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第十九話 精霊のイメージって

体調が回復しないです。

キリが良いところまでは、書こうと思ったのですが、少し休ませてください。

偽装ステータスも決まったので、世界樹と属性の大精霊を召喚するのだが、召喚場所は自分達が顕現した拝殿の祭壇の前が良いだろう。

光華さん曰く、騎士や神官が訓練場として使っている外の広場でも別にいいとか言ってるけど、何気に酷いぞ!

光の精霊って、生命とかを司ってるのに毒吐くよね、この大精霊は。

まさかと思うけどいい性格(・・・・)の自分の使徒だからじゃないよね?

俺は、気遣いのできる日本人だからね。空気読めるから!


根田 「光華さん、それは酷いですよ。他の精霊に恨みでもあるんですか?目立つのは不味いのに、外じゃ目立ちまくりですよ!」


光華 「別に目立ちませんよ。不可視モードで来るように指示すれば良いだけですし。」


根田 「いやいや。絶対文句出ますよ!へそ曲げて来なかったらどうするんですか!」


光華 「来ますよ。ムッとするかもしれないですけど、太郎様はエレー様より神格が上の神ですから、拒否権無しです。」


根田 「お願いするのに、立場の上下関係無いですから!大神官長殿、神殿の業務が終わってからでいいので、拝殿の祭壇を貸して貰えますか?」


キダチ 「ご自由にお使いください。夕方には使用しませんので。大精霊様が顕現するのに、我々も立ち会って宜しいでしょうか?」


根田 「あまり大人数で無ければ構いません。光華さん、大丈夫ですよね?」


光華 「もちろん大丈夫です。太郎様も気を使う必要ないんですけどね。」


根田 「お互いを尊重することは大切なことですよ。それでは、属性の大精霊と世界樹に夕方こちらに来るよう連絡しましょう。映像通信で呼び出ししてみましょうか?あ、万年青に連絡して、折り返してもらった方が良いですか?」


光華 「属性の大精霊は、その方が良いかもしれません。世界樹は、直に連絡してみましょう。」


根田 「それじゃあ、万年青に連絡します。あ、黒宮さんは個別に連絡しないと駄目ですね。それでは、エレー様に連絡して、皆さん呼んでもらいます。」


映像通信ON!

空中にモニターが現れた。

大神官長と騎士団長が驚いている。


根田 「こちらは、地上の根田です。万年青のエレー様応答願います。」


エレー 「エレーです。見ていたので事情は分かってます。属性神を集めときました。」


何か食い気味で応答したぞ。

仕事は自動化してるとは言ったけど、大丈夫なのか?

まあ、いいや。


根田 「お手数をおかけしてすみません。女神様方申し訳ないのですが、大精霊に連絡してもらえますでしょうか?面識が無い自分が連絡するのも話が伝わりにくいでしょうから。」


土屋 「わかりました。ビックリする演出も用意させましょう!」


水野 「あ、ずるい。それならセクシーな演出させちゃお!」


風間 「目立つじゃない!演出は控えなきゃ!」


火宮 「えー。せっかくの出番なのに、あいつら文句言うと思うぞ。」


根田 「演出は無しで良いですから。目立つの不味いですから!お手数をおかけしますが、連絡をお願いします。あ、紋章の件も連絡お願いします。」


風間 「紋章は何なら万年青で我々が創って、時空間収納に転送しますか?大精霊よりも上位存在の認めた神官なら勇者より強くても納得でしょうし。」


根田 「いえいえ、今まで存在しなかったものだと影響が大きいですよ。大精霊の紋章はありますし、説明もしやすいですから。」


風間 「根田さんがそう言うなら、大精霊に指示出しておきますね。」


根田 「お気遣いありがとうございます。流石、女神様です。慈愛に満ちた気遣い感謝します。」


風間 「フフッ。お上手ですね。大精霊への指示は、任せてください。」


根田 「お手数をおかけしますが、皆さんよろしくお願いします。」


エレー 「根田さん、お任せください。光華よ、何気に酷いこと言ってたが、根田さんの案内役が嫌なら他の者に任せるが、嫌なのか?」


光華 「嫌な訳ありません!私だけで十分なのになぁ~って少し思っただけです。」


エレー 「すねるな。お主だけでも十分ではあるが、世界樹と闇がいれば対応しやすい地域もあるじゃろう?」


光華 「それは分かっております。冗談ですよ!ネタの神の使徒ですから!」


えー。俺のせいなの?

不安になること言わないでよ。


根田 「ま、まあ、冗談はほどほどにね。では、皆さん、よろしくお願いします。」


万年青一同 「お任せください。失礼しますね。」


万年青と通信が切れた。

気を取り直して、黒宮さんへ連絡しないと。


根田 「それでは、黒宮さんに連絡しますね。暗黒神の黒宮さん、根田です。応答願います。」


黒宮 「はいはい。黒宮です。根田さん、どうしました?何か問題でも?」


根田 「いえ問題では無いです。黒宮さんの部下の闇の大精霊さんを夕方、こちらに呼びたいので、そのお願いの連絡を。」


黒宮 「ん?闇の大精霊を光の大神殿にですか?それは何故ですか?」


根田 「地上を旅するのに全属性の大精霊が認める紋章を持っている方が良いと言うことになりまして、属性の大精霊を召喚したいのです。万年青には、了承をとってます。」


黒宮 「ああ、そういうことですか。確かに勇者以上の存在ですから、紋章を持ってる方が良いですね。闇の大精霊に指示出しておきます。あ、そのまま、一緒に旅しますか?」


根田 「本人が来たら、相談します。そちらで手が離せない仕事があれば、無理を言うのは、悪いですから。」


黒宮 「仕事は気にしなくてもいいですよ。部下の仕事は私も出来ますし、地上にいる分には、どこにいても担当の力は使用できるので、一緒に旅しても仕事は出来ますから。仕事も自動化してますしね。」


根田 「有難うございます。一応、本人と調整しますね。では、闇の大精霊によろしくお願いします。」


黒宮 「わかりました。闇の大神殿で待ってますから、早く来てくださいね!」


根田 「急かさないでくださいよ。旅の話を用意して、伺いますから。」


黒宮 「わかりました。闇の大精霊は夕方、そちらに行かせますね。」


根田 「よろしくお願いします。では失礼します。」


後は、世界樹の精霊か。

光華さんに頼む方が良いかな?


根田 「光華さん、世界樹の精霊へ自分が連絡しても問題ないですか?」


光華 「万年青から太郎様のことは連絡が行ってるはずですから、大丈夫ですが、私が連絡しますか?」


根田 「私が連絡してもいいのですが、面識が無いですから、話が長くなりそうなんですよね。光華さんお願いできますか?」


光華 「それもそうですね。ここは一つ、毒吐いときますか?」


根田 「普通にお願いします。毒は吐かなくていいです。」


光華 「それは残念。じゃあ連絡しますね。」


光華さんが映像通信を始めた。

その隙に、聖光国の皆さんを回復しておいた。

神の会話に人が立ち会うと消耗するの忘れるとこだったからな。

世界樹の精霊と通信が繋がったようだ。


光華 「世界樹の精霊よ、光の大精霊です。新たな神、根田太郎様の指示により、連絡します。夕方こっち来て!」


おい!連絡雑だな!

精霊同士だとこんな感じなのか?

地球にいた時のイメージと違うな。

まるで、清楚だと思ってた女性が、下品な会話をしているのを聞いて、がっかりする感じと同じものを禁じ得ない。

全く、「見た目は美少女、中身はおばちゃん。出てくる言葉にがっかりだ!」の標語のようだ。


世界樹 「ハイハイ。何?夕方そっち行けばいいの?何かあった?」


光華 「太郎様が旅するのに勇者にあげた紋章と同じものを作るからさ、こっち来てよ。TPOに配慮して、太郎様には失礼のないようにね!」


世界樹 「わかってるわよ。セクシー系か清楚系の演出必要?太郎様どっちが好みかな?」


光華 「私の隣のお方が太郎様ですから、聞いてみたら?太郎様どうですか。」


おいおい、ここで俺に振るかね。

困惑すると二次元の人になるネタをやりかねないからな、応答することにしよう。


根田 「初めまして。ネタの神担当の根田太郎です。世界樹の精霊様とお呼びすればいいですか?こちらの都合でお呼び出しすることになり、申し訳ありません。お手数ですが、夕方、こちらにお越しください。」


世界樹 「は、初めまして。世界樹の精霊です。世界樹とお呼びください!お見苦しいところをお見せしました。夕方、光の大神殿に召喚してください。お伺いいたします!先ほどの演出の話は、お忘れください!」


光華さんが、笑ってる。

ひでーな!おい!

フォローしないといかんな。


根田 「世界樹さんとお呼びしますね。畏まらなくてもいいですよ。女性らしい可愛らしい会話です。気を使ってもらうような人格者ではありませんから、自分に対して気遣いは無用です。周りに人族がいますから威厳は保ってくださいね。夕方、よろしくお願いします。」


世界樹 「お任せください!紋章もバッチリ作ります!勇者に作った時より気合い入れます!」


根田 「気負わないでください。地上の案内もお願いするのです。ご迷惑をおかけして申し訳ないですが、よろしくお願いします。では、失礼します。」


世界樹 「迷惑だなんて…。そのようなことはありません。では、また夕方に。失礼します。光の~。覚えときなさいよ!」


光華 「もう忘れた。夕方よろしく!」


いろいろとひでーな!

通信が終わったけど、聖光国の皆さんへフォローしとかないとね。


根田 「皆さん、精霊への連絡が終わりました。夕方、拝殿のほう、よろしくお願いします。神族の恥ずかしいところをお見せしました。御覧のように神は、気のいい方ばかりです。精霊や神どうしだと気安くなってしまうんですよ。幻滅されましたか?」


ベラ 「そんなことはありません。神の会話に立ち会えたことに感激しています!聖職に就く者として、貴重な体験です!」


キダチ 「幻滅など滅相もない!さすが、自然を司る神々です。その振る舞いも自然です。拝殿の準備は、お任せください。大精霊様が顕現するのに立ち会うのは、ここにいる我々と副大神官5人、それと副騎士団長でよろしいですか?」


アカメ 「騎士団からは、それでいいと思います。現場の仕事は隊長クラスがいれば、問題はないでしょうから。」


根田 「では、そういう形で。そうだ、精霊石の採掘場を見学させてもらっても良いですか?夕方まで時間があるので。」


キダチ 「ご自由に見てください。根田様、宿泊はどうされますか?貴賓室も用意できますが。」


根田 「お心遣い感謝します。拝殿に神域空間を作りますから、そちらにいますね。神と一緒にいるのは、消耗するでしょう。良いですよね?光華さん。」


光華 「はい、構いません。我々は、睡眠を必要としませんから。神域空間で打ち合わせと必要な物の作成をしましょう。」


キダチ 「お気遣いありがとうございます。夕方までに大神官の身分証も作っておきます。」


ベラ 「私も冒険者ギルドのギルドマスターへの手紙を書いておきます。」


アカメ 「冒険者ギルドへ行くときは、私が同行しましょう。その方が話が早いと思います。」


根田 「仕事を増やして申し訳ない。ああ、いい時間なので昼食にしましょう。提供しますね。」


メニューは、地球の知識と技術が使用できるようになったので、中世ヨーロッパのものを参考にした。

ここにいるのは、国のお偉いさんだからなパンも良いものにした。

サワー種を使った白いパン、チーズ、サラダ、鶏のスープにした。

飲み物は、ミルクだ。

白いパンは古代ローマ時代から高級品だし、チーズと食べてもらおう。

チーズは、クリームチーズにした。

癖もないし、最古のチーズの一つと言われてるからいいだろう。

バターも用意しておいた。

サラダは、キャベツとニンジンにミニトマトだ。

これも栽培されているのは、聞いていたからな。

味付けは、朝食に出したドレッシングだ。

鶏のスープは、中世ヨーロッパのレシピ本にあったというものを参考にした。

鶏、ニンニク、胡椒、セージを煮込んで塩で味を調えたものだ。

味に関しては、神様パウァーなのか想像すれば、はっきりわかる。

鶏肉を多めにしたから、良いだろう。

調味料の種類が無いって、きついわ。


根田 「どうぞ。召し上がってください。問題あるようなら、他の物を出しますから、おっしゃってください。」


キダチ 「美味しいです。神の恵みに感謝します。」


アカメ 「サラダにかけるものは、酢とオリーブオイルを混ぜたものですか?美味しいです。」


根田 「それは良かった。」


相変わらず自分のは、雑巾臭がする。

魔人を作れば調味料は手に入るようだけど調理は自分ですることになるのか。

うーん。まあ、いいか。

食事が終わったら、精霊石の採掘場の見学だ。

ああ、自分たちの情報に関しては、神殿の関係者には伝えられるように、行動制限と情報統制をかけてあるので、大神官長と騎士団長には、神殿の責任者だから話せるようになっている。

ご都合主義だが、神様だからね。

ファンタジーなんで気にしないように!

目がやられてます。

モニター見るのきついです。

仕事も忙しいので、次回投稿は、少しかかります。

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