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本当にありそうでなかった怖い話  作者: 久悠ふみ
今回のテーマは歴史。主人公は途中からなんと戦国時代へ!? 恋愛ありTSあり、これまでの作品とは一味違うよ!
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ツクシの怨返し~信玄と謙信2~

弟の燃えているところを見て呆然自失となった兄、幸村。彼は失意のなか入水、溺れてしまいます。そして、目覚めたところはなんと…!

女として…、姫として目覚めてからおれはおじいさんよりたくさんのことを教えてもらった。

現在の状況。

自分の身分。

などなど…。

記憶がないことは本当に信じてもらえたかわからない。

それ以前に聞きなれない自分の声に違和感がぬぐえない…。

鏡がないため容姿もわからないし、わからないことだらけである。


そうして聞いていくうちにわかってきた現在の状況。

それは、今現在いるここが戦国時代の新潟県…越後であるということ。

戦国時代というからには大名がおり、もちろんここ越後も例外ではない。


このことにより哀れなのは現代日本に置き去りにされたお父さんだ。

愛する二人いた息子の弟は焼死、兄は行方不明となった。きっと弟の後を追ったのだとでも思われていることだろう。

現代に一人取り残された父がどうなるのか心配ではあるが、戻れるという保証もない。

また川でおぼれれでもすれば、とも思わなくもないが、そんなことをして戻ろうとすると、夢の中で見たあの手の主はきっと怒ることだろう。


つぎに、自分がなぜあそこにいたのか…。

姫は、父である長尾為景政権に反発した、上杉定実(さだざね)の手の者に暗殺されそうになったが、何とか逃げ延び、必死で走っていた。

だがその先にあったのは川。後に引けないと思った姫はそのまま進んでおぼれたのであろうということであった。

ちなみに、おじいさんの中ではこの時の恐怖により記憶が思い出せないということで落ち着いたようである。


そして今いるこの場所もわかった。

新潟、春日山城下にある曹洞宗林泉寺というお寺、おじいさんの名前は天室(てんしつ)光育(こういく)和尚とのことだった。

林泉寺といえばかの上杉謙信が、幼少期に過ごしていたお寺である。

もしかすると、有名な偉人に会えるかも…。

そう思っていた幸村は、次の和尚のひと言でそれが叶わぬ夢なのだと悟った。

なぜなら、


『あなた様のお名前は虎千代様。ここ林泉寺の領内を治めてくださっている長尾家の御仁であらせられます。』

虎千代…。

間違いなくそう言った。

つまり、幸村がなってしまった女の子。

彼女こそが、のちの上杉謙信であったのだ。








ブクマ、評価よろしくお願いいたします。

え?

ここまでの話との関係性がわからない?

ラストは衝撃的な展開となっております♪

が!

今回は長くなりそうなので、どうぞお付き合いくださいませ♪٩( 'ω' )و

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地震からめざめると男性だけの異世界でした!

田舎の怪盗夫婦。消えた財布はどこへいった!

上記連載の2作品も、どうぞよろしくお願いいたします♪

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