表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夏至

作者: 睡眠


君と初めて会ったのは、4月。講義が一緒だった。私はこんな人がこの学校にいたんだと驚いた。背が高くて、スタイルも良く、整っている顔、長い前髪はセンター分けにしていて、毛流れが目にかかっていた。

前髪から覗く瞳は、私を不思議な気分にさせた。


講義が進んでいく中、私たちはお互いの事を認知しだした。よく目が合うようになった。目が合うと彼は、

(なーに?)

という表情で微笑んでくれた。

講義の前後以外で会話は無かったが、楽しかった。


久しぶりに恋をして、好きな人がいる中学生みたいに大学に行くのが楽しくなった。毎朝、メイクをちゃんとするようになった。私って簡単な人間だなって思ったけど、幸せだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ