勘違い
それからと言うもの楓太からよく話かけて来た
私はずっとシカトし続けた。
「ねぇねぇ」と楓太が何回も話しかけてくる
はぁ~ 何なのもう用はないはずなのになんでこんなに話しかけてくるのだろう…
もうしょうがないな
少しだけ相手してやろうか…
すると教室の入り口んとこにうちが小学校の時いじめられた奴がいた
「なんかここくっさ希美子のせいなんじゃねーの?」とまた始まった
たっくなんなのせっかくうちが隠そうとしてるのにじゃますんの…?
「んなこと言うなよ」と楓太が言った
え…?今なんていった?
「希美子も言い返せよ」と楓太が言った
え…なんで…言い返した…? なんで…?…みんな見てみぬふりなのに…
うれしい…やばいうれしくて涙が出そう…ううん…涙をこらえないと…
そして授業が終った
次の休憩でクラスのみんなが
「希美子ちゃん大丈夫?」と言ってきた
私はうなずくと楓太が「いつもあんなこと言われてんの?」と言ってきた
私はついビックリして「え? うん」と言ってしまった
なんでこんな優しいの? まるで堀川と大違い。
堀川という人は小学校の時いつもうちに嫌がらせ悪口を言ってきた人
んまぁ後々みんなも堀川と同じようになるんだよね…
「俺が守る」と急に楓太が変なことを言ってきた
え…?何?急に意味分かんない…
「え?どういうこと?」と私が言う
すると楓太は希美子のファンだから希美子を守るとか言ってきて
私は厄介な事巻き込まれたと思った。
なんなのこの楓太って奴
確か四小出身だったね…
はぁ~大地は今頃何してるのかな?
大地って言う人は私の幼なじみ
今は1-4だけど私は1-5隣なの
楓太って人少し面白い もう少しこうしてよっ