店長合流
投稿出来てたと思っていたら出来ていなかったのであります!!
申し訳ありません!!
待ち合わせの時間5分前になったので、待ち合わせの噴水にいる。
すると、高身長な男性が走ってくるのが見えた。
「あ、ラークだ。」
「やあやあアルト君。」
店長だ。
ゲームネームは、店長はラーク、俺はアルトで固定してある。
「あれ?アルト名前は?」
「え?」
「設定していないのかな?」
「あっ・・・忘れてた・・・」
そう、このゲーム、チュートリアルが終わってからしか名前が付けられないのだ。
同じタイミングに同じ名前が付けられると困るからだそうだ。
なんだその理由はと思わないでもないが、その適当さが人気なのだそうだ。
メニューを開き、ステータスの名前をタップし、アルトと入力する。
これで頭の上に名前が表示された筈だ。
「フレンド登録しておこうかな。」
「よっしゃぁぁぁぁっ!!初フレGETォォォォォ!!」
可哀想な人を見るような目でみられた。
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スキルを聞くのは、禁忌だが、パーティーメンバーなら問題ない。
むしろ、連携しにくいから、パーティーメンバーに言うのは推奨されている。
「アルト、スキル構成はどうなっているのかな?」
「ああ、弓術と錬金と短剣術と回復魔法と···」
「ストップ!!」
「え?なんで?」
「何てスキル入れているんだよ!?不遇スキルがほとんどじゃないか!!」
「いや、まだ途中···」
「・・・」
一体このスキルの何処が不遇なんだ!使いこなすのに時間はかかったけど使えたら強いじゃないか!?頭可笑しいんじゃない(ry
「弓術はスキルレベル10までは矢の数は無制限だけど、それから先は買わなきゃいけないから、燃費が悪いし、錬金はmp使うから戦闘職にはあまり人気ないし、コストが少し高めだから拾うのに時間掛かる。短剣術はリーチが短いから、接近しないとダメージが入らないし···」
「・・・」
俺がorzと言う形を体で表現したところで、取り合えず戦って見ようと言うことになった。よもや不遇職だとは思ってもいなかったなぁ...