プロローグ
とりあえず、これは絶対に完結まで持って行きたいと思っています。
頑張りたいと思います。
※少し設定を間違えたので、直しています。
「異世界に行くのか……。憧れてたけど物凄く複雑だ」
「まあまあそう言うなって」
目の前でイケメンな神様が言った。
まあここに来るまでを少し説明しようと思う。
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僕は山城裕也だ。本当にどこにでも居るような地味な高校生。
絶対通り過ぎても、顔を思い出せないくらい地味な顔という自信がある位である。
成績や運動能力は普通で全てにおいて平均的でさらにどれだけ努力しても伸びない。
例えば、剣道を努力して頑張ればそれなりにはできるが、段は絶対に取れないし、
サッカーでもどれだけ努力してもプロになることは絶対にない。
言い方を変えれば、才能がまったく無いのである。
周りには努力をして全国大会とかに登りつめる奴はたくさんいたのに、
なぜ僕はここまで努力したのに結果がでないのだろうと、一日くらい引きこもったことがある。
まあそんな僕なんだが、いつも通り終礼後友達に挨拶をしてから、下校していると、
トラックに轢かれそうになってる子供が居たんだ、それを見て僕は
ヒーロー気取りなんかはするつもりはないが、助けようとして、突き飛ばした。
その結果、その子供は助かって僕は死んだ。
しばらくその場所にいると、「起きてたのか」とイケメンボイスが聞こえたんだ。
誰だ?と僕が疑問に思っていると金髪蒼眼のイケメンが現れて、
「私は神だよ、君は少し手違いで死んでしまってね、異世界に行ってほしいんだ」
と言ってきた、これを聞いた時は、精神科行った方が良いんじゃね?と思ったけど、
色々証拠見せられて、納得した。
そして冒頭に戻り、「もちろんチートな能力もつけるよ。」
と言ってきた。
チートな能力か悪くないかもと思っていると、それを読んだ神様が、
「その能力は至って簡単、想像したことが具現化する能力だ、ただし、人が直接的に干渉されること、
例えば精神操作とか殺すとかは、具現化できないから注意してね」
と言ってきた。マジでチートだ。
「それじゃあ山城裕也君転生してくれるかな?」
と聞いてきた。でも僕の答えは決まっていた
「もちろん!!」
そう言った瞬間に、ピカッと光ったと思ったらすぐ止まった。
移動したのかな?と思ったら
「言い忘れてた、記憶は3才になったら戻るよ、後辺境の村の偉い所に生まれるからね
ではいい人生を、会えたらまた会おう!」
そう言って今度こそ、僕は元の世界、そして神様の居た場所から消えたのだった。
「さぁて、どんな人生を送るのかな?」
神界に居るとあるイケメンな神様がそう呟いた。
僕は闇の中に居た。周りからいろんな声が聞こえてくるけど、よくわからない。
僕はいつの間にか、体の外に出されていた、ビックリして泣いた。それはそれは泣いた。
いつの間にか涙は止まっていて、お母さんに授乳されていた。
僕は黙って飲んでいた。
僕の名前はユウ=ルフィーニというらしい。
お母さんがよく僕に向けてそう言っていたからだ。
しばらくして、3才という年になったころ、僕は急に頭が痛くなった。
とても痛かった、そして頭の中に凄い量の記憶が入ってきた。
そのとき僕は自分が転生したことを知った。
その後僕は3日間、知恵熱を出して倒れた。
誤字脱字は、指摘していただけるとありがたいです。
タイトル間違えました。指摘ありがとうございます。