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プロローグ
プロローグ
時は、2057年。
「命の泉」を目指してミチヤ達は旅立った。
幾多の困難が待ち受けているだろう。
開発された技術は、『固定された欠片』に通用するのだろうか?
予測できない問題が続出するだろう。
地球上では、人類の覚醒が起こっていた。
人類は細胞リサイクル遺伝子の発現者を続出させた。
他の遺伝子も発現した。
新物質の開発も進んでいた。
精神の構成も明らかになって行く。
ミチヤら欠片達との世代交代が行われる。
主役は、人類になろうとしていた。
地球は、人類のものだ。