初パーティー
すみません、ちょっと暫く投稿出来ない日が続くかもしれません。
ラークの後ろについて歩くこと5分。
最初にレベリングをした平原に来た。
ラークは槍を背負い、左腰のポーチに回復アイテムのポーションをいれている。
···無駄が無さすぎるだろ!!
「そんな装備で大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない。」
「それ死亡フラグじゃn」
「これでいいのだ。」
いいのかそれで。
いや、俺なんて、右腰のポーチに、錬成するための石を入れて、右手に弓、矢筒を背負い、ベルトにポーションを吊るして、左腰に短剣を差して左手に弓矢だからな!?
これが一番効率が良さそうだもん。
俺は、少々不恰好でも効率が良ければいいタイプだからな。
軽い物ばかりだから動きが阻害されない。
「おっ、ゴブリン発見~♪」
ゴブリンを発見した瞬間に弓矢を弓につがえ、引き絞る。
矢を射って、弓を背負い、短剣を抜きながら走る。
矢を足に命中させ、ゴブリンのバランスが崩れる。
「ヒャッハー!!」
世紀末な声を出しながら、ゴブリンの背中に短剣を刺しこんで、横に切り払う。
赤い切った時に出てくる赤いポリゴンとは違う、消滅した時の青いポリゴンを散らしながらゴブリンは消えた。
なんか尊い。
ラークはなにか固まってる。
「アルト···さすがに何処までも短剣と弓を極めていた人は違う」
「いや、そんな極めてないだろ僕」
「普通は弓なんかほぼ当たらないし、短剣も使う前に殺られるのに、弓をあてて隙を作って短剣使うし、弱点が消えてるよ」
尚、俺は、他のゲームで、弓や短剣を使いまくったから、多少慣れている。
そして、世間話(?)をしながら、ゴブリンを狩り続けた。
ちなみに作者は、mmoとかrpgとかでは、だいたい回復タイプに、弓や短剣を使うので、こんなスキル構成になったよ!!