死神を起こらせると恐すぎる…!?
今回は短めです。
助けた少女は、今は眠っている。泣き疲れてしまったようだ。
この少女の名前はセランと言った。年はまだ10歳だと…
セランが眠った後、リンが俺の近くに寄ってきた。
「私はこんな子にまで、辛い想いをさせるなんて…許せないわ…鎌夜、あなたもそうでしょう!!わたしは、この世界の女神じゃないけど、本気でキレそうだわ…」
「あぁ、俺もだ。この子、親も居ないと言ってたから、俺らの旅に連れて行かないか?守ってやらないと…。」
「……なぁ、国の王に会ってみないか?」
「そうね。もし、ゴミみたいな、王だったら、地獄に落としてヤル…」
…。死神のリンを本気で怒らせると、やべぇな…まぁ、俺もかなりキレているけど…。
これ、国無くなるんじゃねぇの…
「じゃあ、セランが起きたら旅に連れて行くことと、事情を簡単に説明して、国に目指して出発するか…」
「えぇ、ゴミだったら、国ゴト二人で潰しまショウ…」
「あぁ…」
言ったわいいが…リンが恐い…
†プロフィール†
名前 セラン
性別 女
種族 エルフ
容姿 上の上
性格 おとなしい
好きなもの 料理・鎌夜(助けてくれて、格好いいから♪)・アイリーン(姉的存在)
嫌いなもの 人(鎌夜とアイリーンなど以外)
家庭的なセランは、料理が大の得意。鎌夜が、日本の味付けなどを教えて、味が格段に上がった。
鎌夜は、「冒険を止めたら、みんなで店を開くのもいいな」と話すほど…。
あれ~、容姿が上の上しかいない…。
そして、みんな?鎌夜が好きになってる…。