表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

感謝の言葉に心が無いとき

「はあ…ありがとうございます…」

一応お礼言った。

「気にすんな!」

何とかシズカに肩をたたかれた。

上から目線むかつく。


立ち上がって店を出た。

店員がレジに戻った。

何とかシズカがすぐあとからついてきた。


あたしは、学校のほうに歩き出した。

何とかシズカも、同じほうにくる。

5m後ろを、ずっとついてくる。


あたしは話しかけない。

向こうも話しかけてこない。

マジ気まずい地球滅べ。


学校についてしまった。

下駄箱で、あたしは先手を打った。

「さっきは本当ありがとう…同じクラス…だよね…シズカさん…」

自分の言い方が気持ち悪い。

あと、シズカさんてなに。下の名前さん付けとか、生まれてはじめてしたし。

「あっまじー?アタシのこと知ってたんだ!名前とか!覚えててくれてありがとう!アタシほっとんど学校きてないからさー。」

予想外にフレンドリー。

だるい。死ぬ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ