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冬花  作者: 忘憶却
第二章 家族(夏)
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躑躅に似合わず

 翌日、昼を過ぎた頃、

 夏鳥は縁側で晴れた庭を見ながら

 微笑んでいた。


「あっ、冬花。

 今ね〜、

 ちょうど躑躅つつじが綺麗に咲いていてね〜。」

「ん〜、どうした?」


 自分を落ち着かせる。

「少しお聞きしてもよろしいでしょうか。」

「いいよ。どうしたの、そんなかしこまって。」


「前に、夏鳥は罪があるとおっしゃっていました。

 それを知りたいのですが。」


「なんだ、そんなことか。

 じゃあ、今から話すね。

 でも、冬花も自分のこと話してね。」


 いつも通りの笑顔でそう言った。

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