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レナ
「ほーう、このレナちゃん待たせて鍛冶屋さんと楽しくお話とはいい御身分じゃないの!」
開口一番、レナのこの言葉から始まり肩パン、耳ダンボ、へそ突きの流れるような3連コンボを受け広場から移動を開始していた一行は街の中心にそびえ立つ魔道学院へ足を進めていた。
シゲン
「んで、オラちゃんに会いに行くと…。」
レナ
「そうそう!」
吉継
「モブキャラかナ?」
一行がレナの先導のもととある大きな建物へ入っていった。
ベアード
「外の看板には魔導学院って書いてあったぜ。」
レナ
「オラちゃんいますかー?」
レナが受付にいる美人な受付嬢に話をしている。
受付嬢
「シェイオラ様ですね、最上階の執務室におります。ご案内いたします。」
シゲン
「……。あ?シェイオラだって?」
ぽつりとつぶやいて歩を進めた。
案内された部屋へ通されると一行はソファーへ腰を掛けた。
案内してくれた受付嬢は奥の部屋へ行った。
奥が執務室らしい。
まもなく奥から二人の女性が出ていた。
先ほどの受付嬢とレナの言うオラちゃん、シェイオラだった。
レナは能天気に手を振っていたが名前とその姿をみて他の面々は事の次第に気が付いた。
シゲン
「…やっぱり、”変幻の魔女”シェイオラ!ここにきてこんなビックネームと会えるとは。」
ベアード
「あ、エルダーテイルのHPにもキャラクター紹介に出てきている大地人!」
吉継
「あ、シゲンがいつも「何喰ったらこんなにおっp」ぐはっ!!」
シゲン
「余計なことは言わんでいい!!名のある大地人である貴女がレナなんか誑し込んで我々になんの要件でしょうか?」
シェイオラ
「あら、私はこの異変に、この事態について真実を知りたいだけ。落ち着いてください、流星の魔導師。」
シゲン
「流星の魔導師…だと?」
すっごい放置してました。
すっごい気ままに再開します。
短めで進まないし読みにくいのはご愛敬。(おい
期待せずにお待ちさい。




