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『10,000Pv ありかと!!』ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うことになった。  作者: Sakusaku
ARC 7:全員の感情的な問題を解決する

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94:誤解を解く.....4

 095


 翌朝.......私たちはまた電車に乗った


 相手がもう同じメールを使っていないだろうと諦めかけていたのに.....本当に返事が来た


 返ってきたメッセージはそれほど長くなかった


 相手はただ挨拶をして、待ち合わせの場所だけを送ってきた...


 もちろん今回の話し合いは気まずいものになるはずだった、ましてや相手がこうして何の反応も返してこないとなれば尚更だった


 ニシオくんに話した方がいいのかな......


 でもそれは後にしよう....まずはあの二人と話さないと


「片付けないといけないことを....きちんと片付けるんだね」


 彼はまた私の手をぎゅっと握った.....離してくれなかった


「うん....ありがとう いつも側にいてくれて」


「.........僕はいつも君の側にいるよ....辛い時も幸せな時も....絶対に変わらない」


 何なの....この人


「ふふ...プロポーズみたい」


 私は冗談めかして言った、彼も私の方を見た


「もし本当にプロポーズしたら.....君は受けてくれる?」


 なんというか....胸が軽くなった感じ?....そう感じた.....広がっていくのが


 もし彼がもっと早くこれを言っていたら私は容赦なく断っていたと思う.....でも今回は違う


「あなたの準備ができた時に....その時に結婚しよう」


「そうだね....でもその前にまだ僕ら付き合ってもいないんだった....」


 ははは 本当だ...私何言ってるんだろう...


「あなたの言う通りね.....」


 電車はゆっくり走っていった......何度もアナウンスが響いた.....


 待っててね...二人とも...




 美瑛....ある住宅地


「なんていうか...すごいね...」


「だよね」


 ネットでは見たことあったけど...正直言って..実際に見ると本当に圧倒された


 長い間遠ざかっていた寒い街


「北ヨーロッパにいるみたいだね」


「そう思う? でも本当にそんな感じだよね」


 まあね ドイツの故郷に帰ってから長いけどまだよく覚えてる


「それで?....荷物のことは?」


 友達が迎えに来て泊めてくれることになってると彼に話した...彼女は駅前のレストランで待っててと言っていた


 九年経ってもまだ同じ感じなのかな......二人ともかなり成長してるはずだ


 私もだけど


「うん...そのレストランで待っててって言われたの...」


 私たちは店に入って何か食べることにした....そしてしばらくすると車が迎えに来た


 朝食を食べ終えて外に出た




 そしてそこで私は二人を見た.....すっかり大きくなった二人を.....


「よ...シャルルちゃん...九年ぶりだね」


 彼女は親しげに挨拶してきた、昔のように


 あの頃彼女はショートヘアだったけど...今は毛先を巻いたロングヘアになっていた....


「あなた....すごく綺麗になったね」


「あなたもね.....」


 私たち二人は抱き合った......懐かしさを込めて


「あなたに話したいことがたくさんあるの....」


「家に着いてから話そうね..いい?」


 クイナちゃん.....エモくんの方を興味深そうに見つめた


「.......何か話したいことあったりする?」


「ないよ......」


 私たち二人は笑い合った.....そして車に乗り込んだ


 運転手は他でもない.......シンジくんだった


「よう....本当に久しぶりだね」


 傷跡....私がグラスを投げつけた顔の....まだ残っていた


 少しずつ薄れていっているとはいえ、私が刻んだ罪の跡はまだそこにあった....


「うん....」


「それで...そっちの彼は...」


「ぼ...僕はユウタです、その.....えっと......」


 二人は顔を見合わせた、なぜ言えないのか不思議そうだった


 はぁ....もう仕方ない


「この人、私の彼氏なの....」


「え!?」


「何を驚いてるのよバカね、私たちもう付き合ってるんだから!」


 ったく.....この人本当にダメだな....


「そ...そうなんだ?...それでどれくらい付き合ってるの?」


「さっきから」


 二人はお互いに頷き合った.....そして家まで車を走らせた......

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