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生き残る『鍵』とは

目が覚めると自分の家の中に居て、家の中には化け物が複数いるから次のミッションが来るまでそれに殺されないように家の中で隠れていた。

化け物はカメラ越しじゃないと見えないようになっているため無闇に動けない。

私の他に6人の子供がいて、その子たちと協力してクリアしていた。


時々女の叫び声が聞こえる。おそらく女の霊だろう。


とりあえず各自部屋で隠れることにした。


私はクローゼットの中で息を潜める。

奥歯がガタガタと震えている。しばらくするとズルっと音がした。何かと思い、クローゼットの隙間からスマホ越しに部屋を覗く。


スマホを見ると

眼だけの怪物が部屋に入ってきた。

目は焦点が合って居らず、辺りをジロジロ見ている。

私は即座にクローゼットの隙間から離れ、息を殺した。目が合ったら殺される。息をしたらだめだ。バレたら終わる。


しばらくして眼の怪物は部屋から出ていった。

すると7人の子供のうちRちゃんからメールが届いた。

イヤホンをしているため、通知音が脳内に響く

R『今化け物は近くにいる?』

私『化け物はさっきまでいたけど、出ていったよ』

R『そっかよかった。』

少しの会話だけで安心感が半端ない。


安堵してるのもつかの間。K君の叫び声と共にグシャッというナニかが潰れるような音がした。

音の原因がなにか考えたくもない。

ポタポタと液体が垂れる音がする。


すると今度はドシッドシッと音がする。なにかが部屋に入ってきた。スマホ越しに部屋を除く。

音の正体は、頭は無いが、四足歩行の怪物がいる

手には赤黒い血が着いていた。

___おそらくK君のものだろう。


四足歩行の怪物は部屋の家具を壊し始めている。

この化け物は触覚に特化した怪物であり、感覚で人間かどうか判断している。と考えた。多分さっきの眼の怪物は視力が良いのだろう。机や椅子がなぎ倒され、いないと思ったのか四足歩行の怪物は出ていった。


するとまた通知音がなる。

『追加ミッション

Q御札を探して時間以内に風呂場の鏡に貼り付けろ。』そう書いてあった。

なるほど、御札を時間以内に貼らなければ怪物が暴走でもするのだろう。


通知音がなり、

S君からメールが来た

S『俺が御札を探して貼りにいく。』

なんて勇敢な人だ

私『1人は危険だよ。怪物は6体ほど居る』

S『でも行かないと、、制限時間があるから』

S『だから行ってくる。』

彼には申し訳ないが、私には探す勇気なんてない。

他のみんなもそうだろう。


__動けずに数分が経とうとしていた頃、S君からメールがきた。

S『この御札だよな?』

画像と共に御札が送られてきた。

私『そうだと思う。後はお風呂場の鏡に貼るだけ』

S『分かった。貼ってくる。』

私はミッションの通知音が来るのを待つ事しか出来なかった。

通知音がなる

『ミッション達成

時間以内にお風呂の鏡に御札を張り付けよ。』

全員が安堵した。彼の勇敢な行動によってみんなが助かった。私はSくんにメールを送ろうとスマホを開いた。

するとS君からメールがきた

メールを開くと

『まだばけものはいる あと三分たえろ』と書いてあった。その瞬間ボキボキとなにかが折れるような音が聞こえる。あぁ、S君はやられてしまった。

怪物の唸り声がする。怪物はいなくなったんじゃないの?もう限界だよ。残り5人。絶望する事しか出来なかった。


体感何時間が経っただろう。ミッションが終わった

皆でリビングに集まる。もうどうすればいいか分からない。


数分後…


私のスマホに通知が来た。

今の時間は午前3時半。


5人で囲ってスマホ覗く

そこには四字熟語?のようなものが書かれていた


見ると

『依呪牛刻。600メートル走れ。』と書かれていた。5人で疑問に思って四字熟語の意味を調べる


__その意味は

『時間以内に守れなかったら呪い殺す』という意味だった。

みんなが硬直する。

1番先に意味を理解したのが私だった。即座に家の中庭の方から飛び出す。続けて5人も各方向へ走り出す


私は走りながら「600メートルなんてすぐじゃん」と舐めてかかっている

でもタイムリミットが指定されてない為、タイムリミットが分からないから怖い。

(多分日が昇る直前(5時半頃))がタイムリミットだと予想)


…とりあえず走ってみたが、全然進めない。

足が訛りのように重く、呼吸も荒い。

いつもの道を多分体感1キロは走ったと思う

だが、ミッション達成通知は来ないため、体感6キロ程は知らないとダメだと思った


結構走ったところでおじいちゃんの郵便配達員さんがいた。


私は閃いた。『走れ』とは書いてあるが何で走るかは書かれていない。つまり、乗り物に乗って走っても大丈夫だと考えた


その時にはもう既に4時頃。

私は郵便配達員さんに「そのバイク貸してくれませんか?それか乗せてくれませんか」と聞いたが、拒否されてしまった。


私は「自分の命がかかってるんです!!呪い殺される」って言って懇願したが信じていない様子。

時間の無駄だと思い、近くにあった自転車乗って走ろうとするもロックされている


絶望して狼狽える私の前に

何故か無人のバスが近くを止まった。これに乗れば間に合うかもと思ったが、途中で止まったりするから意味無いかと思ったので断念することにした。


すると

見かねた配達員さんが近くの知り合いの家に私を連れてってくれた。家の中は大人数の明るい大人が話していた。私は近くにいたお姉さんに声掛けて

「このままだと私は呪い殺されるんです。多分日が昇るまでに600メートル走らないといけない!」って泣きながら懇願した。そしたらお姉さんは私の必死さに何を思ったのか、「車乗って」って言ってくれた。

この時点でもう4時半。


準備している最中、お兄さんが言った。「呪いっていう証拠はないの?」って私は四字熟語の意味を調べた時画面を複数枚スクショしていたため、それを見せようと写真ホルダを開く。だけどその写真がない。どれだけ探しても写真はなかった

そうしていると私の付けてるイヤホンから「もうすぐ行くね。」と女の聞こえてきた


私はもうすぐ殺される。時間が無いと思った。だからお姉さんに早く!!とか急かす


だが、準備して車に乗る時お姉さんはもう車に乗ろうとしなかった。私は「早くして!」と必死に訴える。しかし、お姉さんは「もう間に合わないよ。」と冷たく吐き捨てた。


「そんなのやってみないとわからないじゃん!」

と言いかけた時


カラスが舞い、

1台の黒い車が目の前を止まった。

私はそれが何なのか一瞬でわかった。

タイムリミットが来た。殺される。と思った


すると車からおばあさんが降りてきて、

「この子に呪いをかけたのは私だ」と言った。

「この子はもう時期死ぬ」と。

そしたら車の後部座席の窓があいて、高校生くらいの知らない男の子が「ざまぁみろ」といってきた


私は絶望した。なんで知らない人から呪われないといけないの?と思った

おばあさんは私が憎かったらしい。

するとおばあさんは私の後ろにいた黒猫に問う。

「近くで見ていてどうだった?」と

すると猫が私を睨みつけ、「監視しながら見ていて楽しかった」と

笑顔で答えた。


おばあさんも笑っている

カラスは不思議そうにその光景を眺めている


私は言った。

「私、あなた達に何かした?何かしたなら謝るけど、呪い殺すのはどうかと思うよ。ましてや知らない人なのに。でもなにかしたならごめんなさい。」と謝った


そうこうしていたら急に外が明るくなった。5時半が過ぎた。日の出だ。ちょうど日光が私に当たる


日光が嫌なのか、カラスはどこかへ行ってしまった。

するとおばあさんは言った「たしかにそうね。ごめんなさい。私も悪かったわ」となぜ意見が急に変わった。何故かは分からないが、そんなことよりも喜びが勝つ。


すると私のスマホに通知がなる

『5分の1 ミッション成功!

Q朝方までに呪いを解除し、自分の力で解決せよ。』

と書いてあった。初めから自分の力で解決すれば良かったのだ。

途中、近くに自転車があったり配達員さんが居たり、バスが止まったりしていたのは全て誘惑だった。

最後のミッションは誘惑に負けずに自分の力で解決することが『鍵』。

5分の1の確率___。つまり私以外は失敗してしまったのだ。


私は安堵した。目を開くといつもの部屋が広がっていた__。


最後まで見てくれてありがとうございました。

この夢は実際に私が見た夢です笑

夢から覚めた瞬間に忘れないようにメモをしたので、うろ覚えやおかしな所があるかもしれません。

書いたついでにと思い、投稿させていただきました。

また、この夢の内容についての考察や、夢占い。私の心身の状態等よかったら教えてください!

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