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閑話④ プランB 大失敗!!

「なに? ロイスがやられただとォ!?」


 ヴェッジは大量の汗を額に浮かべながらスマホウ・フォンの奥の相手に怒鳴りつける。


 まさか、あのロイスが敗北を喫するだなんて!

 その驚き故の怒り……というよりかは困惑である。


「とりあえず事情は把握した。ああ、お前は引き続き【☆マーク】の削除を続けてくれ。……ああ、古代の歴史を漁っている何者かがいると、それを悟られるわけにはいかないからな。なあに、心配には及ばん。ロイスを失ったのは痛手だが、こっちにはいくらでも駒がある。特にスラムの奴らは扱い易くていいもんだ! うむ、了解だ。そっちも上手くやれよ」


 会話の相手は冒険者ギルドに所属する人間である。

 本人は身分を明かさず、自分のことをエックスと呼んでいるらしい。


「ふう……。ロイス、奴はよく働いてくれた。ことクオンジの管理は完璧だったのに」


 と、そこでヴェッジは思い出す。

 

 今、クオンジはプランB実行の真っ最中であるということを。取り返しのつかなくなる前に撤退させなければ!


「おい、クオンジ!!」


 ヴェッジは大急ぎでスマホウ・フォンのボタンを押した。


 スマホウ・フォンの奥からは、相も変わらぬ冷淡な声が聞こえてくる。喋る速度も遅いので、ヴェッジとの相性は最悪である。

 

 ヴェッジは鈍間な人間を見るとイライラするのだ。

 クオンジは人間ではないのだが。


「とにかく、今すぐ早急に撤退しろ! お前の大好きなロイスがやられた以上作戦は失敗だからな! 分かったか? …………おい! 分かったら返事をしろ!!」


 は~~~、と大きな溜息を漏らしつつ。

 ヴェッジは早速次の手立てを思案する。


 見た目に反し、考えることは得意なのだ。

 ある意味では趣味と言ってもいいかもしれない。


「ノエル……必ずいつか、お前を取り戻して見せるぞ」


 なにせ、古代文字を読めるのはお前だけなのだからな。

!!作者からの大切なお願い!!


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