第二話 学園へ!!
何とか毎日一本のペースですが、いつまで続くのか……
pokkeはこれを頑張って完結させるつもりで頑張ります。
こんにちは。6才になりました、ユウ=ルフィーニです。
僕とセラは、王都にある学園に7才になったら通うことになりました。
何でも、馬鹿親なお父さんが、二人分手続きしてくれたそうです。
学園には行きたいと思っていたのでありがたかったし、
セラも嬉しそうだったので良かったけれど、もしも嫌がってたらどうするんだろうと、
疑問に思った。
後、セラがアルテブラ語をマスターした。
そのため、僕らは用事があるけど、居ないときは、手紙を残すようになった。
幸い、紙は普及していたため、苦労はしなかった。
その後、何の事件も無く、剣術もうまくなり、ある程度魔法も使えるようになった。
7才になり、遂に出発の日になった。
僕らは、お父さんが乗っている馬車で、王都に向かうことになった。
みんなは、頑張ってらっしゃいとか、いろいろな励ましの言葉をかけてくれました。
中には、泣いている人も居た。
馬車での旅は、ゆっくりで、何事も無かったが、お尻がとても痛かった。
王都に着いた僕らは、
これから住む事になる家に行き(セラと同棲なので恥ずかしかったりします)、荷物を置いた。
その後、生活費として、かなりの金額を貰った。
なんでも村人が出し合ってくれたそうで、元はだいぶ少なかったそうだ。
ここで通貨の説明をしよう(誰に言ってるんだろう……)
まず一番小さい通貨として、青銅貨があります。これは日本円にして十円の価値があります。
次に小さいのが、銅貨です。これは百円分です。次が銀貨で、これは1万円分になります。
最後に金貨でこれは百万円分になります。
因みに、このとき貰ったのは、金貨5枚と銀貨10枚です。
その後、お昼になったので、昼食を取り(お父さんのお金です。恩返ししなくては)学園に
向かいました。
学園に着くと、そのまま案内されて、制服の寸法を測ってもらい、学生証を作ってもらいました。
因みにこの学生証は、
ギルドカード代わりにもなり、ギルドでクエストを受けることができるうえに
このカードについているボタンを押して、
少し魔力を流すと、制服に着替えれるという優れものなのです。
そして、制服を着た僕らは、そのまま案内されて、大きな建物に集められ、整列しました。
しばらく、立っていると、学園長らしき人が、現れて、お話を開始した。
体内時計(かなり正確である)で10分程経ち、まだまだ喋っている学園長を無視して
話しかけてくる奴が居た。
そいつは、貴族で、名前をアレク=エスタードというらしい。
日本にも居たムードメーカー的な奴で、すぐに仲良くなった。
アレクと話しているうちに、学園長の話も終わり、クラス発表が始まった。
「俺らどこだろうな?」
「一緒のとこだといいな」
と、話しているうちに、僕の名前が呼ばれた。
僕のクラスはC組らしく、アレクやセラも一緒だった。
因みにクラスはA~Fまであった。
クラス発表の後、僕は、セラを探して、話しかけると、セラにも友達ができていた。
その子の名前はユナ=アレフィートという、上流貴族の子らしく(アレクが言ってた)
立ち振る舞いも上品だった。顔は整っていて、まさに美少女と形容するのが、正しい子だと思った。
僕らが雑談に花を咲かせていると、担任の先生がきて、
「ほらっ、教室行くよ」
と、声をかけてくれたので、みんなに遅れずに着いて行けた。
教室に入って、自己紹介紹介をした後、その日は、終了した。
しんどい……。