asmi『恋』に関する考察4 何とかと雪の女王編
何でも凍らせてしまう力を持った王女
その能力を使って遊んでいて、妹を凍らせてしまう
妹はその騒動を覚えていないが、
姉は、間違いが二度と起こらないよう、
妹と顔を合わせなくなる
妹は、姉に嫌われていると思い、ぎこちなくなる
国王である父と妃である母が船の事故で亡くなり、
姉は、女王として即位することになった
妹は、祝賀に訪れたとある国の王子に惚れてしまい
女王となった姉は激怒
国中を凍らせてしまい、
被害を拡大させないため、山の中に入る
妹は、国中を凍らせた力で、
逆に氷を溶かせるのではないかと思い、
姉を探しに山の中に入るが、
何やかやあって、また凍らされてしまう
わざとじゃないにしろ
妹を元に戻すには、
真実の愛が必要
高純度の恋じゃだめ
とある国の王子は、愛を持っていなかった
(高純度の愛を持っているかも疑わしい)
妹を溶かしたのは、
結局のところ、姉の愛
姉妹のわだかまりも解けて、
幸せを、得るさ
もう一回言うね
幸せを、
得るさ
ゆっくり溶けてく私からあなたへの想い
・・・姉さん、私、誤解していたみたいね
言葉は何より危うい鋭く純粋な氷みたいだ
・・・「あっちへ行って」とか、
子供のころに言われて傷ついたの
最終電車の逃し方は覚えてしまっている
・・・お父様とお母様が船で亡くなったから電車で
でもこんな夜を前にしては役に立たないな
・・・でも、この国には電車なんてなかった、馬で
涼しい風が吹いて私の迎えが先に来る
・・・涼しい…っていうか、凍っちゃう凍っちゃう
じゃあねバイバイのリズムで駆け出す
・・・トナカイとトナカイ飼いに用はないわ
足音がドアをくぐった
・・・雪山の山小屋、何でも高いのね
たどり着いた先や未来がね ここにはない
・・・ここは私だけの氷の城 私は一人
好きという気持ちだけでは長く続かないことを
知っているからこそ
・・・町も町の人も好きだけど
私はあそこにいてはいけない
毒を帯びた魔物 下がらないでいて体温
・・・大切な妹!どうしてここに来たの?
あ、当たっちゃった、氷の刃
どんどん冷たくなっていく妹…二度目…
もしも今夜月がきれいなら二人共犯者になろう
・・・あなたの立ち位置も悪いのよねぇ
一度ならず二度あると、そう思う
横顔にキスをしたいつもずるいのは私でごめんね
・・・凍った妹、本当にごめんね、チュッ…冷たっ
刺さって抜けないまま痛いくらいがいいでしょう
・・・氷の刃、自分では当たったことないけど、
痛いのがむしろいい感じだったりする?
好きですあなたが
・・・そんなこんなで、大好きよ、大切な妹
愛なんて持っていない あるのは高純度の恋
・・・大切な妹、第十三王子に愛はないのよ
心が悲鳴を上げてもそれすら笑っていたい
・・・私までも殺そうとしたわ、お笑いぐさね
愛なしでどこまで行けるか試したい恋で
・・・愛がなくても溶かせるかしら
ああ、やっぱりだめみたい
怖いわね、氷の刃の力
私が言うなって?
今が一番若いの私いつまでも光っていたい
・・・ありのーままでー♪
…歌っている場合じゃなかった
牢屋の中で二人は永遠を夢に見て愛に向かった
・・・牢屋のような氷の世界で、
ま、それも私のせいなんだけど、
私はあなたを愛していることがわかった
あなたっていうのは、名前じゃないわよ
一応確認ね
息はできているんだろうかできないでいてくれ
・・・ねえ、凍っている間って、息してたの?
息で中から氷が溶けていったら、変な感じね
ずっとずっと恋をしてる
・・・第十三王子のこと、まだ好き?
会ったその日に結婚するとか言ってたけど?
結婚を許さなかったの正しかったでしょ?
恥ずかしくって穴に入りたい?
※本考察では、asmi作詞の『恋』の歌詞の意味について、アンデルセン童話の『雪の女王』をごにょごにょしたような感じの世界を描いているという独自の説を唱えるため、著作権法第三十二条に規定する研究の範囲内において合法的に引用している。