表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は捨てられた。けれど、僕は幸せだ。  作者: 小鳥遊 雪都
雪と生き方。
49/65

自分を変えたモノ。

「本当に貴方は変わられましたね」


店主のその言葉に雨月うげつは苦笑するより他になかった。


店主のその言葉に雨月うげつは口が裂けても『そんなことはない』など言えず、だからと言って『そうだろう』と明言するのは妙に小恥ずかしかった。


それ故に雨月うげつは苦笑するより他になかったのだ。


自分が変わったことは誰よりも自分がわかっているし、感じている。


そして、自分を変えたモノもわかっている。


雨月うげつは小料理屋の座敷で気持ちよさそうに眠っているせつをやんわりとした目付きで見つめ見た。


「私が言った言葉をせつは勘違いしたようで」


店主のその言葉に雨月うげつは小さな溜め息を吐き出し、せつに向けていたその視線を店主へと移し見た。


「ワザと勘違いをさせた・・・の間違いでしょう?」


雨月うげつの言葉に店主はフッと笑むと小さな声で『そうですね』と呟いた。


焦れったいのは嫌いだ。


店主は心の内でそう呟き、座敷で眠っているせつへと目を向けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ