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スーパー美少女リルカちゃんPretty  作者: 腹黒いアリス先輩
13/33

美少女onlyな海水浴

リルカちゃんに質問


リルカちゃんは何故メイドカフェで働いてるのですか?


リルカ「メイド服が着たいからだよぉ♡」

8月の始まり。

ノースリーブセーラー服姿のあたしは雪乃、琴子、陽奈子ちゃんと明日のことについて話していた。


「それで、去年あたしたちが行った海なんだけど…」

「うん!わたしも行ってみたいな!」

「陽奈子ちゃんはどう?」

「私も行ってみたいです〜♪」


琴子と陽奈子ちゃんは行くことが決まった。


「ほら、雪乃も!」

「もう、仕方ないわね…」


雪乃もしぶしぶ行くことになった。


そして、次の日。

タンクトップにホットパンツ姿のあたしは海に着く。

雪乃、琴子、陽奈子ちゃんは既に着いている。


「やほやほ!」

「まったく、その遅刻癖直しなさい」


相変わらずの遅刻っぷりに呆れる雪乃だった。


「ほらほら!早く水着に着替えよ!」


あたしたちは水着に着替える。


「これがあたしの水着だよ♡えへへ♪かわいいでしょ?」


あたしの水着は、ひらひらが特徴のフレアビキニだ。スカートもひらひらしている。そして、一番の特徴は…


「リルカちゃん、なんで靴下はいてるの?」

「この靴下は水着専用なんだよ!」


そう、靴下。

膝まで届かないハイソックスタイプで、フリルがついている。ご丁寧に水着と同じお花の模様だ。


「リルカちゃんの水着、靴下付きなんですか、かわいいですね」


陽奈子ちゃんがあたしの水着を高く評価した。

続いて、雪乃の水着。


「これが私の水着なんだけど…」


雪乃の水着は…純粋な紫のビキニだ。下もパンツと、露出度が高い。


「雪乃エロい」

「随分とストレートね…リルカ…」


続いて、琴子。


「わたしの水着…こんな感じなんだけど…」


琴子の水着は、タンクトップにショートパンツ。つまりタンキニだ。


「琴子の水着って、陸上部だけあってスポーティーだね!」

「そうかな?えへ、そうだよね、陸上部のユニフォームみたいだもの…」


最後は陽奈子ちゃんの水着だ。


「これが私の水着です」


陽奈子ちゃんはキャミソールタイプの水着だ。キャミソールは少し丈が短く、おへそがチラ見えだ。下はスカート。


「かわいいよぉー♡」

「陽奈子の水着は純粋にかわいいわね」

「素敵だよ、陽奈子ちゃん」

「うふ、ありがとうございます」


ほっぺを染め、照れ笑いする陽奈子ちゃん。


「さ、全員水着になったことだし、早く行こ!」


あたしたちは海に向かおうとした。


「あら!お待ちになって!」


あたしを呼び止める声が。振り向くと、フリル付きビキニと紐パン水着のぐるぐる巻きツインテの美少女が。


「あ!麗花ちゃん!」

「やっぱりリルカちゃんたちでしたのね!おピンクのツインテールでわかりましたわ!」


麗花ちゃんも海に来てたのか!これは奇遇な!


「あら、そちらの女の子は…」

「私ですか?桜木陽奈子です」

「わたくし、祐天寺麗花と申しますわ。桜ノ宮女子高校の2年ですの」


お互い自己紹介したところで…


「メンバー1人増えたから、ますます遊びたくなったよ!早く行こ!」


あたしたちは海に向かった。


「えい!水攻撃だよ!」

「はい!私からもお返しです!」


水を掛け合う美少女たち。これはそこいらの男子が歓喜しそうな光景だ。


しばらく水を掛け合った後、あたしは傘の下でトロピカルジュースを持ってる麗花ちゃんの所に向かう。


「あらリルカちゃん、海でのティータイムになさいますの?」

「うん、この一時を味わいたくてね♪」


あたしもトロピカルジュース入りのワイングラスを手にする。


「この時がとっても癒されるんだよぉ〜♪」

「当然ですわ♡祐天寺家の一時ですもの、おーっほっほっほっほ!」


水着姿の麗花ちゃんの高笑い、これも絵になりそう。


「リルカちゃん!」


琴子が駆け寄ってきた。


「どしたの琴子?」

「ビーチボールやってるよ、よかったら、やってみない?」

「運動神経は悪いけど…やってみたい!」


あたしもビーチボールをやってみることにした。

あたしと雪乃のペアと、琴子と陽奈子ちゃんのペアに別れる。


「それじゃ、いくよ」


琴子がサーブをした。


「えっと…えーい!」


あたしは飛び込んだが、手が届かず、ボールは砂の上に落ちる。


「次はあたしが!」


あたしはサーブを撃つが、ボールはネットに当たった。


「むぅー」

「だらしないわね、リルカ」


その後もあたしは頑張るも、琴子側に点数が入り、琴子の勝ちとなった。


「琴子強すぎだよぉ…」

「えへ、わたしは運動部ですから」

「バレーボール部じゃないけどね」


運動神経がいい人はいいなあ…


「ね!海の家に行こうよ!海と言えば海の家だよ!」

「どうせ食べることでしょ?」


あたしたちは海の家に向かう。


「海の家と言えば…焼きそばだね!」


全員、焼きそばを頼み、食べ始める。


「海で食べる焼きそばもいいものですね」

「普段高級料理を食べますけど、これも悪くありませんわ」

「はむはむ…!」

「リルカ…ゆっくり食べなさいよ…」


焼きそばを食べた後は…


「かき氷!」


あたしはかき氷をはむはむと食べ始める。


「ちょ…リルカ!落ち着いて食べ…!」

「あっ…!ううぅ…」


かき氷を一心不乱に食べたため、頭が凍りついた。


「情けないですわね…かき氷は普通ゆっくり食べるものですのよ」


麗花ちゃんはお手本を見せるかのようにお上品に味わって食べる。


「美味しいですわぁ♡」


数分後。

頭痛もおさまり、立てるようになったあたしはソフトクリームを手にぺろぺろするのだった。


「ぺろっ、やっぱり海の家と言えばソフトクリームだよぉ♡」

「あはは…リルカちゃんにはそれが似合うね…」


あたしを見て、苦笑いする琴子。

それからまたしばらく遊んで、時間は過ぎた。


「楽しかったです〜、またみんなで行きたいですね」

「またあたしのかわいい水着姿でキュンキュンさせちゃうよ♡」

「リルカは水着姿の自分のかわいさばかり頭に入れてるのね…」

「むー、雪乃、素直にかわいいって言えばいいのに…」

「また皆さんで海に行きましょうか」

「そうだね!」


水着から私服に着替え、みんなと別れ、家に帰った。

その後、あたしはおへそチラ見えキャミソールのパンツ姿になったことは言うまでもなかった。


「お姉様!服着てください!」

「ふぇ〜?セクシーだからこのままでいいじゃない…」

「破廉恥ですよ!」


To be continued...

リルカちゃんに質問


雪乃「靴下付きの水着ってどこで見つけたのよ…」

リルカ「普通に水着ショップにあったよ?」

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