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僕は所帯を持っていない。
先生が遠足を児童に行い、
学舎に戻ってきたら、
「家に帰るまでが遠足です。」と言ったのは、
僕が幼き頃、そう言われていたのである。
子供は、遠足が楽しかったことを家に帰り、
多いに両親に話すのであろう…。
僕は、そんな児童が安全に帰宅するのを見て、
マイカーの運転を、それは安全第一に走らせるのだ。
『この国には借金などない。』という記事を大手新聞記者が書いたネット記事を読んだ。
僕の理解が不十分であるかもしれないが、
国債は永遠に不滅だということだ。
誰かが、国債を発行されたら、
それに無限にエントリーする……
つまり、借金などではない…という話だ。
そのネット記事は、それなりに炎上していて、
書き込む人は、すごく政治に精通しており、
「愚かな記事だ!」
「◯△新聞の記者は、ちゃんと勉強しているのか!?」と、かなりネットは荒れていた。
僕は、納税しろ!と言われたら、そうするしかない…と思っており、浮浪者みたいに、もし万が一なってしまったら(もちろん、なりたくない!)己の財産を全て処分しても何とか天寿を全うしようと考えている…。