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本当にありそうでなかった怖い話  作者: 久悠ふみ
今回のテーマは歴史。主人公は途中からなんと戦国時代へ!? 恋愛ありTSあり、これまでの作品とは一味違うよ!
17/32

ツクシの怨返し~作られた扉~

書いてて意味不明になってきたんで見取り図書いてみました。

え? 冷蔵庫とかがない?

それはみなさんのご想像にお任せします☆

【2日目】


朝、今日も素晴らしくいい天気。

小鳥のピーチクパーチクと(さえ)ずる声が、ことさらに爽やかな朝を強調しているかのようだ。

庭の木々、草花もこそばゆそうに風に揺られている。

今日も素晴らしい1日になりそうだ!

そう思い、幸隆は伸びをしながら台所への暖簾をくぐる。


すべての音がやんだ。


一瞬の出来事だった。

それはまるで、爽やかな朝を演出するためにあらかじめ録音してあったCDに停止ボタンを押したかのように。

つばを飲み込む音はおろか、息を吸う音でさえ、その空間では鳴らしてはいけない。

(音という概念を拒絶してしまうのだろうか?)

そんな予感を抱かせてしまうほどの無音。

とそんなとき、


「おはよー父さん。そんなとこに突っ立ってどうしたの?」

平然と幸村が入ってきた。

すると、それを待ってましたと言わんばかりに小鳥たちがまたさえずり出した。

「おまえ、いま入ってくるときなにか感じなかった…のか?」

「…? なにもなかったよ??」

「そ、そっか…。いや、それならいいんだが。」

「なにかあったの?」

「いや、すまん。なんかぼうっとしていたみたいだ。」

「しっかりしてくれよー? 父さんはうちの稼ぎ頭なんだから!」

「おまえも言ってるうちにそうなるんだぞー?」

「あ、そういえば大助はもう起きてきた?」

「いや? まだだけど…。」


「うわあぁっ!」

ドスンドスン!

ガガがガガが!

「父さん! 危ないっ!!」


突然2階から声と物音がした。

と思った次の瞬間、階段を滑ってきた巨大な縦長いなにかが幸隆の頭のあった位置に飛来してきた。

幸村の機転で間一髪かわせた幸隆。


なんだろうと思いなにかの飛んでいった先である神棚のほうを見る。

扉があった。

昔から神棚の下にはなにも置かないように言い伝えられてきたのでただの壁がずっと見えているばかりだったのが、どうしたことかその壁にはいま扉が(あつら)えられていた。


その他にはなにも落ちたりしていない。

それにあんな、そうあの扉のような縦長の物体が飛んできたのだ。落ちていて気づかないはずがない。

助けてくれた幸村はただただ呆然としている。

そして大助は…。


┏━━━━━━━窓━━━━┓

┃┯┯     ①    ┃

┃┷┷ ┏━━━━┓ ┏━┃

┃←2F ┃テーブル┃ ┃神┃

┃   ┗━━━━┛ ┃棚┃

┃       ②  ┗━┃

┗━扉━━━━━━━━━━┛

※図解。

①幸隆

②幸村




評価、ブクマよろしくお願いいたします。


…あれ?

おかしいな。

ツクシがでてきてない! 笑


ふっふっふー。

どこでツクシが絡んでくるかは次回…。

次々回に判明しますっ!(予定

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地震からめざめると男性だけの異世界でした!

田舎の怪盗夫婦。消えた財布はどこへいった!

上記連載の2作品も、どうぞよろしくお願いいたします♪

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