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冬花  作者: 忘憶却
第三章 守護者(深緑)
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神擬

「それは神擬もどきの仕業ね。」

 今回の報告をの魔法使いにると、

 う言われた。


神擬もどきですか。」

「そう、

 追放された太古の神々が遺した

 はた迷惑な代物。」

「あの方たちがばらまいた欠片、

 古神片と私たちが名付けた物は、

 心威を強制解放させ、

 その者に世界を乗っ取らせようとする。

 放っておけば神に代わりうる存在となる。

 故に、神のまがいもの、神擬もどきと。」


「神擬は、基本的に対症療法さ。

 何せ、古神片は素子の一つだからね。」

「物質を構成する要素は原子。

 精神を構成する要素は霊子。

 だが、その基となるのは

 素子といわれるものだ。」

「太古の神々は追放される際で、

 世界の法則を無理矢理変えた。

 素子に自分達の願いを成就する者が

 現れるようにと

 世界を構成する要素に古神片を加えた。」

「素子があると言っても、

 所持する者全員把握することもできないし

 何より全員が神擬もどきとなるわけではない。」

「未然に出来ることは監視くらいね。」


「そして、

 次の任務はその者と合同で行う。」

「それまで体を休めておきなさい。」

「あと、

 神擬に関する資料の閲覧を認めます。

 次までに読んでおきなさい。」


「よかったわね、

 この世の根幹に関わることを知れて。」

 其の柔和な笑みに、

 私を如何扱おうかは容易に想像出来た。

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