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本当にありそうでなかった怖い話  作者: 久悠ふみ
大事な人との絆、直します。お代はそれ相応…ですけれど。
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『貴女の想い、叶えます。』

その想いは、本物ですか?

小さな頃から仲良しだった早苗と稲穂。

二人はどこへいくにも一緒でした。稲穂はいつでも早苗の影に隠れてオドオド、そんな稲穂をまるで家族のように早苗は可愛いがっていました。

しかし高校生になって、修学旅行から帰った日を境に稲穂の様子がおかしくなり、部屋に入れてもらうことも拒まれるように…。


(きっと彼氏ができたんだ…。)


そう感じるものの、本人に尋ねる勇気もなくずるずると過ごしていたある日のこと。


『ねぇ、○○ちゃんはしってる?? あの噂。』

『どの噂?』

『あれよあれ!』

『あー、あれね。なんでも生徒会長から告白したらしいよ?』

『え? そうなの?! …じゃなくて、最近よく聞く、願いを叶えてくれるとかっていうサイト!』

『あー、深夜の2時ちょうどに0120-375-364へワンコールしてから、とあるワードを検索するとでてくるってやつだっけ?』

『そう! それそれ!』

『たしか名前は…。』


『『トイフェルフォンフルール!!』』


稲穂に自分のもとへ帰ってきてほしい…。

そう願っていた早苗はこの会話を締めくくった『トイフェルフォンフルール』を何度も検索した。

けれどもやっぱりそんなサイトはヒットしなかった。


(やっぱりあの電話と時間は必要不可欠なのね…。)


そして迎えた深夜2時。

「0120、375の364…っと」



あの名前を検索ワードに入れて、検索を押す。

すると、普段なら一覧でサイトがいろいろ表示されるのに急に真っ暗になった。

(ブレーカーでも落ちたのかも…? あ、でも部屋の電気はついてるよね…?)

黙視で確認するも、やはりいまだについている。

そしてPCに向き直ると、


『貴女の想い、叶えます。』


文字が浮かび上がっていた。

そしてその文字はひとりでに消え、あの名前が表示された。

『トイフェルフォンフルール』

黒の背景に黄色い文字といういかにも怪しいサイトであった。


胡散臭い。

しかし早苗は稲穂の心を取り戻したくて、運営者へとメッセージを送ります。

数週間後、早苗のもとへと黒く染められたダンボール箱の小包が届きました。


『箱の中身はオーダーメイド。開封後、返品・お問い合わせは致しかねます。』


そんな注意書きがされていた。

箱のなかには1冊の(ガイドブック)


数日後、稲穂を呼び出した早苗は本の通りに実行。

『ワケわかんない!なんのためにあたしを呼んだのか説明してよっ!』

叫びながら早苗の肩に手をかけようとしたとき、稲穂は気づいてしまいました。

自分の腕の関節が球体になっていることを。


全身が球体関節になってしまい絶望しているなか、稲穂は人形へと化してしまいます。

(これで、ずっと一緒だよ♪)

遺品整理のつもりで稲穂の部屋へと踏み込んだ早苗。

彼女はそこで見てしまいます。

稲穂は、1週間後に控えた早苗の誕生日のプレゼントを作っていたのです。

稲穂の母に事情を説明してどうしようかと泣きつく早苗。


(大丈夫!私がなんとかしてあげるから!)

力強い稲穂の母の言葉に安心して、早苗は帰宅します。

1週間後、稲穂の母より電話があり、彼女の家へと行くと…


とある町にあるお墓。

そのお墓には、2体の人形が今日も仲良く寄り添っているとのことです。



『ねぇ…。アナタは、なんでも願い事を叶えてくれるってサイトの噂…、きいた?』


トイフェルフォン(悪魔の呪い)フルールでは、皆さまのご利用をいつの日でもお待ちしております。


いいなまえがおもいつきませんでしたっ!


でとりあえず悪魔/の/呪いってワードをドイツ語でそれぞれしらべてくっつけてみました♪(*´ω`*)


誤字、脱字やこんな感じのがあったら面白いかもとか、もしあれば感想まで♪٩( 'ω' )و

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地震からめざめると男性だけの異世界でした!

田舎の怪盗夫婦。消えた財布はどこへいった!

上記連載の2作品も、どうぞよろしくお願いいたします♪

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