表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チート異世界からやって来たのじゃロリ魔皇女がぽんこつ過ぎて俺の嫁ぐらいしか出来ることがありません。  作者: 村岸健太
この見どころのない村に舞い降りた天使、とてもとても不幸な天使
9/38

禍の渦のど真ん中

 ここまでに起きた不幸な出来事の渦に対して、暁李はどこかしら俯瞰的な立場であった。尊と学と一緒に見た、和毛山からの小さな鮒月村の景色。火の手が上がっているのを見ても、暁李が火の粉を浴びることはなかったし、火元にしてやれることもないのだった。

 俺は先輩のこと好きだったけど、尊みたいに何もかもを先輩に捧げるなんてことは出来ないなと、心の中には冷めた部分もあったのだ。

 しかし、最後の災いは暁李の家を中心に起き、暁李の人生を定めることとなった。

「一昨年の春だ。……俺は東京でバスの運転手をしてた。親父がこの会社やってたから、まあ、いつかは帰って来ることになるし、それだったらちゃんと勉強しといたほうがいいに決まってたから」

 でも、当時父はまだ五十七歳であった。

 それはもう少し先のことだと思っていたし、願ってもいた。会社を継いだ後のことを思えば、少しでも先延ばしにしたいという気持ちがあったことを、暁李は否定しない。不幸になることなんて判り切っているのだ、それならもう少しぐらい、楽しい時間をと願っていた。

 だから深夜に尊からの着信があり、その翌朝には黒無地の上下を携えて飛行機の機内にあるとき、未だ現実感がなく、文字通り雲の上をふわふわ漂っている気がしたものだ。ディーゼルカーがトンネルを抜けて鮒月に近付いてもなお、心は東京の街中を彷徨している感覚だった。

 しかし、列車を降りて、駅頭で今や遅しと自分を待っていた尊を見たとき、暁李がどんなに拒んだところでこれが現実であることを認めなければならなかった。尊は前夜ろくに寝ていないことは明らかな青ざめた顔で、「乗れ」と促す。彼の背後には、鮒月バスが停まっていた。

 尊はこの村に根を生やして生きることを決めてすぐ、鮒月バスに就職していた。運転手が減る中で、父は職を求めた尊をすぐに受け入れた。貴重な若い働き手として、傾きかけた会社を支えていたのだ。

 そして、もう一人。

 豊嶋清継のことも、鮒月バスは受け入れていた。

 祖母が死に、なお村に留まることを選んだ清継は、土地の収入だけで食いつなぐことも出来たはずだが、自らも働くことを望んだ。彼は免許を持っていなかったが、暁李の父は経理や事務の仕事を彼に任せることに決めたのである。

 無人のバスに暁李が乗り込むなり、

「病院に、朝陽がいる」

 尊はまだ発車時刻まで少し間があるのに、バスの扉を閉めた。どのみち他に客が乗ってくる時間帯ではないことは暁李も判っている。彼の掠れた声を聴きながら、

「生きてるのか」

 問い返す暁李の声もまた、掠れていた。昨夜ろくに眠れていないのはお互い様である。

「生きてる。……生きてる」

 尊は赤信号で車を止めて、「生きてるよ……、でもっ……」ハンドルに(ひたい)をぶつけて、叫んだ。「生きてるけどっ……」

 暁李は、訊きたくない、と願った。

 それでも、訊かないわけにはいかないのだった。

 それは、

「親父が、やったのか」

 ということを。

 尊は答えなかった。信号が青に変わる。何に依拠するのか判らない使命感によって、彼は安全運転で暁李を病院まで送り届けた。尊が言っていた通り、十歳になった朝陽が待っていた。大きくなったなという言葉も出せぬまま、「こっち」と先導して駆け出す朝陽を追うとき、暁李は膝が震えて仕方がなかった。

 こんなことがあっていいのか。

 こんなことが。

 病室の前で、朝陽が足を止めた。暁李に向けて振り返り、……泣きそうな顔で、「ここ」と言う。まだ十歳の少年はそのとき、兄の愛する男、天使のような男、豊嶋清継の身に降りかかった不幸を、どう受け止めるのが正解なのか判っていないに違いなかった。

 それでも、小さな身体で必死に踏ん張って、耐えているのだと思った。朝陽自身、まだきっと理由も判らない悲しみに浮かんでくる涙を、必死で堪えながら。

「……先輩」

 ノックに、返事は返って来なかった。「……暁李です、入ります」

 引き戸を開けて入る。窓辺に置かれたベッドに、清継が小さな身体で横たわっていた。ぎこちなく歩み寄ると、カーテンの開け放たれた窓からの光に照らされた彼の顔は死んだように白いのが判る。

 それでも長い睫毛が頰に影を落とし、これほど美しい寝顔はないと思ったし、暁李は先輩の寝顔を見るのは初めてだと、場に似合わないなことを思ったのだ。

 微睡(まどろ)みの中で、気配を感じたのだろう。清継がゆっくりと目を開け、そこに立っているのが暁李だと気付いて驚く。それから眉間にしわを寄せて、起き上がろうとする。

 それが、上手くいかない。二度、それを試みて、彼の表情には絶望がくろぐろと広がった。

 しかし彼が口にしたのは、

「ごめん」

 という、謝罪の言葉だった。

 暁李は立ち尽くしていることしか出来なかった。

 清継には、右手がなかった。

 包帯を巻かれた肘の先は、まるで最初から余白以外の何もなかったかのように。

 暁李は顔を覆って、堪えても堪えても止めどなく溢れてくる涙に負けて、その場に膝を落とした。

「俺が悪いんだ」

 清継は、穏やかな声で言った。「暁李のお父さんが悪いんじゃない……、俺が、……あの人を追い詰めてしまったんだ、俺が悪いんだよ……」

 昨夜、尊に「親父さんが、バスで、沢に落ちた、……さっき。和毛山の転回場から、少し下りたところで」と聴かされたときには、……もちろん動揺した、動転した、「死んだのか」と問う声は裏返っていたはずである。

 しかし、暁李が悲鳴に近い声を上げたのは、尊の次の言葉を聴いたときだった。

 親父さん、先輩、轢いて、……先輩、右手、……切らなきゃいけないかもしれないって。

 時間をかけてベッドから起き上がった清継は、そのまま冷たい床に膝をついて、点滴の繋がった左手で暁李を抱き締めた。何も聴きたくない、自分の泣く声で全てを塞ぎ、涙で何もかもを洗い流してしまえたらどんなによかったか。

 なぜ夜遅くの転回場に、父と清継がいたのか。

 暁李にはもう理解していたのだ。

 清継をこの村で最初に見たのは父だった。

 豊嶋のばあさんを駅までバスに乗せて、到着したディーゼルカーから降りてきた美しい少年の姿を目の当たりにしたのは、そのバスを運転していた父である。

 清継が学に強姦された後、和毛山の登山口まで逃げて来た彼を保護したのも、バスの折り返しを待っていた父であった。兄が清継を蹂躙するさまを見て、何も出来ずに逃げた尊ではない、恐らくは乱れた着衣の清継を見付けて保護し、彼を家まで送り届けたのだ。

 その後の佐原家の、清継に対しての執拗かつ悪質な攻撃は当然父も知っている。だからこそ父は、清継を自分の会社に引き取ることを決めた。……いや、それだけでは、きっとない。暁李はこうも考えた。

 同級生であり、幼馴染でありながら、自分とはまるで違う享楽的な人生を送る佐原に対して頭が上がらなかった父は、何らかの屈託めいたものを抱いていたのではないだろうか。

 父は、ごく堅実な人生を送ってきた男であった。真面目で穏和で、しかしこつこつと、人々の尊敬を集める仕事をしてきた男であった。それでも、まるで異世界の住民のように奔放な佐原の振る舞いに対して思うところはあったはずだ。

 朝陽の存在もまた、父の中では大きかっただろう。外に作った女のこどもを、認知しないまま受け入れるなど、……これについては暁李も理解出来ない感覚である。朝陽は幼くして、佐原家という場所の暗さと黒さの象徴である。どれほど跳躍しても届かない、天空の黒さを見上げて、父は何を思っただろう。

 村八分になりかかっていた豊嶋清継を会社に受け入れたのは、父なりの、佐原へのささやかな抵抗ではなかったか。

 結果として、父は手に入れてしまったのだ。

 暁李と尊が欲しいと夢見るだけだったもの、佐原学が暴力に任せて手にしようとした結果失ったもの。

 豊嶋清継という美少年の心と身体を。

「俺が悪いんだ」

 繰り返し、清継は言った。「俺が、あの人を追い込んじゃったのがいけないんだ。ごめん、ごめんね、俺のせいで、俺は、……あの人を、死なせてしまった」

 清継も、泣いているようだった。自身が利腕を失ったことより、そちらのほうがずっと重たいと、彼は本気で思っていたのかもしれない。

「俺は、あの人を愛していたんだ。……あの人は、俺を受け入れてくれた。包み込んでくれた。暁李がそうであるように、とても温かい人だったんだ」

 聴きたくない、聴きたくない、そんなこと。

 しかし、不幸ではない。俺はちっとも不幸ではない、不幸であってはいけない。

 この世の不幸を全て、美しい身体に請け負った清継と比べて、この俺の不幸の何とちっぽけなことか。

 だからこのとき、暁李は決めたのだ。俺は決して不幸せなどではないと信じて生きることを。そして、幸せになんてなるものかと、定めて生きることを。

「……先輩は、自分と親父のことを、俺に話したかったんだってさ」

 二杯目の水割りも空になった。レヴィルヴィアはクッキーのお代わりに手を伸ばさなくなって久しい。

「でも、親父はそれを躊躇っていた。……自分が同性愛者になったことを、息子の俺に知られることに抵抗があったのかもしれない。お袋は死んだけど、親父はお袋のこと愛してたんだと思うし、……もちろん、幸せになったっていいんだ。でも、きっと、……親父は俺にそれを伝えることはどうしても出来なかったんだろうな。でも、先輩は俺にきちんと話そうと思ってくれたんだ。それで親父は、追い詰められて」

 清継は、その夜父と口論になったと言う。和毛山の転回場で激しい言い合いになった。「俺と結婚してくれるんじゃないの? 俺のこと愛してくれるんじゃなかったの?」言い募られて、父は我を失ったのだ。

「暁李に会いに行く。暁李に、あなたとのこと、全部話す」

 そう言い置いて駆け出した清継を、父が殺意を携えて追ったとは思わない。真面目な人だ、その状況にあっても、定刻通りにバスを発車させたに違いない。しかし、気が動転していたことは恐らく事実であろう。和毛山の転回場から清継の生家までは、バスでも五分ほどかかる。街灯も少なく、暗く、曲がりくねった見通しの悪い山道だ。

 そこで、走る清継を見付けた。

 轢く気などなかった。

 暁李はいまだ、そう信じている。そんなことが出来る父ではなかったと思いたい。

 しかし、バスは清継を(かす)め、彼を転倒させ、後輪で彼の右腕を轢き潰した末に、ガードレールを突き破って沢に落ちた。バスは原型を留めぬほど激しく損傷し、……父の遺体は炎に包まれたバスの運転席からも見つからなかった。見つかることがあったとしても、その骨片のいくつかでしかなかっただろう。暁李が鮒月に着いたとき、既に捜索は打ち切られていたようである。清継は事件ではなく交通事故の被害者として右腕を失い、父は死者として書類送検された。

 レヴィルヴィアは、じっと俯いてから、「……おしっこじゃ」とトイレに行き、それから歯を磨いて戻って来た。

「……それで、そなたは父君の跡を継いで今こうしてバスの運転手をしておるのじゃな。キヨと尊を守りつつ、暮らしておるのじゃな」

 ちっとも守ってはいないだろう。ただ、淡々と働いているだけ。

「そなたも、歯を磨いておしっこして来るがよい。……妾が布団を温めておいてやろう」

 促されるまま立ち上がる。もう日付が変わっていた。部屋の灯りを消しても、レヴィルヴィアの、猫に似た紅い瞳は暗がりに存在する光を集めていた。

 暁李が布団に横たわると、いつものように彼女は背中に引っ付いた。

「のう、暁李よ」

 さすがに、少しく眠そうな声である。だが暁李の語った話に消沈したものではなかった。「そなたはしんどい思いをしてきたのじゃなあ」

 俺は別に、しんどくなんかない、しんどい振りをしてきただけだ。

 父が清継の利き手を奪った。だから清継を、尊同様人生を賭けて支えて行かねばならない。しかるにその人生が不幸せなものであってはいけない。いちばん不幸せなのは。

「妾は、今のキヨしか知らぬゆえ、……あまり大それたことを言うものではないとは思う。しかしのう」

 レヴィルヴィアは温かさが心地良いのか、普段よりもぴっとりと暁李の背中に身を重ねていた。「妾には、キヨは幸せそうに見えるぞ」

 暁李には、彼女の言うことが理解出来なかった。

「キヨは、……そなたと尊のことが大好きなのじゃなあ。妾にもそれがよく伝わってくるのじゃ。そなたの話を聴いてつくづく思うたぞ、キヨはずっと独りぼっちでおったのじゃ、ばあさんに死なれて、愛した男も失うて、……しかし今キヨには、そなたたちがおる。もちろん、朝陽もキヨを支えておる。それゆえ、キヨはいつもニコニコして、嬉しそうじゃ」

 そうなのだろうか。お前に何が判るのかと、暁李は少しく不満を抱く。

「妾はのう、思うのじゃ。キヨはどうしてあれほど容易く妾を受け入れてくれたのか、そなたに妾を託すことに決めたのか……。それは、紛れもなくキヨが今、とても温かな幸せの中におるからではないか。キヨはキヨが感じる幸せを周囲、……妾を含めた者たちに分け与えないではいられないのじゃろう」

 そこまで言ったレヴィルヴィアは、「のう」ひょいと身を起こして、……その拍子に毛布も掛け布団も捲れてしまった。

「妾も、キヨを幸せにするために働きたく思うぞ。……そなたもそのほうが嬉しかろう」

 何とも答えが見つからないまま顔を向けた。レヴィルヴィアは笑顔だった。長くて暗い話の末にある今を生きる暁李には、少々明る過ぎる顔であると思った。

「まあ……」

 曖昧な答えかたにしかならない。ただ清継を支える腕は、細い女児のものであろうと一本でも多いほうがいい。少なくともレヴィルヴィアがここへ来てから、彼女に迷惑を掛けられたということはこれまでのところ一度もなく、彼女は異世界の魔皇女という立場とは裏腹に、……早起きは苦手なりに朝から晩までよく働いている。仕事の出来はどうあれ、無報酬であることを考えれば素直に賞賛しなければなるまい。

「妾はのう、成り行きとはいえ、そなたの妻となった。……正味の話、妻というのが何をするものであるかは妾も判ってはおらぬ。……その、そなたは妾と、えー、そのう、……き、キスをしたく思うのか」

「思わない」

「即答されるのは業腹じゃのう! ……まあよい、ともかく、妾はこちらの世界におる限りはそなたの妻であり、そなたには夫として、やがては大働きをしてもらわねばならぬ。そのために為すべきことは何でも為す。それが妻として妾の努めと思うておる」

 ぽふ、と手のひらが頭に置かれた。何をされてるのかと気付くまでに少しく時間を要した。

 レヴィルヴィアはにっこりと微笑んで、暁李の髪を撫ぜているのだった。

「そなたを癒してやるのも、きっと妾の大事な仕事なのじゃ。……暁李、そなたは偉い男なのじゃなあ」

 こんなこどもに、甘やかされているのか。

 しばし呆然として、怒るべきところなのかこれは、という考えが過ったことを暁李は認める。しかしレヴィルヴィアも悪気があってしているのではない。これだって大好きな「キヨ」のために頑張る男を支える仕事である。清継を幸せにしてやりたく願う者同士の、連帯の表現なのだ。

「妾は、そなたの話を聴けてよかったと思うのじゃ。あまりに痛々しうて、何度耳を塞ぎたく思うたか判らぬ……、それでも、そなたのこと、……キヨのこと、尊のこと、朝陽のこと……、こうして知ることが出来て、そなたたちを、……うむ、そうじゃな、とても信頼したく思うたぞ。そなたたちは、皆優しい。そなたは少々無愛想に過ぎるが、心根の優しいことは、妻である妾がきちんと証明してやるゆえな」

 嬉しくはない。しかし、不快でもない。普段はキンキンした声のレヴィルヴィアは、慈母の優しさを帯びた声で、静かに、何度も、暁李の髪を撫ぜていた。妙な景色だろうとは思う。しかし、この光景を見て、清継が微笑むところは、何故だか容易く想像出来るのだった。

 手のひらを止めて、「ん、そなたも」とレヴィルヴィアが催促した。

「そなたも、なでなでするのじゃ」

 なんで、と訊きたい気持ちはした。しかしやれやれと声を発することなく身を起こして、……自分より遥かに細く、さらさらと絹の擦れる音を立てる金色の髪を撫ぜてやることは問題なく出来た。レヴィルヴィアは嬉しそうに微笑んで、

「そなたは手が大きいのう、でもって、……ンフフン、温かい手じゃのう……」

 微睡みに笑みを蕩かせた。

 少なくともその顔の形は、……少々険のあるところは否定しがたいが、可愛らしい少女のものである。

 枕にそれぞれ頭を落として、

「暁李。今のを、毎晩しよう」

 半ばまで眠りに浸った声でレヴィルヴィアは言った。「それを……、ふぁあ……、んむ、それを、妾とそなたの、夫婦の契りとしよう……」

 寝言である。だが、無害な話であると思った。少なくともこの小さな女児と、キスやそれ以上のことをしようなどと暁李は思わない。彼女も言った通り、成り行きでこうなった二人にはこの上なく相応しい形であろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ