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交錯する思惑

今回は説明回です。

俺は目の前に来た人を見る。その人は糸目で170ぐらいの身長。そして、全身を黒いスーツで覆っている。にこにこと笑みを浮かべながら発言する。



舞花まいかちゃん、まずはその殺気をしもてもろてもええかな?」



その人が先生にそう言う。「ちゃん」づけで呼んでいるあたり先生よりも立場が上なんだろうか?それに先生の名前は「舞花まいか」っていうのか。いろいろと知らないことがわかってくる。



「何のようだ、辻井つじい?それに殺したらだめっていうのはどういうことなんだ?こいつを贄にしてでも龍の機嫌を取ろうというのが上の判断だったはずだが?」



先生はさっきよりも殺気を抑えているものの、それでも以前表情はこわばったままだ。そして、こちらにちらちらとこちらに視線を向けているのがわかる。



「そうやったねんけど、詳しく調べたらそいつほかにもいろいろな可能性があるってことでな。逆に向こうさんを怒らせることになるかも知らへんねん。ここまで言ったらわかるやろ?」



その言葉を聞いて先生は驚いた後に納得の表情になる。そして、「いや、しかし……」と何やらとつぶやく。何やら納得したみたいだが、肝心の俺はどうなっているのかが分からない。


「あ、あのどういうことですか?そんな二人だけで納得されても俺達は困るんですが……」



田辺が俺の気持ちを代弁してくれる。それに対して、田辺の方は見ずに辻さんは俺のさっきよりは血の勢いがおさまった腕を見る。


「その前に君、その腕早く治した方がいいんちゃうん?」


「早く治したいです。治してくれるんですか?」


「いいやなおさない。君が治すんや。というか、僕らが干渉したらむしろ再生速度遅くなるんちゃう?」



俺はそういわれる。日本語の意味が急に理解できなくなったわけではない。だが、理解することと実行することは別物だ。俺が腕を治す?ド・ウ・イ・ウ・コ・ト?


「どういうことですか?」


「なんや、まだわかっていなかったんかいな。簡単な話や、君には再生能力がある。だから、それを使って腕を直しちゃいましょう、っていうことや」



自信満々にそういわれるが、今まで俺は腕を失うなんて経験はしたことがない。ましてや、その一度なくなった腕をはやすなんて芸当今までした人類がいるだろうか?



「そんなことを言われても、……何かコツとかないんですか?」


「あほいったらあかんて。僕が今まで腕をなくしてはやした経験があるわけないやろ。」


何言ってんだこいつみたいな顔でこちらを見てくる。じゃあ、なんで俺にその技術を要求するんだよ。と思いつつもそんな言い方をしない。


「無理ですよ、俺だってこんな経験今までないんですから」


「じゃあ、なんや?あきらめるのか?その腕今ここで直さんかったら一生治らへんで。それでもいいんか?」


くそ、なんて横暴な。そんなことを言われても……とにかく肉をこの場所にどんどん集めていくイメージ。そして、イメージだけでなく実際に力も入れる。



すると、血がどんどん腕の方に集まっていくのが感じる。ふん、と掛け声を言うと、めきょめきょと腕がなかったところに骨が生えてくる。そして、その一瞬後にその骨の周りに肉がコーティングされていくようにめりめりと覆っていく。そして、最後にぱりぱりと皮膚が肉の上からかぶさる。



新しく作ったところは少しむずむずしてむずかゆい。冷たいところから暖かいところに急に行ったらかゆくなる、あの現象と似ている。


だが、ぐっぱぐっぱとしたところちゃんと自分の思い通りに動かすことができる。どうやら、成功したようだ。同じようにして他の切られた部分も直していく。



「はぁ、っはっぁこんな感じでいいですか?」


「たいしたもんやな。流石に【龍】が見込んだだけのことはある」


「?どうも、で話をしてくれますよね?」


「もちろんやで。ちなみにどこまで話したんかな舞花ちゃん?」


「大体の魔獣と魔力、そしてあの【籠】の危険性までだな。」


「グレードについては言ったんかな?」


「いや、まだだ。というか、そこまで話す必要がなかったからな。」


「ほな、僕が説明してあげるわ」


マイカさんとの話し合いが終わったのかクルリとこちらを向く。


「じゃあ、廊下で話すのもあれやから、ちょっと場所をかえよか」



俺達は廊下で尻を着けていた状態だったので、そう言って応接室に通してもらう。【応接室】というのは特別な客が来た時にお通しする特別な場所らしい。こういう場所が事前に予約を取ったりしておくらしいが急でも使えるってことはもしかして偉い人なのだろうか?



中は高級そうな机と机を挟んで向かい合わせになっている二つのソファーがあった。壁には高級そうな絵もいくつか飾られている机は黒でふちが金色。ソファーは漆黒でおおわれている。



「ここやったら、話しても大丈夫やろ。ほら、早く座った座った」


どかどかと座った後に俺たちの方を見てそういう。そういわれて俺たちは辻井の前にどかどかと座る。


「じゃあ、改めましてやね。辻井朔太郎つじいさくたろうって言います。堅苦しいのには苦手やからため口ええよ。これからもよろしゅうな。」


「私は一条舞花いちじょうまいかだ。よろしく。」




先生の名前がここで初めて知る、そして糸目の人の名前も。辻井さんはため口でいいというが一応年上で大人の人だ。些か敬語でないというのは慣れない。なので俺は多少崩した敬語でいかしてもらおう。



「じゃあ、今から話をしていくで。まずはこの世界には科学では解明できていない力がある。これは魔力という。ここまでは聞いたやんな?」


辻井さんは俺たちに確認を取る。俺たちはその質問に対してうなづく。


「で、それらを扱う事ができる生物が世の中にはおんねん。人間にとって益のあるものを【聖獣】。害のあるものを【魔獣】とよぶ」


そこで田辺がその話に割って入って質問する。


「その害がある、害がないとかいうのは誰が決めていんだ?」


田辺は年上がどうのこうのとかいうのはあまり気にしないタイプなのでため口で会話をしていく。



「ええ、質問やね。正直これに関しては厳密な定義が定まっているわけではないんや。まあ、一応上層部が人間に対してどの様なことをしてきたのかを見て、分類している。わかったかんな?」


田辺がそれにたいしてうなづく。


「じゃあ、話を再開するで。それで僕たちは【聖術師】っていう職業をしてんねん。この職業は人に害をなす【魔獣】を倒したり、魔術を使って悪さする人間、【魔術師】を倒すんや」


「なるほど。」


要は世界の安全を守るための正義の軍団、みたいなのが【聖術師】ということだろう。


「で、そんな悪さ、危険、影響力そういった総合的な力を表すものがあるんや。それを【グレード】っていうねん。具体的にはこんな感じ」


ポケットからスマホを取り出したかと思うと、その画面を俺たちに見せてくる。そこにはグレードの大まかな表があった。



SSS:SS+とは別格。世界的に危険度、認知度が高い。そのまま野放しにしたら世界を壊すこともありうる。だが戦闘をしたら世界が壊れる可能性があるので戦闘は厳禁。


SS-~SS+:規格外の強さ。国家を転覆させる恐れがある。これは見つかったら死。原則勝ち目を探す暇があったら情報を伝えることを最優先にするべき。出現したらその時は迅速な対応を。


S-~S+:全体的にみてかなり強い、がまだ常識の中にある強さ。だが、A以下とは別格。ここからは1段階違うだけでまるで違う。


A:全体で言えば中堅。新入りではほぼ確実に死ぬが、ある一定の年齢、レベルに来たら突破しておきたい。一つの壁。一部地域では土地神としてまつられている。


B:中堅よりやや下。ほぼ確実に倒せるようになっておきたい。一番種類が多いのはここ。これをほぼ倒せるようになったらベテラン入りといえるだろう。


C:かなり下のグレードになってくる。数は一番ここが多い。新入りでも多少頑張ればすぐに倒せるようになるだろう。日常のちょっとした違和感などはこいつらが原因のことが多い。


D:一番下のグレード。正直放っておいてもかまわない、ただ増えすぎた場合は対応するべき。新入りでも問題なく倒せるだろう。ここで戦いに慣れていてほしい。




「ふ~ん、なるほどね。」


「わかってもらえたかな?で、ここからが本題になるんやけど君が拾った硬貨あるやろ?」


俺に聞いてきたので、俺はこくりと頷く。



「あれはSSSの【龍】とこちらの世界をつなぐ唯一の門みたいなもんやねん。あれは【龍】が作ったもので勝手に干渉してしまうと龍の怒りを買ってしまうかも知らん。だから、君を贄にして場をおさめようとしたんやけど……」



辻井さんは黙ってちらっと俺の方を見る。SSS、つまり一番上のグレード。世界を壊す可能性がある存在に俺は目をつけられたということか。ずいぶん高く買われたものだ。



「どうやら、君は【龍】が認めた門、なくなった硬貨の代わりになったみたいやねん。だから、君を殺したら門がなくなって【龍】を怒らす事態になる。それを避けるために僕が来たんや」



「でも、俺はその【龍】のことを何も知らないし、【龍】の気配も感じませんよ」



そんなことを言われても……龍が一方的に認めているだけで俺は龍のことを何も知らない。いや、もしかしたら龍も俺のことをよく知らないのかもしれない。そんな状況で納得しろと言われても……そう思い俺はそう言う。すると、辻井さんは首をフルフルと横に振る。



「いいや、その証拠に君の体力、筋力そういったものが爆発的に上がっているやろ?それらは門が、つまり君たちが殺されないようにするために【龍】が与えた力なんや」


「そう、なんですか……」



確かに人間が持っていいレベルの身体能力を超えている。そう言った人間とは違う上位の存在が関わっていると言われた方が納得はできるが……



「それで、ここからが重要やねんけど、君はどうしたい?僕ときて実力を上げるもよし、施設で隔離されて存在を忘れられるもよし、このまま残るもよし。好きな道を選んでくれてもろてええ」


俺のことをじっと見ながらそう言われる。この人からしたらきっと自分についてきてほしいだろう。なにせ、俺は世界を壊す爆弾を抱えているようなものだ。龍がどういうものかわからないが誤って呼び出してしまって世界を壊しました。てへぺろ。では到底許されないだろう。



目の届かないような場所に置いておきたくはない、そう思い強制的に来させ拘束するなり、人質をとるなりするのが普通だ。それなのに、この人はわざわざ選択肢を与えてくれている。



確信を持って言える。この人はいい人だ。こちらのことを最優先に考えてくれている。

だから、俺もこの人の思いを無碍にしちゃだめだ、真剣に考えなければ。



「俺は……」


正直なところ、俺は将来について特に考えたことはなかった。将来の職業を書く時も毎回その場のノリで違うものを書いているし、就職か進学か、そんなことすら考えていなかった。



それがまさかこんな形で求められるなんて……そんな俺だが、一つだけ確かなことがある。俺はただこのまま人並みの不自由をして人並みの幸福を得て生きていきたい。それ以上もそれ以下でもいやなのだ。


はたから見ればまだ若いのだから挑戦しなさい、失敗してもいいんだからという意見もあるかもしれない。


でも、本来誰だって、何歳になっても失敗は怖いし、誰だって挑戦することも怖い。


他にも意見はあると思う。けど、少なくとも俺はそう考えている。毎日平凡に会社や学校に行って、家に帰ったらアニメを見て楽しむ。これだけで俺は幸せだ。



長くなったが一応の結論は出た。俺は辻井さんの目を見てはっきりという。



「俺はあんな怖い思いはしたくありません。もう二度と手が切られてなくなるのも、友達が目の前で絶望になるさまも見たくありません。だから、俺は今のままこの街に残ります。すいません」



もちろん、魔術の世界などはあこがれるところはある。だけど、あんな怖い目にあって自分から行きたいなんて言い出せるほど俺は勇敢じゃない。それに、魔術の世界にどっぷりと足を突っ込むことは俺の平凡な幸せとは程遠いものになることは明らかだ。だから、ここに居続けたい。



「そうか……」



顔を下に傾けて前髪が目の上に降りてきて、表情が見えなくなる。やはりだめだったのだろうか?


「だめ」



やはりだめか。まあ、これが普通の判断だよな。こんなのは俺の単なるわがまま。通る方がおかしい。そう思い俺があきらめそうになり、顔を下に向ける。


「っていうと思ったか?OKにきまってるやろ。」


バット顔を上げて一条さんの顔を見る。俺はまさかの返答に驚愕を隠せず間抜けな顔をさらしていたようだ。辻井さんがそれを見てくくくと笑う。


「なんやねん、その顔?くくっ、ダメっていうわけないやろ、そもそも君の言うことを聞いてなかったら、【龍】が自分の鍵に何不自由な思いさせとんねんって切れるかもしらんしな」



どうやら、俺の要望は大体通るらしい。となると、大量の美女とかを呼んで、アニメキャラのコスプレをさせて二次元メイド喫茶を開店させて、俺がご主人様になることも……


そんなことを考えて口元を緩めてぐへへとしていると、辻井さんからすかさず忠告が入る。


「ただし、限度を超える要求はあかんで。」



ちっ、さすがに無理だったか。というか、こんなことがわかるなんてこの人エスパーなのか?それとも思春期男子の考えていることぐらいなんでもわかるのだろうか?


「それと、この【魔術師】とか【聖獣】とかの【聖魔】関連の話題は一切禁止や。こんなのが公にばれたらえらい騒ぎになってまうからな。」



なるほど、だがそれは当たり前だろう。こんなのがもしもばれたら、様々なもめごとが起きるのは容易に想像できる。そうなったら、この人たちの仕事はますます増えるだろう。


「君もやで」


辻井さんは田辺の方を見ながらそう言う。田辺はそれに対ししてこくりとうなづく。


「後、もしもの時のために君に一応サポートをつけとくな。」


「さぽーと?」


「そう、何かしらの聖魔関連で困ったことが起きた時に頼れる子がいる。そっちの方が君的にも何かと便利やろ?」


確かにそうだ。ずっと隠していてもどこかでぼろが出るかもしれない、その時のリカバリーがほかにもいた方がいいだろう。


「なるほど。」


「じゃあ、入っておいで」


そういうと、扉から入ってくる。その人物は俺のよく知る人物だった。


「自己紹介頼むわ」


そいつは俺のよく知っている友人で、俺みたいな陰キャとは程遠い陽キャOF陽キャ、そう村田門政その人である。


「どうも、始めまして、ではないかな。さっきぶり田辺、矢井田」


発言が相変わらず陽キャすぎる、俺だったらこんなの喋るの気まずくて無理だろう。それをいとも簡単に成し遂げるとは……


「え、村田?お前がもしかして助っ人なの?」


「そうだよ。」


田辺もあっけにとられて小さな声でボソッと「まじか」とつぶやく。


「それと、原則みんなの前での【魔術】とかの使用は禁止やで。でもどうしても生きるためにはっていうときは使ってもOKや。」


まぁ、それはそうだろう。急にそんなもの見せられてもみんなパニックになることが目に見えている。


「それじゃあ、後のことは頼んだで、門政」


そういうと、席を立ちあがって辻井さんは出ていく。その直後に一条さんも席を立ちあがって出ていく。





「おい、辻井どうするんだ?お前が来たということは上は相当連れ戻すことを焦っているんじゃないのか?」


廊下で先を歩く辻井に対して、後からついて行っている一条がそんな風に問う。それに対して、辻井は後ろを振り替えらずに歩きながら答える。


「大丈夫やって、たぶん1か月もすれば自主的に僕らの方について来てくれると思うで。無理やり連れていくよりもそっちの方がええやろ」


「ならば一か月連れ帰るのを延期にしてもらうということか?」


「そうや、まあそれぐらいやったらなんとかできるやろ」


「だが、聖魔連盟の上層部は頭が固いぞ。そんなことを認めてくれるか?」


「大丈夫やと思うで。なにせ、あれに不自由な思いをさせたら、【龍】がぶちぎれるかもしらん。上もうかつに強硬手段とれへんやろ」


「それはそうだが……」


「それに舞花まいかちゃんもこうやって、あの子を殺さずにしてほしかったんじゃないの?」


「なに?」


「君が殺そうとも思えばすぐにでも殺せたはずや。それこそ校内で不意打ちでもすればええからな。それをせんかったってことは、仕方ないとはいえ一般人を殺したくはなかったんやないかな?そのために話をしてその間にだれか、状況が何か動いてくれないかと思っていたんちゃうん?」



「なんでもお見通しか……」


一条は笑いを浮かべながら言う。そして、辻井は真剣な表情で語る。


「そんなことよりもやばいのはあいつ自身や。肉体にまで【龍】の影響が来とる。実際に会ってみて分かったけどほぼ間違いなく【眷属】になろうしとる。」


「っ!?【眷属】だと。今まで一回も作ろうとしなかった【龍】がついに作ろうとしているということか?いや、しかしなぜこのタイミングで……」


「たぶんやけど、【籠】がなくなったいうとったやろ?」


「あ、ああ。その通りだが……それがどうかしたのか?」


「おそらく、あれが彼と融合を果たしたんや。その結果が【眷属】になった。」


「つ、つまり偶然で起こったっということか?そんなのありなのか?」


「おそらくな。龍はこのことを知っとるはずなのになにも口出しをしてこない。OKを出しということや。こうなったら【龍】の数自体が増える可能性がある。こっちの方が問題やろ。」


「ならば、すぐに上に報告せねば……」


「しても何も変わらんと思うで」


「なに?」


「そりゃ、そうやろ。報告しても、【龍】が怒る可能性があるので手出しできません。報告しなくてもこのまま見とくことしかできません、な?」


「くっ……」


一条は悔しそうに唇をかみしめて、右手をグーにしながらあるく。辻井は前を向きながら言う。


「ほんま、こういう時だけはつくづく己の無力さを痛感するわ」


そう言いながら二人はコツコツという足音を響かせながら廊下を歩いていく。


今回は少々いつもよりも長く、しつこいように感じられたかもしれません。今後ともよろしくお願いします。

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