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スーパー美少女リルカちゃんPretty  作者: 腹黒いアリス先輩
24/33

女子会はお上品に

前回の投稿からかなりの間が空いて大変申し訳ないです。

あたしはコスプレが趣味。

マイルームでコスプレしながらのんびりすることがある。

今日はチアコス、ピンクのノースリーブは丈が短く、おへそがチラ見えしてる。ピンクのスカートも短めだ。ピンクのハイソックスは白いラインがかかってる。


「えへ♪今日のあたし、かわいいよ♡」


あたしは鏡を見て、笑みを浮かべる。さらに、スマホで自撮りをする。


「さ、ギャルゲしよっか♪」


あたしは机のノートパソコンに向かう。すると、スマホからLINEの通知音が。


「だあれ?ギャルゲやる時に…あ!レイナちゃんからだ!」


あたしはレイナちゃんからの通知に目を輝かせ、チャットを確認する。


『かわいいかわいいリルカちゃんへ、あたくしのお屋敷でティータイムにしませんか?』


「行く!!」


あたしは着替えて準備をする。

11月らしく、桃色の長袖の服に水色の上着、赤いチェックのミニスカ、そして黒いニーソックスだ。

あたしはさっきのチア服を含むコスプレセットを所持して自転車に乗り、レイナちゃんの豪邸に向かう。


「やほ!雪乃!」

「あらリルカ、偶然ね」


偶然、雪乃とすれ違い、声をかける。


「あたし、レイナちゃんとこにティータイムしに行くんだ♪」

「またスイーツたくさん食べるつもりね…」

「えへ、じゃああたしはレイナちゃんとこに行くから、またね!」


あたしは再び自転車を漕いで、レイナちゃんの豪邸に向かう。

そして、着いた。


「やっぱりレイナちゃんの家はおっきいなぁ〜」

「わたくしの豪邸ほどではありませんけど、高貴で派手な豪邸ですわね」


隣から聞き慣れた声が。そこには黒いぐるぐる巻きのツインテールの美少女が。

白と黒のふわふわゴスロリのワンピ(長袖)に、フリル付きの白と黒のニーソックスと、お嬢様らしい服装だ。


「ふぇ!?麗花ちゃん!?」

「あら、リルカちゃんもお呼ばれしてましたの!?」


まさかのお嬢様仲間が呼ばれてたとは…


「すごい偶然!はやく入ろ!」

「図々しいですわね…」


あたしと麗花ちゃんはレイナちゃんの豪邸に入る。


「リルカちゃん!麗花ちゃん!来てくれましたのね!」


レイナちゃんがにこにこと可憐な笑みをうかべながらあたしたちを出迎える。


「やほ!レイナちゃん!」

「うふ、リルカちゃんは、今日もかわいいですわ♡」


あたしを褒めることはレイナちゃんの得意技だ。

しばらくして、ここの豪邸のメイドさんの1人が来る。


「レイナお嬢様の部屋にご案内します」


あたしたちはメイドさんについて行く。

レイナちゃんの豪邸はとても大きいので迷いやすそうだ。


「こちらです」


レイナちゃんは扉を開け、あたしたちは部屋に入る。

そこにはケーキやマカロンを乗せたテーブルが。


「おおー!とっても豪華だよぉ!」


あたしはそそくさと席につく。


「リルカちゃんはスイーツを見てすぐ駆け込みましたわね…」

「うふふ、リルカちゃんのスイーツ大好きの証ですわ♡」


少し呆れる麗花ちゃんと微笑むレイナちゃん。


「お飲み物はいかがですか?」


メイドさんが聞く。


「いちごジュースにしてくださいまし」

「紅茶でお願いしますわ」

「ぶどうジュースがいいです」


あたしたちが飲み物を頼んで、しばらくして、メイドさんが飲み物を運んできた。

レイナちゃんのいちごジュース入りシャンパングラス、麗花ちゃんの紅茶入りティーカップ、あたしのぶどうジュース入りワイングラスがテーブルに置かれる。

飲み物が置かれたところで、あたしたちはマカロンに手を伸ばす。


「はむっ…あ〜ん、美味〜♡レイナちゃんのマカロンは最高だよぉ〜♡」

「うふふ、気に入ってくれて光栄ですわ♡」


麗花ちゃんも、はむっ、と、マカロンを頬張る。


「美味しいですわぁ♡」


麗花ちゃんはお上品な笑みを浮かべた。


「はむっ…はぅ〜、ケーキ最高だよぉ♡」

「お上品なお味ですわぁ♡」

「うふふ、有栖川家最高級のケーキですの♡」


スイーツを食べながらのガールズトークは充実するのだった。

それからスイーツを食べ終わって。


「ねえねえ!見て見てこの服!かわいいでしょ?」


あたしはさっきのチア服に着替える。


「きゃっ♡かわいいですわ♡リルカちゃん♡」

「とてもお似合いですわね」

「えへへ〜♡」


あたしはほっぺたを桜色に染めて、いつも以上に、にこにこにこにこする。


「ねえねえ、レイナちゃんたちもコスプレしようよ」


レイナちゃんもコスプレしてみる。


「どうです?リルカちゃん」


レイナちゃんはナースのコスプレした。

白いスカートは短く、白いニーソックスと、萌え系のナースコスだ。


「かわいいよぉ〜♡」

「ナースにしてはスカートが短いですわね」


次は麗花ちゃんのコスプレ。


「おーっほっほっほっほ!!わたくし、メイドになってみましたわ!」


麗花ちゃんはメイドコスをする。

ピンクのメイド服で、スカートは短く、ピンクと白の縞ニーソだ。


「かわいいよぉ〜♡」

「とても素敵ですわ♡」


それからこんなにも楽しい女子会は夜まで続くのだった。


「今日はとても楽しかったよ!」

「また遊びに来てくださいまし♡」


レイナちゃんはお花が咲きそうな笑みで見送った。


「ねえ麗花ちゃん、あたしを家まで送って〜」

「図々しいですわ…仕方ないですわね、夜道は危ないので送ってあげてもよろしくってよ」


あたしはリムジンに乗り、自宅に送ってもらった。

2人のお嬢様が揃っての女子会はとっても上品だった。こんなセレブな女子会をまた楽しみたい。


翌日。


「バイトの時間だ!今日もメルティがあたしを待ってるよ!」


あたしは自転車でメルティに向かおうとした…


「ああ〜!!自転車がないよぉ〜!!レイナちゃんの豪邸に置いてけぼりだぁ〜!!」


To be continued...

昨日、ニンテンドースイッチが届き、スーパーマリオパーティをやりましたが、やっぱりにゃんこ大戦争が一番です。

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