ああすばらしい八相ぶり
カナは此れが偽物なんて信じられないと・・・
宙で翼を機動翼から出し飛びつつ・・・・
灰色のインナー・・・
装甲・・・・・
機動翼・・・・
ただし翼のみ白い・・・・・
普通はメットをつけるが・・・・
カナはつけず黒いバイザーをつけ・・・・
考え・・・・
「しかも強者だと距離無制限に千体以上操れるとか」
此の宙界調空間は空気があり・・・・
普通に喋れる・・・・・・
ちがりゅうどうてきであり・・・
引っ張られてしまう・・・・
そんな空間・・・・
カナはマーカーに従い・・・・
飛んでいく・・・・・
「気をつけないととんでもない所に」
「落ちるからな」
「気をつけないと」
しばらくたち・・・・
既に戦闘が始まっていると・・・・
「サブマシンガンで」
カナは右手にサブマシンガンを・・・
マーカーは消える・・・・
「おい何処に」
カナは目を閉じ・・・・・
「己が声に」
漆黒の風景・・・・
天使と悪魔が・・・・
「「進めば」」
カナはカッとアイを見開き・・・
「ゴオオオオオオ」
翼を煌めかせ・・・・
突き進む・・・・
装甲からも翼が伸び・・・
光が流れていく・・・・
宙を美しく疾駆するカナ・スター・・・・
ただ前へと・・・・・
しばらくすると・・・・
多くの骨の魚に機械兵に翼障壁に喰いつかれ・・・・
カナは速度緩めることなく・・・・・
「ピラニアンボーンフィアだよな」
時の流れを緩やかにし・・・・
思考加速し・・・・・
視点を飛ばし・・・・
全周囲に翼障壁を張り・・・・
身動きの取れないピンクメカライヴァエール・・・・・
ええと戦隊仲間が来ていると・・・・
「つまり一人と」
サブマシンガンを光剣に変え・・・・
時の流れが戻る・・・・・・
八相の構えで・・・・
「乱切りでええええええ」
カナのライヴァエールが翼が光輝く・・・・
白い光で覆いつくされる・・・・
ピラニアンの塊球に近づくと・・・・
横回転一閃・・・
翼を光閃を収束させ大きく伸び・・・・
ピラニアンの一部を切り裂き・・・・
翼障壁に叩きつける・・・・・
そしてカナは咆哮・・・・
「フレキシブル」
ピンクの翼障壁から・・・・
多くの光が光閃が迸り・・・・・・
自在に乱切りしていく・・・・・
カナは駆け抜け・・・・・
決め・・・・
「ザン」
ピラニアンが爆発四散していく・・・・
ピンクは何事がと・・・・
カナはマーカーが表示されたと・・・・
「あーそっちか」
スーと・・・・・
帰還する・・・・
出撃ハッチで多くの者と普段インナー姿で・・・・
ギン教官の前に立ち・・・
「皆お疲れ様」
「解散だ!」
「「「お疲れさまでした」」」
カナはやれやれと・・・・
「また迷子になっちゃた」
「またー」
「ねねね其れより」
「またヴァイス様が活躍したらしいの」
「みてみてー」
スクリーンをカナの眼前に持って来る・・・
背が低い金髪ポニテ美少女・・・・
スクリーンに映し出される映像は・・・・
大きい白く輝く美しい羽・・・・
其の元は球体に見え・・・・
ぼけている・・・・
「ヴァイス様ならもっと上手く魅せないか?」
カナは尋ねる・・・・
「当然でしょ」
「凄く早く動けるという証明画像よ此れ」
すごくさもとうぜんと・・・・
カナははぁーと・・・・
「ホノカ・ヒカミ」
「ほんとーにヴァイス様は凄いなー」
ホノカと呼ばれた美少女は上機嫌に・・・
「でしょーでしょー」
「特に此処なんて」
光剣に収束させ・・・・
小さくなるが輝きは更に強まり・・・・
光剣が切り裂き・・・・
姿は画面からアウト・・・・
そして始まる・・・・
大爆発・・・・
カナの横でヘブンのホノカ・・・・
上機嫌に喋り続ける・・・・
「凄ーくゆっくりにすると」
「エミリー・ピンクさんの」
「翼障壁から乱切りが発生して切り裂いてるんですって」
両手を組み感動するホノカ・・・・・
「まさかの危機の味方の障壁を使うなんて」
「素晴らしい発想ね♪」
カナは
「ああすばらしい八相ぶり」
カナは宙域を調べ・・・・
「随分遠いな」
ホノカが・・・・
「そうねー」
「此処からだとタモテンド君ノヴァー使っても」
「通常だと一年以上かかっちゃうわね」
「まあ転移で」
「ヴァヴァイガー所属ならあっという間だけど」
そういったのだ・・・・
カナは転移を使うことなく・・・・・
「どんなだったんだ」
「私達?」
スクリーンは消え・・・・・
ホノカは不満顔で・・・・
「みてただけー」
「カナ暇?」
「お咎めならないぞ」
ギン教官が伝えてくる・・・・
「すまないな」
「カナが不明だと聞いていたので」
「話しかけるチャンスを待っていたんだが」
良い感じだったので声をかけるのを迷った口にせず・・・
ホノカは微笑み労いを・・・・
「ギン教官」
「ほんとにお疲れさまです」
そしてカナの手を掴み・・・
「訓練にいこう」
カナは逆らうことなく・・・・
ギン教官に・・・・
「じゃあ行ってきます」
ギンは微笑み頷き・・・
「二人共頑張れよ」
「ホノカ君労い感謝する」
二人は・・・・・・
「「はーい」」
ギンは微笑み見送り・・・・・
「さて俺はどうするか」
そして声をかけられ・・・・
輪が出来上がっていく・・・・・・
随分と愛されている教官のようである・・・・
お読み頂き有難う御座います。




