表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/185

大浴場完成

熱量の計算とかはしてません。

水でお湯の温度を下げるという、よくある手法です。

 屋上で、お湯ができた事を確認した私を含めた4人は、配管室へ移動した。


 配管室の二階にある。

 屋上から繋がっている、お湯を出口の配管バルブを開く。


 お湯が金属樽に溜まって行く。


 皆が、「「「おぉ!!」」」と感嘆していた。


 この樽で、水温調節するので、[水温計]が必要だな。

 スキル枠LV30[水温計]をセットして、

 [異世界取引]で、110度迄計測できる[水温計]を取り出した。


 水温計を金樽に入れて水温を確認する。

 水温は60度か、ちょっとばかり熱過ぎるかな。


 今度は、屋上から引いている水用の配管バルブを調節して水を出した。

 しばらく様子をみて、水温を図ると35度迄水温が下がっていた。


 うむ、水を入れすぎたか……。

 水のバルブを調節して、水の水量を減らした。


 しばらく、様子を見てお湯をかき混ぜてから、水温を図ると43度に迄水温が上がっていた。

 おっ、ちょうどいい水温だな。


「お湯がちょうどいい温度になったから。

  よし、みんな男湯の配管だけ、とりあえず配置してテスト運用してみよう」


「「「はい」」」


 ……。

 …………。


 配管の設置が、終わるまでしばらく待つ。


「社長、男性用のお風呂の配管繋いだぞ」


「ドワルドさん、男性用の洗い場の水溜めと、浴槽は出来上がってるかい?」


「ああ、出来上がってるぞ」


「よし、それなら流そう」


 男湯へつながる、配管のバルブを全開放した。


「次は、男性用のお風呂へ移動だ!!」と言って浴場へ移動した。


「おぉ、お湯が入って来てるのぉ。

  なぁ、社長なんでお店にあるような感じで、直接風呂場を温めなかったんだ?」


「あぁ、それな。直接温めちゃうと、火傷する可能性あるんだよ。

  個人で理解して使う分にはいいけど。

 複数人数に使ってもらうなら、お店側で調整しないとね」


「なぁ社長。お湯入ったら風呂入っていいか?」


「いいよ、フローラさんは、女性用のお風呂できた時に試してみてね」


「あっ、はい」


 お湯がいい具合に溜まって来た。

 これで溢れると排水されて、水が浄化槽に行くんだけど。


「なぁ、ドワルド排水溝から先の浄化槽層って出来てる?」


「いや、[配管]待ちだったから、出来てないぞ!!」


「あーー!!やらかしたぁーーー !!」と、私は絶叫した。


「フローラは、屋上行って、水の出る魔道具と火をつける魔道具止めてきて。

  ドワルドは、配管室に行って全てのバルブしめてきて!!」と、ドワーフ二人に指示出した。


「おう、わかった(はい、いってきます)」


「あの社長。僕が、何かできることは」と、聞いてきた。


「丁度二人で話す機会ができた事だし、サブリーダーの君とは話したくてね」


「僕とですか?」


「要件なんだけど、単刀直入に言うと明日からフローラさんと変わり、君に建設スタッフのリーダーをやってもらうつもりだ。

 フローラさんも、君は頑張り屋なんでリーダーの座を譲るつもりでいる。

 まぁ、建築の総括は言うまでもなくドワルドさんなんだけどね。引き受けてくれるかい?」


「そこまで僕の事を評価していただき、ありがとうございます」


「そこまで、かしこまらなくていいよ。

 君は初日にフローラさんに食ってかかったじゃないか」


「あ、あれで……力の差を見せつけられまして、頑張るしかないなと……」


「あはは、いいよいいよ。向上心があることはいいことだよ。

  ここのお店の建築終わっても、次の現場があるんだ。

 次は最初からリーダー張れるくらいに、頑張ってくれよな期待してるよ」


「はい!!」と、元気よく答えてくれた。


「社長、配管室バルブ止めて来たぞ」


「屋上、魔道具止めて来ました」


「二人とも、申し訳ない」

 お風呂の完成の嬉しさあまり、お風呂に次いで大事な浄化槽を忘れる所だったよ。


「ドワルドさん、お風呂の排水溝に案内して下さい」


「おう、こっちだ」


 お店の裏側は、お店所有の空き地になっていて、スタッフ以外立ち入り禁止禁止だ。


 ありゃりゃ、いろんなところから、排水ミスして地面が濡れていた。


「社長が整地しててよかったな、この程度の被害で済んだぞ」


 浄化槽へ繋げる配管を取り出して、地面に置いた。


「この配管を、あそこの浄化槽まで繋げて下さい。

 ついでに女性用の配管も同じようにつけて下さい。

  浄化槽から川へ流すところの配管は私がつけてくるから」


 浄化槽を予定地は、整地して位置だけは指定していたが掘っていなかったので。


 [アースウォール]を利用して、穴を掘りつつ壁と床を強化ながら進んだ。

 次は、川に配管を繋げるから、角度をつけながら、アースウォールで掘り進めた。


「あっ、これ前もやらかした奴だ……」と、独り言を呟いた。


 まぁ、いい仕事を進めてしまおう。

 配管が川向かうように、繋げて配置。配管周りの土を強化して配管を埋めなおして、浄化槽に戻る。


 また、4面の壁に閉じ込められた……。

 仕方ないので、今度は階段を作りながら出よう。

 もう一度、浄化槽を魔力を多目で[アースウォール]で壁を仕上げたら。

 壁が硬化続け、ほぼ石化を始めてきた。


 あっ、これなら水漏れの心配はないかな?

 床も、ガッチリ石化するほど固めて、[濾過材]を床に多数敷き詰めてから。

 [アースウォール]で、階段を作りながら浄化槽から脱出した。


 これで、水質悪化での悪影響は出さないだろう。

 水の魔道具を使うので、川の水量が増えるのは確定だが……。

 これは、治水工事を提案してやることにするから大丈夫だろう等と、考えていたら。


「配管の設置終わったぞ(終わりました)」


「あぁ、ご苦労様こっちも浄化槽作り終わったよ。

 そうだドワルドさん、ここの浄化槽2週間に一度濾過材の取り替えするから。

 濾過材を置いとく小屋が欲しいので、そこら辺の空き地に小屋立ててくんないかな?」


「そんな事か。それなら、そこのアンチャンにたてさせるといいさ。

  社長も何か訳ありで、ここに連れてきてるんだろうしやってくれるさ」


 サブリーダーの男性にを見て、「作ってくれるかい?」


「はい、全力でやらせていただきます」


「わかった、お願いするね」と、言って小屋の作成はサブリーダーに任せることにした。


「一旦、配管系を全て繋げてから。

 再度男湯と女湯同時にお湯を張りなおそう」


 今日は、昼は狩には行かず、施設色々見て回って時間を過ごした。

 そろそろ、勤務時間も終了だな。


「社長!!施設の配管設置完了したぞ!!」


「……という事は?」


「お風呂に湯を張れるぞ!!社長」


 建築スタッフ全員が、浴場に集まり浴場の完成した姿を見ようと、すでに集合していた。


 再び、お湯を張る準備をして、男湯と、女湯同時にお湯を流した。

 お湯が浴槽に溜まっていく……。


「溜まったお湯の排水は、どうしようか」


「ここを、見てくれ社長」


 あぶれたお湯が入っていく排水溝へ、つながる水路を開けれるようにしていた。

 ああ、水門みたいに上下の開閉式か。


「機転を利かせてくれて助かるよ、溜まったお湯の排水は、私の考えから完全に抜けてた」


「おう、せっかくならいい施設を作りたいからな、それでだが……。

  ワシ達が一番風呂に、風呂入ってもいいんじゃろ?」


 と、浴場の完成を見に来た建築スタッフ一同が、私の言動に注目した。


「せっかく、お湯を流してるんだし、いいですよ。

  ただし、ドワルドさん。屋上の鍵の管理と屋上の魔道具止めて帰って下さいね」


「それくらいお安い御用だ、それで酒をだな……」


「みんな、どう思う?」


「いいんじゃないですか!!今日くらい」と、声が聞こえたんで。


「良かったなぁ、ドワルドさん。

 いい部下を持って」と言って、焼酎をいつものように渡した。


 あと2ヶ月で、テナント入れたりしていく感じかな……。

 あっ、そうだ。太陽光パネルで発電させて建物に蛍光灯つけなきゃ。

 電気と魔道具の両方利用するって事で、天気が良ければ蛍光灯使って、天候不順が続けば魔道具で代用しよう。


 魔道具で、発光させて強引に電気作るってのも、ラッキーインセクトの魔石あればできるのかな?

 その方法なら、風力発電向きかな? まぁ、これはゆくゆく考えよう……。


「社長、あたいの事をみんなに伝えてもらっていいですか」


「あっ、そうだったね」


「建築スタッフのみなさん聞いて下さい」


「明日から、ここのフローラさんを、私のお仕事にお借りします。

 なので、第2建築班リーダーをサブリーダーやってくれてた彼に引き継ぎます。

 皆さん、覚えておいて下さいね」


 ハイと、一同返事した。


「そしたら、あとは自由に風呂入っててもらっていいから。

  なにか気づいたら後日報告ね。フローラさん、明日からの勤務はお店に来てください」


「はい、わかりました」


 そうだ、ギルド長と町長には、一足先にお風呂のお披露目しとくとするか……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。


▼ 1ポチ、協力お願いします。 ▼
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ