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国は何をしているんだ!?

†プロフィール†


名前 アイリーン(リン)

性別 女

容姿 上の上

性格 自由気まま

趣味 鎌夜をいじること

好きなもの 鎌夜

嫌いなもの 鎌夜の敵鎌夜と隣に歩くと、カップルに見えると、噂で聞いて、嬉しがっている。あまり顔や声に出せないが、鎌夜を好き。ライバルたち?がいるが、気にしないらしい。

あれから、一時間くらい経って…俺がやっと再生?して、元に戻った後、やっとこの森についての話があった。


「なるほど。この森は、魔の森で人も寄りつかないほど危険な森なんだな」


「そういうこと。まぁ、わたしとあなたなら、全然大丈夫だけどね。」


「俺の名前は、あなたじゃなくて、鎌夜だ。そう呼べ。俺はアイリーン様と呼ぶ!」


「名前で呼ぶのはいいけど…、なんでわたしを様づけなのよ!やめなさい、恥ずかしいでしょ!!。わたしのことは、リンと呼びなさい。ちゃんと、様づけなしにして、呼び捨てで。」


「えぇー、…わかったよ…。」


「分かったんならよろしい。で、これからどうする?町にでも行く?それとも試しで狩りでもする?」


「う~ん。どうしようかな~。」


「きゃあぁぁぁぁ!!」


「!?」


「魔物にでも襲われてるみたいね~どうする?助ける?」


「…試しで狩りしようか。ついでで助けるってことで、魔物狩りにLet's Go!!」


「OK♪」


「「テレポート」」



ふぅ~魔法緊張したぁ~。意外と慣れれば魔法も楽だな~と思いながら前を見ると、今にも殺されるんじゃないかと怯えている女の子がいた。


「…時よ、我が名は鎌夜。我が名において、我が声を聴き、その答えに応えよ…。時よ止まれ…」

すると、目の前のすべてのものが動きを止めた。風も木も草も、そして魔物と女の子も…


「凄いわねぇ~♪さすがだわ。じゃあ、さっさと女の子を助けてあなたの戦いを見学しとくわよ」


「あぁ。じゃあ、戻すぞ。時よ回れ…」


すると、また時間は動きだす。

魔物が自分の獲物が目の前からいなくなったのに気づき、周りを見渡す。そして、鎌夜に気がつき、声をあげた。


「グォォォォォォ」


「うるせぇなぁ。朱を纏いし双剣 (くれない)


すると、紅い二つの剣が鎌夜の手に現れた。


「さっさと、片付ける。」


魔物が見えないような速さで、鎌夜は斬っていく。まるで、舞を舞っているように…


「綺麗…」


アイリーンは思った。こんなに美しく戦うことが出来るなんて…。

初めて見た鎌夜の戦いに心を奪われていた。


「グッギャァァァ」


「死ね…」


最後の一撃で、魔物は動かなくなった。


「お~い。終わったぞ~」


「…。無駄に格好良かったわね」


「無駄とか言うなよ…傷つくんだぞ一応…」


「はいはい。ごめんごめん。(本当は、綺麗で格好良かったけどね…)で、この子がさっき襲われていた子なんだけど…」


「あ、あのさっきは助けていただき、ありがとうございました…あの、私が怖くないんですか?」


その少女には、頭に犬?のような、耳がついていた…。


…コスプレ?


「…鎌夜違うわ。エルフ族よ…。人からは、恐れられているわ。魔力や頭脳が人より高いから…」


「へぇ~、こんなに可愛いのに…まぁ、怖くないな。てか、俺の方が魔力高いから…。」


「まぁ、そうね。あなたは底なしだしねぇ~♪」


「あ、あのっ、あ、ありがとうございますっっ、ぐすっ…わ、わたじ、人から恐れられて…、なにも…じてないのに…バケモノ扱いざれで、石投げられたり、なぐられたりじで…」


泣き出してしまった少女をリンは背中を撫でてあげ、俺は、ハンカチを出し、涙を拭いてあげてた。



俺たちは、この世界にきて、はじめて怒りを感じた…。エルフだから魔力や頭脳が高いだけという理由で、バケモノ扱いをする奴らに…。


こんな少女にまで…


国はなにをやっているんだ!?と、何故種族差別をしているんだ!!と、言ってやりたくなった…。


こんなのは、間違っている!!国がもし腐っていたら、俺が滅ぼしてやる!!

それぐらい、俺はキレていた。

次回は 少女の名前と国に目指して出発!

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