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全てはこの時のために  作者: 新始
2/2

テニスコーチ

「うちの大学のテニスコーチして欲しいんだよね?」


何を言い出すかと思えばこれか………


「その話は断っただろ?大体お前の大学コーチ雇ってただろ?」


コーチが欲しいとは言われていたが俺は教えるほど上手くないのは分かりきっていたので断り続けていた


「またまた〜、全日本ジュニア優勝者が何を言いますか〜」


笑いながらこの話題話すこいつが腹立つんだよな毎度……


「もう昔の話だ、怪我してからはやってない大体やるのと教えるとでは訳が違う」


「そこをなんとか頼む、前いたコーチも相模大に取られちまってさ、人いないんだよ……」


相模大はインカレ優勝の常連校だコーチの話が来れば行かないやつはいないだろう


「同い年のやつに教えるのとか気が重いんだけど?俺、高卒だから頭よくないし」


「そんなの関係ねーよ、教えてもらうのはテニスなんだから、じゃぁ今度の終末うちの大学コートに集合頼むわー」


それだけ言って店を去っていく晶………


「道具見に来たんじゃねぇのかよ……」


仕方ない、気乗りしないが行ってやるか

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