵と知識の神 見識(ケンシキ)


ここで、知恵と知識の神様が、少し文句を言った。

カッコイイ名前にしてくれと言ったので、「万能鹵簿(バンノウロボ)では?」と聞いたら、


知恵と知識の神 「私は、機械ではありません!金属生命体を基にした神です!ちなみに、足は、キャタピラではなく、無限軌道(クローラー)です!商標の問題になる用語は異世界でも使わないでください!」


異世界なのに商標気にするのか?と思ったが、ホチキスも商標だけど一般名詞になった判例あったよなぁと一瞬頭に浮かんだが、揉めるのも何なので、謝っておいた。


根田 「すみません。自分その辺のセンス無いんですよ。それに鹵簿(ロボ)は、儀仗を整えた天子の行列なので、知の行列という意味だったのですが、勘違いさせたみたいで申し訳ないです。見識は、気に入りませんか?知識は”事実やデータを知っている”ことで、知恵は”事実やデータの原因を理解している”ことですので、”事実やデータを活かすことができる”という意味の”見識”は、名前にふさわしいと思ったのですが…。」


知恵と知識の神 「興奮してすみませんでした。なるほど、見識(ケンシキ)の名、良いですね!叡知(エイチ)では、ありがちですからね。ちなみに、商標の件はボケたんです。異世界ですからね。名付けてもらったお陰で、日本の世界の情報を閲覧できるようになったので、桃色画像や動画も見れるようになったので、感謝します。」


根田 「ちょっと待って!ボケたのは、良いとして、桃色画像とか何ですか!自分が地上を見聞するサポートの為じゃないんですか!」


見識 「もちろんサポートするためですよ。資料としてですよ!決して、某掲示板で『画像も張らずにスレ立てとな』が、やりたいとかでは、無いですから!」


根田 「日本のこと知ってるじゃないですか!何なんですか。」


見識 「エレー様が研修に行ったときに情報をこちらの『世界管理システム』所謂、アカシックレコード的システムに記録するので、一緒に行ったからです。日本は、良いですよねぇ。あ、根田さんと縁ができたので、分析できました。根田さんの使徒は、光の大精霊”光華”だけで、われわれ神々との縁は、神の同僚になってますね。縁の効果は、日本の高天原を通じて、向こうの知識や技術を閲覧でき、活用できるようになったようです。知らない技術でも神様パウァーで最高レベルで使用できるみたいです。ん?使用できるのは、高天原のご先祖様に連絡して使用許可を貰ってからみたいですね。」


根田 「向こうの知識や技術が最高レベルで使えるんですか?地上に行ってから、あまり影響が無いように気を付けないといけないですね。それと高天原のご先祖様の許可がいるんですか?連絡方法が良く分からないですし、出来るんですか?それにどの神様がご先祖様か知らないんですが。」


エレー 「根田さんのご先祖様は、天宇受売命(あめのうづめのみこと)様と豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)様ですよ。古い血筋の日本人は、全員が薄い親戚ですから、他の神の血も引いてますけど。連絡は、ここの神界経由で出来ますよ。地上に行ったら、根田さんに連絡してくださるようにお願いしておきます。」


根田 「わかりました。神界にいる分には、問題は特にないわけですし、子孫がいきなり連絡するのも失礼ですからね。エレー様お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。気になったのですが、自分の先祖の神様って、天宇受売命(あめのうづめのみこと)様と豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)様なんですか?2柱とも縁起神では、無いような気がするんですが。神楽舞の起源の神様と食物の神様ですよね?」


エレー 「食物の神は、財の神で縁起神ですし、天宇受売命(あめのうづめのみこと)様は、天照大御神様の天の岩屋事件で、ストリップショーをして、神々を大笑いさせたので笑いの神でもあるんですよ!猿田彦神(さるたびこのかみ)様と夫婦で、道祖神として、村人が五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願する身近な神でもあるので、縁起神でもあるんです。」


根田 「そうなんですね。兼任してたんですね。優秀なご先祖様には、申し訳ないですが、自分は、不器用なので、いろいろは出来ないですよ。」


エレー 「大丈夫ですよ。必要な神は生み出しますから。私がセンスが無いので、ネタの神担当として、根田さんを召喚しましたけど、これは、創造神がセンスが無いのに担当する神を生み出しても望んだ力を持てない神になってしまうからなのです。」


根田 「そういうことなんですね。安心しました。ただ、道祖神って、男根型とか餅つき型(男女の性交を象徴する)のとかもありますよね。変なことになりませんか?」


エレー 「大丈夫です。下ネタ問題なしです!創造神として保証します!」


他の神様もニヤニヤしてる。地上に行ってからが、不安になってきた。

そんなことを考えながら、エレー様の世界を見聞する打ち合わせを行った。

神様敬ってますから、天罰を当てるとかは、無しでお願いします!

笑って許してください。

体調が悪いので、更新は、不定期になると思います。

おっさんになると体力が無いんですよ。大病もしてますし。

言い訳ばかりですが、見捨てないでくださると嬉しいです。

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