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本当にありそうでなかった怖い話  作者: 久悠ふみ
今回のテーマは歴史。主人公は途中からなんと戦国時代へ!? 恋愛ありTSあり、これまでの作品とは一味違うよ!
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ツクシの怨返し~繰り返される想い~

ところかわって現代、だるまの言い伝えやその後のお父さん編です。

幸村が戦国時代へとタイムスリップする際にすれ違った女の子、それが本物の上杉謙信であった。


彼女は戦国時代において宿敵となる上杉晴信に出会い、四度に渡り川中島という戦場で語り合いやがて彼を

憎悪することになった。

ことの始まりは1552年1月のこと、当時関東管領であった上杉憲政が北条氏康に攻撃され越後へと逃れた。年内の8月、謙信軍にとって初めての峠越えとなる三国峠であったが、約19里(約75キロ)にわたる経路を確保し2か月に渡る戦いの末、勝利を収めるも翌年2月10日に兄である晴景が亡くなると、6月に村上義清ら信濃衆が武田晴信によって敗走したことによって情勢が変わる。

信濃衆は謙信へと援助を求め、これに応じる形で第一次川中島合戦が勃発し、また同時に2人が出会う運びとなった。

その後、晴信の調略により北条城の北条高広がまず謙信に背き、2年後に上野家成と下平修理亮との領地争いをきっかけに家中内の派閥対立が発生、争いに嫌気がさした謙信の出家の報を受け揺れる渦中の中、8月23日に大熊朝秀が晴信に内通し反旗を翻す。その日は奇しくも出家を宣言した3月23日から5か月後のことであった。

このような数度にわたる晴信による調略行為、そして義によって北条を攻めている中での許しがたい妨害行為を受けた謙信は、1557年1月20日に武田晴信撃滅の祈願文を納めた。

その後も同様の祈願文を、飯塚八幡宮や新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦にある弥彦神社、春日山城内の看経所に納めた。


納めるたびに募る晴信への憎悪、祈願文をみた神々はその憎悪という感情を、神々の娯楽のためとして世代を超えて続くように配慮した。

晴信改め武田信玄には甲州だるまとして、のちの世を生きることを定めとし、上杉謙信には撃ち滅ぼす(こ〇し尽くす)のツクスよりツクシとして後世に転生することとなったのだ。

そしてゲームの開始のためのキーワードとして『だるまに関する言い伝え』を民衆へと授けることとした。




1、春を迎えたならば、神棚のだるま像の前に、土ごと持ってきたツクシを供えるべし、ツクシのつがいであるスギナは切り離してはならない。


2、だるま像の前にて不敬を行うべからず。もし背いたならば、だるまが目覚め、その家に災いを招くであろう。


というものだ。

また、武田の血縁者がダルマにとって不敬を行い、またそのものに兄弟がいた場合、片方は生贄として過去へ送ることで送り先の謙信の魂を現代へと蘇らせ、もう片方も同様に過去の信玄と入れ替える生贄にするということも同様にキーワードとした。

ちなみにスギナを切り離させないようにしたのは、スギナという触媒をもって2人のやり取りを観察するためである。



こうした神々の残酷なゲームは幸村や弟の大助、彼らの父親である幸隆を巻き込んでいったのであった。


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弟が燃え、幸村が過去へと転生したあとの河原。

そのあとその河原で犬の散歩をしていた主婦のAさんの話では、なにかが燃えたなどといったことは一切なく、いたって平和な様相だったのだそうな…。


真田幸隆は今もなにも知らずに、兄弟2人とともに生活をしている。

その2人が元の兄弟のままなのか、はたまた外見が同じだけの別人で、単に蘇った際の記憶の混濁によりともに生活しているのか、真相を知っているものは誰もいない。

成長した彼らが今のままなのか、戦国の時の思いを抱え争うこととなるのか、未来はまだまだ予測がつかない。



皆さんの周辺には、よくわからない謎の言い伝えはありませんか??

もしそれらがあり破られたとき、あなたのそばにいるのは本当にあなたの知っている人なのでしょうか?
















評価・ブックマーク・感想等、よろしくお願いいたします。


戦国時代へとタイムスリップした幸村はどう考えてもホラーじゃなくて恋愛ものにしかならなかったので、別作品としてまたの機会にでも投稿させていただきます。

その際はシリーズ作品としますのでぜひともよろしくお願いいたします。

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地震からめざめると男性だけの異世界でした!

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上記連載の2作品も、どうぞよろしくお願いいたします♪

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