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スーパー美少女リルカちゃんPretty  作者: 腹黒いアリス先輩
25/33

ロリコンのデート、再び

リルカちゃんのネコミミパーカーって?


リルカ「灰色のもふもふパーカーだよ!フードにネコミミと猫の顔、専用のふわもこハイソックス付きだよ!かわいいでしょ?」

篠町家のあたしの部屋。

あたしは趣味のコスプレをしている。

今日はスク水にニーソックスのコスプレだ。


「このコスプレ、フェチな男の子ならみんな釘付けだね」


あたしはにんまりする。そして、その姿でエリオの部屋に向かう。


「エ〜リオ♡」

「うわっ!なに?お姉ちゃん」


スマホをいじっているエリオは振り向く。


「…というか、そろそろ冬なのにそのコスプレ?」

「ねえねえ、あたしだけを見てよ…」


あたしは両腕を上げ、セクシーな腋を見せびらかす。


「……………」

「あたしのふとももすりすりしていいんだよ?」

「僕、友達から誘われたので外出します」


あたしのスク水姿に目もくれず出かけるエリオ。


「なによもう!セクシーなあたしに見とれないで!」


あたしは頭に来る。

一旦部屋に戻り、私服に着替える。

水色の長袖の服に白くて丈の長い上着、ショートパンツに白ニーソだ。


「怪しい…エリオの友達…」


あたしも外出し、エリオを尾行する。

エリオは駅前で待ち合わせをしてるようだ。


「エリオきゅ〜ん♡」


あ、このロリな声は…


「ルララちゃん!」


やっぱり露莉宮ろりみやルララちゃんだ!小学3年生の、ふんわりぷりてぃーな幼女だ。


「えへ♡待った?」

「僕も来たばかりですよ!」


ルララちゃんの笑みに、キュンキュン状態のエリオ。

あたしはスマホを取り出し、電話をかける。


『雪乃だけど』

「ねえねえ雪乃!すぐ駅前に来てよ!面白いものが見られるよ!」

『何よ、面白いものって…まあ、今から行くわ』


それから数分して、雪乃が来る。


「何よ?」

「アレを見て」


あたしはエリオとルララちゃんの方向に指を指す。


「エリオくんにルララちゃんじゃない」

「これからあのロリコンがいちゃいちゃするんだよ」


あたしと雪乃は隠れながら様子を見る。


「ねえねえ!あたし、めるてぃに行きたいの!」

(お姉ちゃん…今日はバイト休みの日だよね…それなら大丈夫かな…)


エリオは冷静に考え、決心した。


「はい!行きましょう!ルララちゃん!」


エリオとルララちゃんはメルティに駆け込む。


「雪乃、お願いなんだけど…」

「…ええっ!?」


メルティの店内。


「お帰りなさいませ、ご主人様♡」

「うわぁ!!」


メイド姿のあたしに驚くエリオ。


「お姉ちゃん!今日はバイト休みじゃなかったの!?」

「今日はあたしがいないと手に負えないらしくてね、あと助っ人もいるから」


あたしは「来て」と、合図を送る。


「お帰りなさいませ…ご主人様…」

「ほら、雪乃、笑顔笑顔」

「ゆ、雪乃先輩!?」


メイド姿の雪乃に驚くエリオ。雪乃のメイド服は青いメイド服だ。


「なんで雪乃先輩が…」

「まあ…体験というものよ…(無理やりリルカに誘われたけど…)」


とりあえず席に着くエリオとルララちゃん。


「今日は何になさいますの?ご主人様♡」

「は…はやくしなさいよ…」


あたしはにこにこと、雪乃は恥ずかしそうに注文を聞く。


「あたし、このパフェがいいなあ、エリオきゅんもお揃いでお願い」

「えと、こっちのパフェで…」


エリオはルララちゃんとは違うパフェを頼もうとする。


「ふえぇ…エリオきゅん…お揃いにしてよ…」

「やっぱりお揃いで!」


ルララちゃんに涙目で頼まれ、お揃いのパフェを頼む。

それから数分後。


「私が作ったんだから…ありがたく食べなさいよね…」


恥ずかしそうにツンデレな対応をする雪乃。

ルララちゃんは一口食べてみる。


「はむっ…おいし〜い♡」


ルララちゃんはほっぺたを桜色に染めてにこにこする。


「雪乃先輩って、料理上手なんですね」

「ええ、私、いつも料理の手伝いしてるから」


エリオも一口頬張った。


「今回はあたしも作ってみたんだよ♪」

「うっ…!?」


エリオはあたしの一言に固まる。


「そ…そう言われると…ゲホッ!うぅーん…」


エリオがあたしのパフェの不味さに机に突っ伏した。


それから数分後。

エリオが立てるようになり、メルティを出る。


「エリオきゅん♪次はどこに行きましょうか」

「そうですね…えっと…あれ?」


エリオは何かに気付く。

そこにはエリオのクラスメイト、双葉ふたばまなみちゃんたちが。その隣の隣の女の子が手にするソフトクリームをぺちゃっ。と落とす。


「あの…これは…」

「ヤバ…エリオがまた幼女とデートしてる…」

「エリオくん…そういう趣味の人なんですね…」


まなみちゃんたちはドン引きする。


「いや…これには訳がありまして…」

「うわ!ロリコンが近寄ってきた!馬鹿がうつる!逃げるわよ!」

「あ、あの…!」

「「「来るな〜!!」」」


まなみちゃんたちは逃げだした。さらに…


「お・に・い・さ・ま〜」


ルルカがそこにいた。


「え…あの…」


ぺちぃ!!

ビンタの音が辺りに響いた。


その夜。


「エ〜リオ♡」


あたしはさっきのスク水ニーソ姿でエリオに近寄る。


「うわっ!またその格好で!」

「ねえねえ、ふとももすりすりしてもいいんだよ?」

「しません」

「エリオがルララちゃんとデートしたことを学園中にばらまいちゃうぞ♡」

「はわ!わかったよ!ふとももすりすりするから許して!!」


エリオはあたしのふとももに擦り寄ってきた。


「幼女のふともものほうがよかったけど…お姉ちゃんのふとももも…割と気持ちいい…」

「エリオ、あたしがひざまくらしてあげてもいいんだよ?」


それからエリオはスク水姿のあたしと絡み続けた。


翌日。


「エリオきゅ〜ん♡」

「ルララちゃん!」


今日も今日とてルララちゃんとイチャイチャするエリオだった。


「エリオはあたしだけ見てほしかったな〜」

「うふふ…お兄様…」


To becontinued...

次回、ありえない番外編を書くかも?

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