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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ロリポップ戰争

作者:志願兵
世の中には兎が幸福感の中で捕食され、駒鳥が雀に殺されるように、然も在りなん当たり前のことが多々存在している。飴は甘い。ーーそれは捕食されずとも多好感を味わえる素敵なお菓子だーーというのも当然、自明の理なのである。
そんなキャンディータイムを求めて、今日もジャンキー達は伝線が張り巡らされた街を蜘蛛の子が散るように駆けずり回っている。複雑奇怪に入りくんだ細い路地をジグザグに抜け、移動屋台のテントで一回転、派手な色した民間警察のパトランプに張り付かれながら犯罪者を追いかけていく。
そんな無謀も無法だと叫ぶ連中を指して、取り分け派手に暴れる一団をーー伝線を縦横無尽に駆け巡り、地を駆ける民警を尻目に飛び跳ねる彼女らをーー街の誰かがこう呼んだ。

黒猫〈パンクガール〉と。
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