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チート異世界からやって来たのじゃロリ魔皇女がぽんこつ過ぎて俺の嫁ぐらいしか出来ることがありません。  作者: 村岸健太
この見どころのない村に舞い降りた天使、とてもとても不幸な天使
6/38

「昔はヤンチャしてたんだ」ってよく言うアレはみっともないよな

 十二年前の三月二十八日が金曜日であったことを、いまだに暁李は覚えているのだ。

 なぜって、その日がプロ野球の開幕日で、その日の夜に家に帰ったらプレイボールからゲームセットまでガッツリ見てやるんだと思い決めていたから。

 またその日は暁李にとって憂鬱で退屈なものでしかなかった入院生活にピリオドを打つ日でもあった。

 この一年前に母が息を引き取った病院に暁李が入院したのはこの日から遡ること三週間前のことであった。入院の事由は、診断書になんと書かれたかはもう思い出せないが、端言すれば「右足首の骨折」とそれに伴う転倒によって生じた「右手中指の脱臼」「右手のひらの裂傷」および「右のほっぺたの擦り傷・打撲」である。箇所は多いし「骨折」「脱臼」とドラマチックな単語が含まれるもので、さながら九死に一生を得た趣もあるが、この負傷は概ね暁李の不注意による自業自得。無理矢理に他者へと責任を負わせることを思ったなら、その矛先が向くのは佐原尊と、あと何人かの名も知らぬ男子高校生である。彼らに関しては決して「無辜の」とは言い難く、少なくとも尊は暁李の負傷に強い自責の念を抱いていた。彼の罪の意識ゆえに自身の格好悪さが漱がれるのなら好都合ではあったし、尊が暁李の負傷を機にそれまでとは打って変わって好ましい人間と転じたことは、余禄と呼ぶには大き過ぎる。

 気持ち黄ばんだ白い大部屋の廊下側のベッドの上で味気ない朝食を終えて、きのう一日だけで何度読み返したか判らない漫画雑誌をもう一往復しても十時。春休みに入ってからは毎日これぐらいの時間に暁李を見舞っていた尊が、今日はまだ来ない。別に来なくてもいいと言っていたのは自分のくせに、来ないとなると何で来ないんだと不機嫌になる。俺はお前のせいで骨を折ったしそのせいで卒業式にだって出らんなかったんだぞ、と。

 幼なじみである、からこそ、暁李は自身の負傷するリスクを冒した上で行動したのだし、この骨折は自業自得の趣きが濃いものではあるのだが、結果としてこれまでごく横柄で傲慢な態度でしか自分に接してこなかった尊が忠犬のように毎日このベッドサイドへ足繁く通い、漫画やらスマートフォンのプリペイドカードやらを貢いで来る痛快さは、高校進学を控えたこの時期の不安や緊張、そして卒業式に出られなかった不満をも補って余りあるものであった。

 そこまで黙って耳を傾けていたレヴィルヴィアが、

「……そなたはやなやつじゃのう」

 顔を(しか)めて言った。

「今頃気付いたのか」

「びょーいんと申すのは、あれじゃろ、ふだん尊が運転しとるほうの、2系統の……」

 そうだ、と暁李は首肯する。ほとんどの日において、暁李は学校周りの1系統、尊が病院周りの2系統を担当している。これは、尊の車のほうがノンステップでバリアフリーであるからだ。

「そなたは、足の骨を折ったと申したな。……うう、想像するだけで身の毛がよだつのう、しかし、なにゆえそのようなことに?」

 階段で足を踏み外したのである。

「まぬけじゃのう」

 あまり頭のよくないことが既に判明しているこどもにそんなことを言われるのははなはだ心外である。お前はぽんこつじゃないかと、三日前に「およめさんごっこ」の一環として清継の持ってきた朝のコーヒーに「妾だって砂糖とミルクぐらいは自分で入れられるのじゃ」と言いながら塩を入れるという、絵に描いたようなぽんこつぶりを見せてくれたレヴィルヴィアに思う。

 とはいえ、自分がまぬけであったことは否定しない。

 あのとき。……自分の手にまだ人間の肉体を損傷せしめた暴力の余韻が残っていた残っていたあのとき、震えた声で「ほれ見ろ」と尊に向けて言うまでが、平凡な男子中学生に過ぎなかった暁李には限界だったのだ。その先はもう、神経が行き届かなくなったとして何の不思議があろうか。

 がらんと広く、埃っぽくて、しかしあちこちに積まれた段ボールが音を吸い込む空間、不慣れな街の片隅、無縁な運河に沿った建物の中に暁李はいた。三月二十八日から数週間(さかのぼ)った日曜日の午後、檜垣の運河沿いの物流倉庫である。物流倉庫である、ということ暁李はこの時点ではまだ判っていなくて、そういえば何か見たことあるティッシュの銘柄が書かれた段ボールが山積みになってたなと思い出すのはもう少ししてから。

 地元の高校生の男子、三人か、いや四人だったか。そこに連れ込まれたのが、弱いものいじめしかしたことないくせに自分は喧嘩が強いと信じきっているばかな尊、春から通う高校の下見と称して用もないのに暇つぶしにトンネル抜けて檜垣まで来て、春から通う高校の不良と()め事を(こしら)えて、「お前は先に帰ってろ」なんて偉そうなことを言って暁李を追いやったのに、暁李が駆けつけたときには鼻から(おびただ)しい量の血を流していた。

 暁李も喧嘩なんてしたことはない。一度も人をぶったことがなかったと言えば嘘になるが、平穏無事な人生を送ってきたのである。しかるに、自分より遥かに大きな高校生の一人の拳を尊が顔面に受けた見た瞬間、……本当にごく短い時間に、ただ親同士が昔から仲良くて、なんとなく家族ぐるみで付き合いがあったがゆえの「幼馴染」と過ごしてきた記憶が唐突にかけがえのないものであるかのように思われてならなくなった。実際には、それまでの尊というのは横柄で、暁李は威張り散らされてばかりだったとしても。

 尊が傲慢であった背景には、彼の父の存在がある。村で唯一のスーパーマーケットを経営する尊の父は、愛想の良さの背後に隠し持つ自身の権勢を遠慮なく振るう男であり、同級生である暁李の父も「昔からあいつには頭が上がらない」と何度も語っていた。何かあっても父が守ってくれるという思いが、息子である尊と、二歳年上の彼の兄の態度を増長させていたことは疑いない。

 それでも、このときばかりは好ましい記憶ばかりが暁李の脳に浮かんでいた。まだ母が生きていた一昨年、家族三人で佐原家の花見に同衾し、立派なお重を振る舞われたこと、尊とその兄に連れられて村外れの和毛山(にこげやま)に登ったときのこと、山頂近くの展望台から見た、鮒月村の小さな姿……。名前も知らない連中の暴力によって汚されるようなことは、あってはならない。

 血が沸騰し、暁李は蒸気機関となった。そのときに、たまたま足元に錆びかかった鉄パイプが落ちていたのは、きっと暁李も含めその場の全員にとって不幸なことなった。もう少し柔らかなものだったとしても暁李は意図した結果を得られていたはずだ。

「後先考えないで、バカなことするからだ。だから、だからな、そういう……、つまり、バカな目に遭うんだ」

 これが誰に対しての言葉であったのか、暁李には覚束ない。尊を見ながら言ったのだが、自分に向けた言葉のようにも思えるし、尊を殴った男たち、……皆一様に蹲り、あるものは啜り泣き、またあるものは失禁して黒いズボンの周りに水溜まりを作り、人間としての体をなしているものがもはや一人もいない愚か者どもに向けた言葉のようにも響いた。

「行くぞ。帰るぞ」

 と言うところまではまだ、クールに決まっていたし、その印象があまりに鮮烈だったからこそ尊がその後、自身の態度を改めることにも繋がったのだろうが、背中を向けて倉庫から外へ出る、僅か数段のステップにスニーカーで踏み出したところ、

「あ」

 という声を残して暁李は身体のバランスを崩し、咄嗟に体勢を立て直そうとした右足を捻り、そこに全体重を掛けることとなって……。

「ううー」

 レヴィルヴィアがぎゅっと目を閉じて自身の胴を抱いた。「夢に見そうじゃ……」

 倒れて手を突いたところに落ちていた釘が掌に刺さって、実はそれが一番の大怪我であったことは「やなやつ」を自覚していても口には出さない暁李であった。

 さて、三月二十八日金曜日、午前十時過ぎに時計の針を戻す。入院最終日の暁李がまただらだらと漫画雑誌を読み耽っているころ、いかつい、……という言葉が相応しいものであったかどうかはそれをまだ実体験していないこのときの暁李には判然としないが、とにかくどえらい出来事が鮒月村では既に起きていたのである。

 すなわち、豊嶋清継が出現したのだ。

「……なんじゃそれは。まるでキヨが妾と同じ、こちらとは違う世界からやって来たようではないか」

 そうであったとして驚きはすまい、むしろそちらこそ自然である。

 豊嶋清継はこの日の十時八分に到着したディーゼルカーによって鮒月に「降臨」した。

 当時は村の中心部に近い松之郷(まつのごう)に在する実家に住んでいて、この日に限って少し寝坊した(夜更かししてプロ野球の「開幕直前スペシャル」を観ていたそうである)せいでいつもより一本遅いバスで病院を目指した尊は、バスの車内にてその麗姿と見えることとなった。

 つまり尊は鮒月村に住所を有する者としては極めて早い段階で清継に「遭遇」したのである。

 初めて手ぶらで見舞いにやってきた尊は、暁李がそのことに文句を言うより先に、

「やばい、やばい……、やばい、暁李、俺、やばいの見た、めっちゃやばいの見た」

 青と白と赤、目まぐるしく変わる顔色で言ったのだ。ベッドから起き上がり、松葉杖でエレベーターホールまで彼を導き、血圧を測らせたところ、たまたま通りがかった看護師の女性が「まあ高い!」と驚く声を上げて足を止めた。

「ちょっと、もう一回測ってごらんなさいな」

「やばかったんだって、やばいのがいたんだって」

「喋っちゃダメよ、じっとして。深呼吸して。……そう、落ち着いて」

 尊はなぜ自分が血圧を測られる羽目になっているのかも判っていないに違いなかった。上が百三十五、「まだちょっと高いわねえ。あんまりしょっぱいものばっかり食べちゃダメよ」なんてお説教までされて、ようやく本来の顔色に戻った尊は、

「いや……、やばかったんだって。すごいの、見たんだ、ここに来る、バスの中で……」

 溜め息まじりにまた言った。

 尊は、家の目の前のバス停「松之郷」から乗り込んだ。当時はまだ、今よりも運転手も多くおり、運行形態も違っていた鮒月バスである。尊が乗ったのは今はなき「4系統」であり、これは鮒月駅前を出ると松之郷を経由して、鮒月湿原の東側を少し走ったのちに病院を通り、村の東の和毛山の登山口の駐車場兼バス転回場まで至る路線である。

 先客が二人いた。一人は和毛山の麓に住む、豊嶋のばあさん。これは夫に先立たれて一人暮らしの孤独な老人の地主である。足が少し不自由であるが、矍鑠(かくしゃく)としていて村内のあちこちで見かけるたび、誰に対しても大きな顔をしているところを見ることが出来る、概ね印象の良くないばあさんである。

 そのばあさんの隣に、見たことのない人間が座っていたのだと言う。

「……見たことない?」

「ああ、あるわけねえ、あんなの……。人間かどうかも、自信がねえ……」

 暁李は乾いた笑いを発した。「和毛山の狸が服でも着てたか」

 くだらぬ冗談にも、尊は真面目な顔のまま「そうだったのかもしんねえな……」と呟く。

「……ありゃあ、多分、豊嶋のばあさんとこの、孫なんだと思う」

 二人は車内の右後方、二人掛けの席に並んで座っていたと尊は言った。尊は車両中央にある入口から乗り込み、二人に気付き、……狭い村であるから一応豊嶋のばあさんのほうに向けてチョイと頭を下げて、顔を上げたところで呆気にとられた。バスの運転手に「尊くん、発車するよ」と咎められなければいつまでだってそうしていたかもしれないと尊は回顧する。

 突如として雲の上に放り出されたように思われた……、尊にしてはずいぶん文学的な表現であった。ふわふわ、ふわふわ、席に着くまでの足元は危うく、自分がこれまでどうやって歩いて来たのかも忘れてしまったみたいに。

「俺は、何を見てんだって……、あれは、何だって、思って……」

「豊嶋のばあさんの孫だろ。……きっと性格の()じ曲がった顔してたんだろう」

 暁李の言葉に、あくまで生真面目な顔で尊は首を振った。

「めちゃめちゃ、……めちゃめちゃ、……もう、めちゃめちゃ……」

 また血圧が非常識な値を叩き出すのではないかという顔で繰り返して、

「……美人」

 そこで初めて暁李の興味を(そそ)る言葉を尊は口にした。

「美人」

「こう、……髪がな、黒くて、光ってて、サラサラで、……まつげなんてもうめちゃめちゃ長いの、肌真っ白で」

 尊は扉のすぐ後ろの座席に腰掛けながら、右後方に座った豊嶋のばあさんと、推定その孫の会話に耳をそばだてた。……孫であることは間違いないようだ。ただ、断片的に得られた情報を統合するに、

「……東京の、ばあさんの一番下の息子の、……こども、だから、孫で、……でも、めちゃめちゃ美人で」

「それはわかった」

「檜垣の、……高校、俺たちが行く、あそこの高校に、春から通うって」

「へえ。同い年?」

「こんど三年みたい」

「二個も上かよ。……名前とかわかんなかったのか」

 暁李の問いに、尊は何故だか苦悶の表情を浮かべた。

「名前、……名前なあ」

「ばあさんの孫なんだろ、だったらこう……、名前呼んだりしたんじゃないのか」

 こっくり、迷子のこどもの顔になって尊は頷く。しかし、躊躇うように口を何度か開け閉てして、明確な言葉はなかなか出てこない。

「……なあ暁李、……なあ、俺、頭おかしくなりそうだ」

「意味がわかんないな」

 尊はなお躊躇(ためら)って、

「……キヨツグ」

 震える唇で、耳に届いた豊嶋のばあさんの孫の名前を口にした。

「おお!」

 レヴィルヴィアが声を上げた。「はー長かった、やーっとキヨが出てきたか! ……ンフフン、その様子では、幼き日の尊もキヨの美しさには魂消(たまげ)たと見えるのう」

 彼女は大いに誇らしげであった。豊嶋清継の美しさにレヴィルヴィアが寄与するところなど何一つもありはしないのだが、嬉しく思うことを咎める理由もない。

 幼馴染の困惑の果てにもたらされた言葉を聴いて、「なんだ」と暁李は損をした気持ちになったことを覚えている。

「どんなに美人ったって、男じゃ意味ない」

 尊は苦しげに、「んん」と(うめ)いた。

「……ああ、そうだ、さっきの、あの人は、……たぶん、男だったんだ」

「声は」暁李は項垂(うなだ)れる幼馴染に訊くとき、自身も一縷(いちる)の望みを託していたことを認める。「声は、男だったのか女だったのか。……キヨツグって名前の女の子だっているかもしれない」

 顔を顰めて、ぎゅ、と目を閉じて、

「……男の声だった、声変わりした、男の声だった……」

 絶望しきった様子で尊は答えた。

「なんだ、……くだらない」

 これで、暁李の「豊嶋キヨツグ」なる男に対しての興味は完全に失せた。これまでの人生において、暁李は一度だって同性に魅力を覚えたことはないのだ。そういう人もいる、という知識は備えていても、まあ俺とは関係のないところでどうぞ自由にやっててください、そんな態度が十二年前にはまだ許されていたのである。

 その日の午後、暁李は退院した。父は仕事が忙しくて迎えには来ず、代わりにわざわざ車を病院に寄せてくれたのは、尊の父であった。

「サトちゃんのお陰で尊が助かったようなもんだから」

 柔道の有段者である尊の父は肩幅ひろく押し出しの強い男であり、端的に言って暁李はあまり得意ではなかった。

 しかし、暁李が尊の窮地を救ったという事実はことのほか尊の父には重たく受け止められていたらしい。自宅の前で車を降りるときに、

「これからもあのバカ息子と仲良くしてやってくれよ」

 背中を声で追われたときには、なんとも言えない息苦しさを覚えたものだ。……俺がアレをやったのは、別にあなたのためじゃないです……、危うくそんな口を叩きかけたことを、暁李はよく覚えていた。尊が馬鹿で、傲慢で、態度がでかいのは、だいたいあんたのせいじゃないかよ、と。

「はい」

 そう素直に答えた暁李に満足そうな表情を浮かべた尊の父がいなくなった途端、暁李はほっとした。久し振りの家で、夜には予定通り野球を観た。贔屓が勝ったことは覚えている。

 その一週間後が、高校の入学式であった。

 鮒月中学校からは、毎年半数ほどが西の檜垣へ、残りの半数ほどが東の馬連内(まづれない)に進学する。学力で言えば県立馬連内高校のほうが少し高く、一方で檜垣には、暁李と尊が入学する県立檜垣高校と、野球が強い私立共学の暁北高校がある。この年に鮒月中学校から檜垣高校へ進学するのは、暁李と尊だけだった。

 これまで一学年に一クラスしかない中学に通っていた少年が、山を越えた向こうの、学年五組もある高校に進学するのだ。多少ナーバスになっても仕方のないところであるが、クソダサい学ランからブレザーに変わることと、一人とはいえ幼馴染が一緒に進学することは緊張を緩和させる。朝、もう尊が言っていた美少年の名前さえも忘れた暁李は家を出て、日陰に残る雪を横目に最寄りのバス停で待つ。4系統の終点にほど近いバス停である。

 時間きっかりにやって来たバスのハンドルを握るのは父の部下であった。

 車内には、暁李以外に客は一人しかいなかった。まだ松葉杖は手放せないため、整理券を取ることにも少々もたつく。脇に松葉杖を挟みながら背中を丸め、釘を刺した後遺症か(うず)く痛みを訴える右手を伸ばそうとしたところ、ポケットのパスケースからポロリと定期が落ちた。瞬間的にヒステリーを起こしてしまいそうな状況である。

 鼻をくすぐったのは、

「……大丈夫?」

 沈丁花(ジンチョウゲ)の香りだった。

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