ナース服でご奉仕
「おかえりなさい」と、エミリが言った。
「ただいま」
「昼ご飯も食べずに、どこに行ってたんです?ハジメさん」
「ああ、朝方は建築現場の作業をやって。
昼からは、サドタの街の北にある氷の大陸行ってたんだよ」
……と、エミリーと話をしていたら、シェリーが帰ってきたようだ。
「ただいまー」
「「おかえり」」
「お兄ちゃん、今日は昼から何処に行ってきたの?」
「とっても寒い、氷の大陸って所でドラゴンを倒してきたよ」
「「えっ!?」」
二人とも驚いていた。
「やっぱり、ハジメさん強いんですね」
「お兄ちゃん。
シェリーもドラゴンを見に行きたいなぁ」
「「ダメです」」
二人からシェリーに、ストップがかかる。
「ギルド長も言ってたけど、慣れた冒険者でも怪我する可能性がある狩場って言ってたからダメ」
「むしろ、ハジメさんは問題なかったんですか?」
「うーん、個人的には砂漠と対してかわらなかったかな」
「狼の群れに囲まれたり、氷の矢の雨降らされたりしたけど……」
「シェリー。付いて行ったらダメよ」「はーい」と、二人で結論を出していた。
「それで今週は、氷の大陸での狩りと夜間の砂漠の狩りでお店と現場に出れないから。
飲食スペースの件を家具屋に注文してるんで、ドワルドに直接話しを聞くように言っておいて貰えないかな」
「はい、いいですよ」
「助かるよ」
「ご飯用意してるんで、みんなで食べましょう」
「「はーい」」
「そうだ、エミリーって、アイスバードとか捌ける?捌けるなら、美味しいらしいんで持ってこようかなと」
「大丈夫ですよ。
それならアイスウルフと、アイスタートルも持ってきてくださいよ」
「アイスタートルは、結構大きいよ?」
「大丈夫ですよ」
「お兄ちゃん、それって美味しいの?」
「美味しいらしいよ、楽しみにしてなシェリー」
「うん、楽しみ」
「それで、今日の夜ご飯はビッグフロッグの定番メニューか」
「えっと、ダメでしたか?」
「いやいや、エミリーが作ってくれてんだダメな訳ないよ。
いやね、二人に最低限のお金しか渡してないから。
もっと、渡すべきなのかなって?」
「えっ? 食べ物が一通り揃ってて、冷蔵庫もある環境なんですし。
そんなに、お金は必要じゃないですよ」
「二人ともお店で、働いてくれてるみたいだし」
「私も、シェリーも質素な生活に慣れてますから。
ハジメさんは、そんなに気にしすぎないでください」
「それなら、いいんだけど」
「本当に、なにかない?」
「それなら、ハジメさんが無事に帰ってきてくれることを望みますよ」
「お姉ちゃんと同じー」
二人をぎゅうっと抱き寄せた。この言葉だけで、俺は戦えるかもしれない。
この二人は、欲がなさすぎる。
魔石集まったら、魔道具の注文の後に、二人には服屋で服でも買ってやろう……。
食事を終えて、再び狩りに行く準備を始める。
それじゃ、このまま砂漠に行って来るから。
いつも通り、二階の入り口は鍵かけておいてね。
「「いってらっしゃい」」
「行ってきます」
自宅を後にして、砂漠へ移動した。
砂漠で狩りをしているのは俺だけだ。
あれだけ、人気だった狩場なのにラッキーインセクトがいないだけで、不人気狩場になるとは思ってなかったな。
まぁ、空いてて狩りしやすいけど。
いつも通り砂漠で狩りをつづけ。
いい具合に時間が経ったので帰宅する。
二階へあがる。鍵を開けて俺の寝室に入ったらエミリーがいた。
所謂、ご奉仕してくれる合図だ……。
「あの、ハジメさん。
お風呂に入りませんか?」
「あっ、ハイ。シェリーは?」
「眠ってますよ」
「わかりました」
一度、エミリーから、ご奉仕を受けて以来、度々ご奉仕をしてもらっている。
ご奉仕モードに入ってるエミリーはエロい。普段の会話で、彼女にスイッチが入るみたいだ。
「お風呂は準備してたんですか?」
「はい」
お風呂の更衣室で、二人とも服を脱ぎ、俺は、お風呂に先に入って彼女を待つ。
恥ずかしがって後ろ向いてると、エミリーに怒られるので前を向いておく。
この先、やる行為に比べたら可愛いものだからね……。
毎回、エミリーと一緒に入る時は緊張する。
慣れてしまえば、いいんだろうがそうはいかない。
エミリーが、お風呂に入る。
もともと、一人用のお風呂だ二人で入るとお湯が溢れる。
エミリーと向き合って……。
「今日はエミリー、どんな言葉が嬉しかったの?」
「えっ!! わかってたんです?」
「俺の嫁さんの事だもの、他愛のないことでも喜んでくれるから。
可愛くて仕方ないよ」
「私達、ハジメさんに愛されてるなあって思ってたら。
ハジメさんの寝室で待ってました」
なにこの子、レベル制限なかったら、今すぐに押し倒したいんだけど。
後、レベル8が遠い……。
「それじゃ、ハジメさん。いつものようにしますね」
「ご奉仕してもらうと、エミリーの体冷えちゃうからさ着替えてからにしよう」
「わかりました……」
正直、下半身がヤバいことなってますが、タオル一枚で隠しております。
エミリーの胸に視線がいってしまう。
大きくはない……けど、ないわけではない。
年相応の胸のサイズと、若さを感じるハリのある肌。
この胸でこれから、ナニをするのかと考えると……正気ではいられない。
お風呂に浸かり、お互いに温まったのでお風呂から上がることになった。
更衣室に戻り、エミリーのために用意していた[コスプレ衣装]を取り出した。
[ナース服]だ。最初に、ご奉仕という言葉を聞いた時から、エミリーにナース服を渡したかったのだ。
お互いに、下着姿のままになり。
ここからが、本番という空気ができたところで。
「エミリーさん、これ(ナース服)を着てください」と言って、エミリーに服を渡す。
「シェリーにも、魔女っ子服をあげたし。
エミリーには、これを着て欲しかった」
「着て欲しいんですね、わかりました」
白衣の天使の完成である。
ここから先は、コスプレしてテンションが上がった。
エミリーに、ひたすらご奉仕されて軽く意識が飛んでしまった。
賢者モードさえも、打ち破るコスプレって恐ろしいわ……。
そして翌日の朝、エミリーと俺は、俺の寝室のベッドで寝ていた。
「おはようございます、ハジメさん。
せっかく頂いた服を、汚してしまいましたね」
「おはよう、エミリー。
そこはむしろ、ご褒美デスヨ!!」
「??」
エミリーは、いまいち理解してないみたいです。
こういった衣装は、むしろ汚される事に価値があると……。
「いや、なんでもないです」
「それじゃ、私起きますね。
ハジメさんは、もう少し寝ててください」
「ありがとう」と、言った。
その後、エミリーにキスされて、俺は睡魔による二度寝に落ちるのだった。
結婚してるにもかかわらず、
エミリーとの関係が淡白過ぎるように見えたので、やることやってるという回。
次回は、12:15分にアップします。




