もう少し話すことあると思うけど、アニメのことしか話していない
陽介が電話を取った。
陽介「やあ、・・・・・・おーい?」
修三「・・・・・・全員揃ったな、では、第241回来期アニメ選定会議を始める(ゲンドウチックに)」
「あっはっはっは!こーのカス野郎が!」
「先生ー!ふゆ○き先生!(新世紀)」
「またマイナーな物真似を」
「わかってくれてありがとう♪さすが、なんでもよく知っている(ゴミいちゃん)」
「ぺ!」
「なんでもよく知ってるね!」
「やらせはせん、やらせはせんぞ!」
「なんでもよく知ってるね!」
「・・・・・なんでもは知らない、知っていることだけ」
「やったぜ!わーい♪」
「あえて言おう、カスであると」
「病気かな?病気じゃないよ、テツヤだよ♪」
「いや病気だね」
「そんな、ひどい・・・ただ俺は、君がまた、こっそりと俺に内緒で面白そうなアニメ見るんじゃないかと心配してるだけなのに」
「どうして教えないといけないの?」
「そりゃあ、まあ君は大阪でも指折りのアニメエリートだからな」
「はっはっは、カスめ」
「さらにグランドマスターの教えを受け継いでいるからな(陽介の友人タカヲのこと。ウルトラスーパーアニメエリートであり、毎期おすすめのアニメ情報を提供してくれる)」
「でもタカヲ君が薦めてくるのは美少女ものが多いからなあ」
「可愛ければ良いんじゃないの?」
「そうでもないと思うよ」
「馬鹿でも良いの!可愛けりゃ♪」
「君がな」
「またまた無理しちゃって♪見てるくせに」
「むきー!君と話してると頭が痛くなってくるよ」
「まあまあ落ち着いて。てっちゃんは最近どうなの?」
「こっちからメールしても、金くれ、と返事が来るだけだな。どんなメールしても変わらない」
「やっぱりてっちゃん、実はサイボーグじゃないの?」
「はっはっは、彼は今日も機械の身体をもらいに行ってるよ(銀河鉄道)、店にね(パチンコ)」
「あっはっは、古いなあ。せめて未来から送られて来た殺人ロボットじゃないかな。やってきたら全裸だし」
「別にてっちゃんは脱がないよ」
「脱ぐかも」
「てっちゃんが全裸。汚ないな」
「またまたー、好きなくせに」
「カスが!」
「はっはっは、わーい♪でも、殺人ロボットがパチンコって、面白くない?」
「ふっ、別に、あっはっはっは!まあ少し面白いかな」
「煙草くわえて、当たれー!当たれー!台パンチ!頭突き!(パチンコ屋におけるてっちゃんの言動。実にエキセントリックな男である。周囲はドン引き)」
「ぷあっはっはっは!」
「あっはっはっはっはっは!そ、それで結局何見るの?」
「何故教えないといけないの?」
「だから、また俺に内緒で面白そうなアニメを見てないか心配で」
以下繰り返し。