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『辺境クラブ』は、楽しいよ(6)

 続いて、リコさんの番だ。


 「もうすぐ、英検1級の受験だ。


  日常的に使っている教材は、

  1.『英検1級 単熟語EX』(ジャパンタイムズ出版)

  2.『ALL IN ONE コンサイス』(リンケージクラブ)


  『単熟語EX』の方は、昼間、スキマ時間に、チェック用として、

  高速で目を通す。


  『ALL IN ONE コンサイス』の方は、帰宅してから。

  音声データを4分割して使う。

  それと、英文は分かち書きしたプリントを作った。


  これら二つを平日に勉強する。

  

  そして日曜には、

  3.『英検1級 面接大特訓』(Jリサーチ出版)を聴きまくる。


  それと、過去問3年分分析。


  英作文問題の構造と、

  リスニング問題の、内容傾向を把握する。


  一日2時間以内で勉強するように計画した。」


 執事シュウさんがここで挙手。


 「受験会場はどちらでしょうか。

  お供いたします。」


 「英検1級は、東京のどこかだ。

  電車を利用する。


  シュウ、キミが必要だ。

  一緒に来てくれ。」


 ここで、憤然と、陽子さん挙手。


 「リコさま、いつもお供は私だったはず。

 

  英検受験も、私をお頼りください。」


 「陽子、今度は、電車で1時間以上かかるところだ。


  シュウはその時、痴漢防止のためにボディーガードとして

  来てもらう。


  オマエでは、一緒に痴漢被害を受けかねない。」



 ごもっとも。

 私と京香ちゃん、一緒にうなずいちゃった。


  

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