表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
196/202

もうこうなったら(6)

 家に帰って、ネットで確認。


 文教大学人間科学研究科 臨床心理学専攻修士課程



 ホームページには確かに、『過去の入試問題』のページが。



 私のような他大学出身者の場合は、


 『一般入学選考』として、


 午前に1次試験(筆記試験)として『心理学・臨床心理学』と『英語』、


 1次合格者が午後の2次試験『口頭試問』に進める。



 『口頭試問』は卒業論文研究の延長上で対策を考えるとして、


 そもそも1次に合格しないと2次に進めないどころか合格できないから、


 1次対策を考えておかないと、どうにもならない。



 『心理学・臨床心理学』は、大問1・大問2の構成。


 大問1は、『~について論じなさい』という小論文形式。


 『~』の部分は、主に学校現場での今日的な課題や


 『子ども』を取り巻く問題を取り上げて、


 問題をどのように整理し、


 関連知識も踏まえつつ、


 どのような方針を立てて具体的に対処するかを論じるのだろう。


 

 正直、ここは絶対的な『正解』というものはおそらくなくて、


 学生が頭をひねって論じても、大学の先生には手もなくひねられるだろう。


 これは日々の授業や演習での思考の蓄積が生きるところだ。



 そして、問題作成者は、受験生がどんな『発想』をするのか見たいのだ。



 一方、大問2は、1つ1つの心理学用語や人名などの


 意味や定義を答えていく一問一答形式。


 これは『正解』がはっきりしている、知識で答える問題形式であり、


 満点を狙いたいところだ。



 ここは『心理学検定』対策で勉強してきたことが生かせる。


 対策はやはり、


 『心理学検定』対策としてまとめたルーズリーフノートを


 ひたすら音読すること。



 なんとなく、やれそうな気がしてきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ