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ビッグフロッグ再び?

生態系が変わるほど、ビッグフロッグ狩ってる気がします。

モンスターに、その概念があるかは謎です。

 例の貴族が、セカンタの町から移動を開始して、あと6〜7日でサドタの街へ着くだろう。


 その間に、あの貴族から被害を最小限にする。


 まず、供給源を一時的にだが断つ。

 サドタの街の教会の少女達を全て、セカンタの町に移動させる。


 次に、奴と同じ土俵に立って商談して、あの貴族が所有している少女達を買い取る。


 言い方は悪いが、今あの城に残っている少女達はすでに使用済みである。

 これを高く売って、更に新しくお金を使って仕入れればと、あの貴族に考えさせる。

 新しいものが大量に手に入ると慣れば、あの貴族なら喜んで手放すだろう。


 使用済みの少女が好きな変態のイメージを、私があの貴族に持たれてしまうが、それは構わない。

 これは商売だ、相手の土俵に降りる必要があるのだ……。

 この際に使用するお金は、この前のラッキーインセクトの魔石を売って作る。


 今回は、ギルド長に協力してもらい。

 金額に物を言わせた、少女の売買行為を警戒してもらう。

 そのような非道行為を行わないように、この1週間呼びかけてもらう。

 そして、作戦実行後に売買行為が、発覚した場合は処罰もあるくらいに、厳しく対応してもらう。


 神父に殴りかかろうとした、ギルド長のレクターさんの事だ引き受けてくれるだろう。


 今回の会談を利用して、貴族の中の私のイメージを作るための行動を、うまく実行できたのは四つ中三つだ。


 最後の一つは、お姉さんの技によって完全放心状態になっていたので、


【完全に私のことを、格下だと侮る……】


 という点を、さっきまでの会談で、格付けされているなら良いのだが……。

 念を押したかったが、十分に格付けはされてたような気がするので問題ないだろう。


 [転送魔法]を使い、サドタの街のギルドへ移動した。


 いつものように、買取倉庫にいる。

 レクターさんに話をして、少女の売買行為に対しての注意呼びかけ。

 二週間後の売買行為への注意の件を伝えた。


 そして、ギルドに新店舗を運営する為に、ラッキーインセクトの魔石が三つ必要だと伝え。

 油の加熱、鉄板の加熱、石窯の加熱にラッキーインセクトの魔石の購入を提案した。


「無理じゃ、在庫がどこにもない」


「今なら、ラッキーインセクトの魔石三つ分確保している」


 しばらくの間、討伐されてないし討伐しても、俺が討伐しただけなので、在庫があるわけがない。


「なんだと……!!」


「実は、ラッキーインセクト復活してました。

 それを、まとめて倒せたので、今回の提案をさせていただいてます」


「なぁ、にーちゃん。良く砂漠へ狩りにいく、お主ならわかるだろう?ラッキーインセクトは、今の現状じゃ出ないのか?」


「今の現状ですと、全て狩り尽くしました。

 討伐者情報出しても、ニセ情報を出したとして、ギルドが叩かれるだけかと」

 と、正直にレクターさんへ伝えた。


「ちなみに、デザートブルの肉は、こっちの施設でも使うので今後も狩りを続ける必要がありますね」


「それだと、にーちゃんから肉を買う形になって、利益が落ちるんでは?」


「それは、あくまでもセカンタの町の価格で出そうとするからでしょう。

 まず商圏規模が違います。値段を1〜2ゴールド上がった程度じゃ堪えませんよ。

 1〜2ゴールド浮かす為に、7日もかけてセカンタの町に移動しますか?

 そういう話ですよ」


「なるほど、商人だとそう分析するんだな……。

 わかった。ラッキーインセクトの魔石買取ろう」


 15万ゴールドを手に入れた。


「まいどあり、火の魔道具作る際に使いますんで、手離さないでくださいよ。

 あと、この15万ゴールドは、すぐに取り戻してみせますから。安心して払ってくださいよ」


「かなりギルド資産が減ったが、にーちゃんが、そう言うのなら、安心だな」


「そうですか、信用されなかった場合の、説明も考えてたんですけどね。

 楽できて、助かります」


 と言って、最後に念押しした。


「必ず、少女の売買行為だけは止めてくださいね。

 そこが防げないと、私の計画が全て潰れますから。

 もっと詳しい話は、時期が来たら話しますよ」


 と言って、ギルドを出て行った。


 次は、この街の教会だ。

 こんな近くに、供給源があるから面倒なのだ。

 教会に入り、ライアン神父と話をする。


「まず聞いておきたい事は、ギルドから入金はありましたか?」


「はい、かなりの入金がありましたので助かりました」


「それなら良かったです。昨日褐色肌の少女をリストア様の付き添いとしてみましたよ」


「その子が、前回話していた、アリアという女の子です。」


「それでアリアが何をされているのかも、従業員から全て聞きました。

 悲惨ですよ。まるでモノ扱い……で、無慈悲に慰みものになってたらしいです」


 と、ライアン神父に伝えて、続けて提案を出した。


「あぁ、それで提案があります。ここが少女の供給源になっているので、まずは少女を全てセカンタの町の孤児院に移します」


「それで、供給を完全に断つと」


「それだけだと見せしめ行動が、起きる可能性がありますので、次に男の子を二週間後に全て移動させます。そして最後にライアン神父、貴方が移動してもらいます。

 見せしめで、処刑もありえる人物と判断しているので……」


「そうなると、その間この街に教会に人が……」


「申し訳ないが、貴方のやった行いに、神の導きがあるとは思えませんよ。

 この場所は、むしろ忌まわしい場所と、言ってもいいと思います」


「それはそうなのですが……」


「貴方は、少女売買の首謀者と変わりませんよ」「うぐっ」


「あの時は、ギルド長を止めましたが、本当なら私が殴りかかりたい気分でしたよ」


「わかりました」


「それと、二週間後に、この教会と孤児院を吹っ飛ばしますので、ギルド主導で新しく立て直します」


 金を持って意気揚々と出てきたら、購入先が完全になくなっていて、焦る貴族の姿が目に浮かぶようだ。


「一応、二週間後あの貴族の持つ少女達を全て買い取るつもりです。その為に15万ゴールドを用意している。15万ゴールド寄付をすると言われたら。貴方ならまた新しく沢山の少女を養子に出していたのでしょう」


 と、言い切った。


「だからその根源、俺が全て無くしてやる」


 こんな事実、公に晒されたら。この教会もタダじゃ済まないし。


「しばらくは、セカンタの町で過ごし、新しく教会ができたら。その時は腐れ貴族と縁を切って教会を運営してください」


「はい」


「この教会にいる少女を、全てココに連れてきてください」


「わかりました」


 うおっ、多い……少女だけで、五十人くらいいるじゃないか。

 [転送魔法]は一度に五人しか運べないので、

 移動繰り返して少女達を全てセカンタの町の教会へ移動させた。

 流石に、往復が多すぎてMPが大幅に減ったのを実感できた。


 スミス神父には、


「リストア様の暴挙から、サドタの街の教会にいる少女達を守るために、協力してください」と、頼んだら即OKをもらった。


「セレスさんだけじゃ対応できないでしょうから、エミリーと、シェリーに協力してもらうように呼んできます」


 これだけの、人数の胃を満たすには……ひさびさに、【アレ】を狩るしかないだろう。


 エミリーとシェリーに孤児院の手伝い(料理)を依頼してから。


 久々に、ビッグブロッグ狩りを行った……。

 町の周りを、「ヒヤッハー」という蛮族の叫び声が聞こえたという。

 あまりに大量の、ビッグフロッグを狩ってきたら。


 エミリーに、

「多少は加減してください」と、怒られました。


 この子達の住居は、とりあえず教会に任せておいて、明日はミルコさんに聞いて、この子達が住める場所を探さないとな……。

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