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第三話 開封!!「極 調味料」

やっと開封です。

我ながら文章力が低いです。

汚い表現があります。気にする方は、ご退室願います。

さて、根田が納屋まで調味料を持ってきたようだ。

一応、ドアや窓、シャッターは開けて作業するようである。

ヤバそうだったら、外から閉める算段のようだ。


現在の調味料の状況だが、買い物した時に入れてもらったビニール袋に入って、密閉容器、ビニール袋という梱包状態である。

とりあえず、いちばん外側のビニール袋への汁の漏れ出しは無いようだ。


これから開封作業だが、ゲテモノに関して経験値が高い根田に抜かりはない。

使い捨ての合羽にゴム手袋、農作業で使う機械についてきた使い古しのゴーグル(さらに根田は、目が悪いので眼鏡をかけている。)使い古しの作業着に前掛け、ゴム長靴という格好だ。

これで、調味料から汁が噴き出しても何とかなるだろう。


密閉容器にも漏れは無いようだ。


密閉容器OPEN!


よし!ここまで漏れなし。

次は、ビニール袋からご対面だ。

とりあえず、容器からも漏れは無いようだ。

いや、漏れはあるか。

悪臭という名の脳内麻薬ドーパミン分泌成分が。


焦るな根田太郎、ここは、セロトニンを分泌して、心を平穏に保つ場面だぞ。

悪臭はあるが、深呼吸だ。

逆効果だ!気分が悪くなった。


現在の臭いだが、ゴミ捨て場のゴミ袋から漏れてる腐敗生ゴミ汁の臭いという感じだ。

それもかなり強い感じだ。

だが、まだ耐えられるレベルだ。

ここは、調味料「藻埜随喜」の容器を観察せねばなるまい。

早く開けろと神託のようなものを感じるが、ゲテモノを扱うには焦りは禁物である。

鼻が慣れてきたのか、店にあった時よりも臭いを感じない気もするが、同じ棚に悪名高き発酵豆腐「臭豆腐」があったのを視認しているから、臭いが混ざったのでは?と思っている。

臭いのせいか、思考がまとまらないな。


気を取り直して観察だ。

原料は、…ラベルの印刷が消えている。というか剥がれていた。

根田は思った。


「ゲテモノの中でも原料がわからんとは、危険度が跳ね上がったぞ。今日が自分の命日かもしれん。」


剥がれてないラベルを確認してみる。


「究極の味 異次元の香り 未知へ扉が開く」


ここまでは、店で確認した部分だ。


「極 調味料 藻埜随喜」


「極?」こんなの書いてあったのか。

中国語は、わからんが、書いてある漢字から、そのままかけて良し、揚げたり鍋に入れたり、炒め物にも良いようだ。

臭豆腐のような固形物はないな。カビも見えないな。視認できないだけかもしれんが。

液体ではあるが、粘度が高いようだ。

しかし、発酵食品だ。ガスは噴出する可能性が高い。

外側から判別できるのは、この程度か。

開封する前に、プラスチックの蓋部分を嗅いでみよう。

生ゴミ臭だけじゃないな、側溝のヘドロ臭もあるな。

動悸がするが、覚悟を決めよう。


OPEN!

 

ぐあああああああああああ!

ヤヴァイ!

キュッ

 

・・・・・・ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

 

わずかに蓋を開けただけで納屋の中が異世界と繋がった気がした。

 

根田太郎は、その臭いを正確に確認するために意を決して完全にその蓋を開けた。

鼻を近づけるまでもなく納屋がその世界に染まっていく。


これは、汚い公衆便所の臭いだ!

糞尿が詰まって異臭を放つ公衆便所だ!

さらに、動物園、掃除していない犬小屋の臭いが混ざっている。


「異次元の香り」


偽りなしだ。鼻を近づける。

・・・ぐ、ぐぅぉぉぉぉああああああああ!!!!

容器からとんでもない力が溢れて、根田に強大な圧力をかけてくる。

明らかに異質の力に染まった空気がそこにはあった。


根田は、意識を失うのであった。

辛うじて、蓋は閉められていた。

根田太郎は、どうなるのか?

今日が命日なのか?

命日ならば、余りにもアホな死因だぞ!

ゲテモノにより絶命とは。

煽っていても作者の文章力は、低いです。

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