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第1章 第一話 [ただ叫んだだけですが?!]


『今この場でマリア・ヴィクトリア公爵令嬢との婚約破棄し新たな婚約者としてアリス・ファリーナ公爵令嬢を迎え入れっ』


そう、

僕の婚約者だった人にそう告げようとした瞬間

僕に、前世の記憶が2つ戻ってきたのだ。


僕は今世含めて三回の人生を歩んでいるらしい。



一つ目は人、ごく普通の一般人、学生だ

名は確か 佐藤 明 (さとうあきら)

僕として最初の人生となる前世。

この人生の僕は黒歴史製造機と言っても過言じゃない

ポエムをかいて投稿したり…はぁいうのも嫌になる

しかもこの人生の僕はトラックに轢かれ死んでいる


二つ目の僕の前世は…


インコ…しゃべるタイプのインコ インコ?!…

はぁ…叫びたくなってくる。こんなの認めたくない

認めるわけにいかない…叫びたい。

確か名は焼き鳥… 飼い主の趣味が悪すぎる

というか、この前の人生のインコいらなくないか?

普通…一つ目の人生から転生の方が王道な感じがして

そっちの方がよかったよ…僕的に


とりあえず断罪を終わらせないといけない…

そう、思った束の間僕はなんと…


前世がインコと痛すぎる男子高校生なお陰で


『あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』


叫んでしまっていた…あぁ…これやばいやつじゃ…


というか待ってこれ僕既視感…一度目の人生の

中学生の卒業式の時にやったわ…


あーあ…顔引き攣ってるよ…

マリアもアリスも何やってんだこいつって顔

あれ…父上がこちらに向かってきてる


『はぁ…マリア公爵令嬢を婚約破棄したかとおもえば急に叫び出してどうしたんだお前は…

こんなことじゃ国を任せられん、今ここで

お前を王位剥奪する。』


はい、ごもっともです…息子がこんなことしたら

王位を剥奪されるよね、……剥奪?!


『父上、ちょと待ってください、

    僕が王位を剥奪?!何故ですか?!』


父上がめんどくさそうな声で答える


『急に叫び出した奴に国を任したくないからな』


でも…僕にはアリスがいるっ!


そうアリスの方を,向くと


『はぁ…急に叫び出したかと思えば王位剥奪?!

見てらんない折角アイテムまで使ったのに…

時間の無駄だったわ…勿論貴方との婚約も破棄よ』


アリスの口調が敬語からタメ口に?!

こいつ、夢小説の悪役令嬢が主人公系の

ヒロインだったか…ミスった…

しかもこいつも転生者かよ…

この世界ゲーム世界ぽいし…

アイテムまで使われてるからアリスの事が

気になっていたんだ…

でも待って僕もしかして攻略対象だった系?

あ〜!やっぱり僕かっこいいからね

でも婚約破棄されたから意味ないか…はぁ…


一方マリアは隣国の王子とイチャイチャ

してるしっいつの間に仲良くなったんだよ

…これ実質浮気では…??僕もアリスと浮気

していたからこんな事言えないけど



僕はこうして第一王子としての幕を閉じた








最悪だ…僕は只、叫んだだけなのに…


僕は、浮気しか悪いことをしていないのに…

(アイテムだから抗えないので僕は無罪だよね)


此処で人生終わるなんて勿体無い…


そうだ…ストレスも発散出来て、


歴史に名を残せる方法…それは!


テロを起こすことっ!


だか…テロと言っても残虐な行為はしない


僕がこれから行うのは″飯テロ″なんだから!!


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