大物は意外と暇人なのか!?
今回は 結構長いです。
間があきすぎてすみません(T_T)
トントン トントン
「食事お持ちしました。あとお客様がお見えです。」
ふぁ~。まだねみぃ~。結構寝たと思うが…
「あぁ、ありがとう。今開ける」
カチャリ
「これ食事です。お客様をこちらに呼んでもよろしいでしょうか?…」
食べながらでもいいのかなぁ~
まぁ、いっか…
「あぁ、いいよ」
「では、すぐに呼んできます。」
この少女凄いなぁ~♪普通あんな客(大物)が来たら、大慌てなのに…。
「来てやったぞレンヤ」
「呼んでないぞ…てか、また来ると言ったはずだが…一国の王が外に出てもいいんですか?暇人なんですか王様は?」
ハァ~。今、俺が言ったとおり王様が目の前にいる。まぁ、来ることは分かりまくってたけどな…みんなもそうだろ?
あ~、今リンとセランから念話で話があった。なんか、多数いろいろ誤解してるみたい…
「「みんなって誰なの(ですか)!!」」
「あ~、なんていうかー」
「レンヤあなたには、私たちがいるでしょう!!」
「ヒドいです。リンも私も信じていたのに…」
「いや、あの、その、みんなというのは、これを見ているだろう読者様のことだ。けして、変な間違いをしないでくれ」
「そ、そうなの///(読者って誰よ!)」
「そ、それなら先に言って下さい///勘違いしたじゃないですか///(誰かが私たちを見ている!?///)」
「へぇ~、どんな勘違いをしたのかな~?王様との話が終わったら、たっぷり教えてね~ふ・た・り・とも♪」
「レ…、レンヤ。王様が待ってるから…は、早く話を進めたら///(セラン何言ってるのよ~!!)」
「そ…、そうですよ。お、王様を待たせたらいけません…///(すみません~!!)」
「そだね~王様と話したあと聞きにいくからね♪じゃ~」
ふぅ~、おもしろいなぁ~♪あっ、ちゃんと念話だから、声は出してないぞ
「もう話してもいいか?念話?をしているようだが…わたし自ら来ているというのに…全く…」
「だから、また俺から会いに行くといったでしょう王様。ハァ~、でなんで来たんですか?王様も忙しいんでしょうし、早く話をしてください。」
俺が今言ったことを略すと、
俺も忙しいから聞くだけ聞いてやるからさっさと早く話を終わらせて帰れ。
と言う意味になる。が、王様はなにか誤解したらしい…。(勘が鋭いはずなんだが…)
「確かに、わたしは忙しいが、今回は全部部下に任せてきただから、大丈夫だ。それに、私が来ることは分かっておっただろ?」
何が大丈夫なのかが聞きたい…。
というか、全部部下に任せてきたってことは、簡単に言うと、部下に任せて隙をついて勝手に来たことにならないか…。
「ハァ~、で?なんかあったから王様自ら来たんだろ?一応聞くだけ聞いてやるからはやく言って下さい。」
「そ~なんだが…。レンヤは、竜たちのことをどこまで知っておる?」
「いや、まったく知らん」
「…まぁいい。今からこの世界の始まりのことについて話すぞ。」
この世界には、神がいなかった。例えどんな荒れた世界にも、神は存在したが、何故かどの神もこの世界が存在すること事態を知らなかった…いや、知ることが出来なかった。
それは、この世界があまりにも魔力が高すぎるのが、原因だった。魔力が高すぎて、神は近づけない。神には、魔力と反対の真力という力があり、世界には、その魔力と真力が平等にないと、いずれ滅んでしまう。だが、今の神にそんな真力を持つものなど一人しかいなかった…。
「じゃあ、その神に頼めば良いじゃん。」
「うむ、そうなんだがな…その神が面倒くさがりやで、『だりぃー』とか言ってなかなかその世界に行ってくれなかった…。で、その神が、自分の代わりにと、創ったのが三体の龍と五体の竜なんだよ。」
神様が面倒くさがりとかいいのか…てか、竜八体て多くね!?
「ん?、三体の龍と五体の竜はどう違うんだ?」
「そうだな。まずそこを話そう。違いは、五体の竜は飛べないが三体の龍は飛べるからだ…」「なんで、分けたんだ?同じでもいいだろ?」
「神は、五体の竜をその世界に住まわせて、世界の様子を見、三体の龍に教える係なんだよ。で、三匹の龍は、飛んで神の所までその情報を教える係なんだよ。」
「めんどくさがりすぎるだろ!!それぐらい自分でしろよ!」
「まぁ…そうなんだがな…。次は、龍や竜たち一体一体のことについて話すぞ…」
レンヤは 一応鈍感です。
今回のは、ノリで言ってるだけです。気づいてはいません。
中途半端な所で終わってすみません。