ボウガン
いつも通りの文字数です。
誰か私に大量に文を書ける能力を下さい…
「よし、着いたぞ!日が昇るまで後少し、早めにテントを張って夜に備えるぞ!」
『おう!』
「よっしゃぁ!!!遂に完成したぜ!!」
「うるさいぞ、マモル!お前もテントを張るのを手伝え!」
「あっ、はい。すいません」
ふっふっふっ…
遂に完成したぜ!俺専用の武器!
ウッドボウガン(木を削って作ったただのボウガン)が!
何処かで試し撃ちして見たいな…まぁ今度魔物が現れた時に試してみるか。
「おい!ハンマー振りながら余所見してると…!」
ガッ!
「痛ってぇぇ!」
俺の叫びが森に響渡るのだった…
テントを張り終わって休憩に入ったんだが俺の持ち物の所にはボウガンの本体だけが転がっている。
そう、このボウガンにはまだ撃つための矢が無いのだ。
何とかして町で矢の材料を買いたいんだが…
取り敢えずここは優しくて物知りなウルグ君に聴いてみるとするか。
「時間少し良いか、ウルグ?」
「ええ、丁度料理の仕込みが終わったので大丈夫ですけど、どうしましたか?」
「このくらいの大きさの矢の材料を町に買いに行きたいんだけどどうしたら良いかな?」
「矢ですか?そうゆう武器のようなものは軍公認の武器屋でしか製造と販売を許可されていないので…
取り敢えずドム隊長に相談されてみてはいかがですか?」
「えっ!武器とかを製造するのはダメだったのか…ちなみに武器を作ってしまった場合はどうしたら良いのかな?」
「マモルさん、もしかして武器とかつくっちゃったんですか?」
「うっ……はい、つくっちゃっいまして……」
「なるほど、それで矢の事を…まぁマモルさんは大丈夫なので気にしないで良いかと」
「どうゆうこと?」
「それは帝都についたら皇帝から説明があるので、それまでのお楽しみです」
「えっ、皇帝って、ちょっと?ねえってば!そんなニヤニヤしないで教えてくださいよ!!」
完成したボウガンの矢の事も重要だけど、ウルグ君にこうゆう所があったとは…