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フジ第三者委員会の報告について

フジ第三者委員会 調査報告書(公表版)を読みました

よく短期間で調べたなと思うのですけど、よく読んでみると納得できない部分がありますので書いてみます。


女性A :被害者

中居氏:加害者


B氏 :元CX編成総局編成局編成戦略センター室長兼編成部長 中居氏やU氏など大物タレントに言われるままに女性アナを紹介したり(女性Aもその一人)、フジの負担でホテルを用意したり、見舞金を運んだり、フジと契約のある弁護士を紹介したりする。過去に女性アナを大物芸能人と同室させ置き去りにしたこともある

J 氏 :CX 編成総局編成局編成戦略センター編成部企画戦略統括担当部長 B氏の指示で動く人


C医師 :産業医 

D医師 :健康相談室の担当医師(心療内科)

C医師D医師は、中居との当日の出来事を詳細に知っているはず、

参考:報告書P35『怖かったこと、6 月 2 日に食べた食事の具材でフラッシュバックすること等を伝え、産業医や病院の医師も(中居氏を)訴えるべきであると言っていることなど』


E氏:事業局長・元アナウンス室長

F氏:アナウンス室部長 女性 入院中の女性Aとの連絡窓口

G氏:編成総局編成局長

役職順 G氏→E氏→F氏→女性A?

F氏は示談前から動いているのであり、C医師D医師から事件当日の状況が把握できたはずだし、B氏が見舞金を運んだりK弁護士が中居氏側の弁護士となったことを知りながら、その先の行動がない

参考:P37『(人事局長の)H氏はF氏に対して、仮に女性Aが中居氏と裁判することになってもCXとしては女性Aの意思を尊重する旨を述べ、F氏はその発言に救われた旨を述べている。』がそれならむしろK弁護士を女性Aにつけて女性Aを救えと思う。

女性Aの自宅療養中の扱いを「勤務上テレワーク対応」として満額支給されるようにした。

女性Aに女性支援団体がつながっていることをG氏に伝える。G氏が女性支援団体の詳細を確認するように求められたが、応じなかった

G氏は、当初G氏E氏F氏で対応していたが、(女性支援団体の情報を得た頃)本事案をひとりで抱えられなくなったため大多専務、港社長に報告する


港社長:代表取締役社長

大多専務:専務取締役

この2人、結局女性Aのためと言いながらやったことといえば情報を、港社長、大多氏、G 氏、E 氏、F 氏、C医師、D医師に限定して口止めしただけ


Bが見舞金100万円を運んだのが2023年6月下旬

その時、女性Aは事前に中居氏に弁護士を通したやり方を望んでいたと伝えていたので受け取らず

8月下旬にF氏から女性支援団体の情報を得てから社長を含めた対応となったのなら、どうしてこの時点でB氏を呼んで情報を確認しないのか?

F氏は見舞金をB氏が運んでいたのを知っているわけで当然事件のことも知っていることを上司に報告していないのだろうか?

それでなくてもB氏はフジの中で中居氏に最も近い人物のはずなのに、全くの別行動をさせている

そして、この時点で、『中居氏の番組については、憶測を呼ぶような終わらせ方をすると「なぜだ?」となってしまって女性Aの命を危険にさらすため、「自然な形で終わらせよう」という話をした。 』

という結論を出したと言っているが、女性A側のしかも間接的な情報だけで中居氏側の聞き取りもせずにその一方的に終了させる決断をしていいものか?(まぁ、実際は番組を終わらせていないので事実は終わらせる気はなかったと思いますけどね)

どうしてB氏から中居氏の情報を聞き出さないのか?


K弁護士:

P46『K弁護士は、港社長が2005年にバラエティ部門所属時に、バラエティ番組制作上の法律問題等の相談業務を依頼した弁護士である。バラエティセンターの現場社員が24時間すぐに直接K弁護士に携帯電話で法律相談できる体制がつくられており、港社長はK弁護士を「携帯弁護士」と呼ぶ。』


B氏が11月10日にK弁護士を中居氏に紹介している。

K弁護士はフジの仕事をしており、利益相反の可能性があったにも関わらず、B氏は「フジテレビとしてお願いします」と言われたため引き受けたとしている。(B氏は否定し書面もない)

その後、示談交渉が進んで2024年1月に成立するのだけども、F氏からの報告があるはずである。その間に港社長がK弁護士に対して利益相反について何か行動したのだろうか? K弁護士は本来ならフジ社員の女性Aに担当させるべきなのに明らかな裏切り行為である。

K弁護士は、守秘義務を盾に何も語らない

この示談の成立で、この後の調査が全くできなくなった


2024年4月30日に女性Aが退社

P50『港社長は本事案を既に認識していたものの、自身が本事案を認識していることを女性Aは知らないのではないかと思い、本事案を知らないという前提で本事案とは全く関係のない話、あえて明るい話をした旨を述べている。 女性Aは、同年8月をもってCXを退職した。 』



湊社長側とB氏の行動が連絡を取り合っておらず全くの別行動だとしている点があまりに不自然だと思うのだけど、結局第三者委員会の報告書では納得できない。

本当は、湊社長は、女性Aと女性支援団体が動いていることを知って、G 氏、E 氏、F 氏、C医師、D医師に口止めをして、一方でB氏に対しては自社の息のかかったK弁護士を中居氏に紹介させてプライベートの示談として処理し、さらに守秘義務という口止めをする。

そのあと、女性Aがフジを辞めようと大丈夫だと考え、好きなようにさせた


と、思うのですけど、第三者委員会はそのような結論出していない

スマホのデータを調べたのは、結局、B氏のスマホだけかと思っていたのですけど、P270をみると湊社長をはじめ関係者のスマホを調べたようです。

それだけ調べて、公開しているのは、B氏と中居氏のやり取りだけ?

やはり納得できないものがありますね


真相は樹海の中でわからないということにしましょう

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