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VS黒狼王

「雄紀?誰だが知らないが逃げるぞ!あいつは黒狼王って言ってさっきまでの黒狼とは格が違う!殺されるぞ!!」

ありがたい忠告だが今ここで逃げても誰かが犠牲になるだろう。

見たところ足早かったしな。

「いや、ここは任せてくれ。」

スキルを早く試してみたいしな。

「うう….じゃあせめて!レインフォース!」

おお!体が軽くなった気がする!強化魔法すごいな

「すまないが俺はまだ死にたくない。遠くから援護くらいはするがあんまり期待するなよ。」

援護だけでも十分ありがたい。

そう思い目の前の黒狼王に意識を向ける。

「グォォォォォォォン!!!!!」

「ッ!?」

黒狼王が動いた瞬間にさっき増田が撃っていたウインドブラストのようなものが迫ってきた。

まずい。早くてよけられな….

「ロックウォール!!」

「気をつけろ!あいつは下位魔法のウインドブラストをノータイムで撃ってくる!油断したら一瞬でやられるぞ!」

危ない助かった…

「ああ、ありがとう」

イキって即退場とかは勘弁してもらいたい。

でもなんでだろうか。今死にかけたのに恐怖心はさっきの黒狼の時より少なかった。

一度戦いを経験したからか?


いや、違うな。

「誰かが一緒にいてくれるだけでこうも違うのか」


きっと不安だったんだろう。異世界にきてまだ2時間ほど

不安じゃない方がおかしい。

だけど今は一人じゃない。今会っただけの人でも助けてくれる人がいる。

それだけであったかいんだ。

そう思い魔法を使う。


「烈火」


「グルルルルル…?グォォォォォ!!」

「!?」

ダメージがない?

「黒狼王は最下位魔法は無力化される!少なくても下位魔法じゃないとダメージが通らないぞ!!」

そうなのか初めて知った

「っと…」

危ない黒狼王のウインドブラストが頬をかすった

「雄紀!!」

「!?」

気がつくと目の前に黒狼王がいた。

まずい!この距離じゃ避けられない…!











なんてな

「テレポート」



「グゥ?」

突然目の前から消えたんだそりゃ驚くよな。

今俺は黒狼王の真上にいる。

「グォォォォ!!」

上にいることに気づいたのか爪で襲いかかってくる。

「テレポート」

「グゥッゥゥゥゥゥゥ!?」

「なんであいつ中級魔法が使えるんだ…!?」

なるほどテレポートは中級魔法なのか。

俺はエターナルスキルでズルしたんだが普通は使えないのか?

ちなみにさっき適当に検証済みだ。

「ッ!」

なんだ?急に眩暈が…!?

!そうか魔力が足りないのか

まずいこれじゃあ次の攻撃を避けれない…!




「マジックヒール!」

ヒマの魔法で魔力が回復した?!

「グォォォォォォォォ!!」

「テレp….」



いやこれ以上魔力を使うな


「ぐぁぁぁぁぁあああ!」

「雄紀!?」

く..そ痛すぎだろ。ウインドブラストに直撃して木にぶつかった…

いやけどあれ貫通技じゃないのか?

「大丈夫か!?」

そう言って3人が近づいてくる。

ああ、土魔法で守ってくれたのか。

「おかげ…様でなんとか…」

けどこっちはもう満身創痍だ。

あと一撃でも喰らったらゲームオーバーだろう。

けど最後の魔力。これを全てぶつけるしかない。

「ラスト…キメるから離れててくれ」

「けどお前そんなボロボロじゃ!?」


「最後信じてくれ。」

これで死んだらただのバカだ。

けど今まであっちの世界じゃ真面目ばっかだったんだよ。

こっちの世界ぐらい賭けさせてくれ。


「ッわかったよけど危なくなったらすぐ逃げろよ」

ああ、本当に優しいなこの人たちは。

あたっかい。

この気持ちをぶつけろ。


「グォォォォォォ!!!!」

黒狼王が突進してくる。

けどもう避けることは考えない。

ぶつけろ全部









「ジオ ブラスト」




そういった瞬間俺の意識は闇に落ちた。

けど一瞬見えた。


全部燃やし尽くしていたことを。







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