表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/30

tipsのはずなのに愚痴すぎる!

この話は作者の自己満足でしかないtipsのような愚痴となります。

どうぞお読み飛ばしください


なお、次話に関しては

『ストーリーは考えてあるけど未定』

でございます。

言い訳


 日頃『剣と魔法のRPGなのに魔法が弱すぎる!』をお読みいただき、まことにありがとうございます。作者の書き手です。


 この話は『剣と魔法のRPGなのに魔法が弱すぎる!』を楽しく読んでもらうためのヒント集……という名の作者が「このキャラクターが自由すぎる!」と愚痴を並べる話でございます。前書きにも書きましたが、お気に召さない方は読み飛ばしてください。


 こういうのを書くのはやめた方がいいと分かってはいるのですが、あまりにもキャラクターの動きが酷かったので、同じ轍を踏まないためにも、ここに記録しておきたいと思います。


 それを理解していただいた上で、よろしければお読み進めください。


登場人物


ソウ(枝中奏)


 そもそもこの物語は「何故かVRMMOをやっている文学少女が、図書館型ダンジョンのボスモンスターにされて、ダンジョン運営に奮闘する」という妄想から考え始めたものでした。今の話でいえば、5話目でトラップを踏んだあと、そのまま管理の魔女様のポジションにつくみたいな感じでしょうか。


 実際に書き始める頃にはある1点を除き(・・・・・・・)、今と同じような感じの話になっていました。本を読むためにVRMMOをするという不思議な子。ゲーム自体のことはあんまりよく把握してないけど、奇抜な発想と多種多様な呪文(とモンスター化による大量のMP)で戦闘ではそれなりに活躍してくれたんじゃないでしょうか。多分この手のお話の主人公では珍しいライトユーザーで、12時までの時間制限とか、親の目を盗んで……とか子供がやりがちなことを書ける稀有な子だったと思います。


 文学少女にVRMMOをやってもらう都合上、かなり重い設定を負わせてしまったという自覚はあります。しかもここまでの話では本当にそれだけのための設定になっているので、続きを書くとしたらきちんとその辺りにも触れていくつもりです。


 名前は、書き始めた時点(・・・・・・・)ではあまり頻繁に呼ばれないと思っていたのでストックしてあった回文人名から適当なのを選んできました(ローマ字にするとEDANAKAKANADE)。キャラネームはそのまま奏だからソウ。でもぶっちゃけソウって呼びにくいと思います。


イコール


 この話の中で一番のイレギュラー。最初からこいつが出てくると決まっていたら全然違う話になっていたと断言できます。


 最初から出てきてるやんと思われるかもしれませんが、掲載日と更新日を見ていただければ分かる通り、1~5話あたりはなんどもなんども改稿しております。その最初の方を読んでいた方は分かると思いますが、こいつ、ただのモブでした。


 当初、王都の図書館でトラップを踏んだソウはその後、ブレンネさんかシリウス、アスミあたりに助けられて図書館を目指すつもりでした。なのになぜかこいつがでしゃばってきて、主人公の存在を掻き消しかねない非常に素晴らしい活躍をしやがり、最終的にはラスボスを倒しやがった。もうこいつ主人公でいいんじゃないかと言われたことがあったけれど、全く同じことを私も思ってます。


 とはいえこれも自分の蒔いた種でありまして、『ソウはかなり高いレベルで魔法を修得しているけれど、その魔法は弱い』ということを表現するために、1話の敵は魔法で体力の大半を削られるけれど、とどめ自体はさせず、モブが倒す。って流れにしたのですが、モブは結構かっこいい感じでボスを倒してしまったのです。それが間違いの始まりで、ちょうどそのモブがソウに対して興味……というか不信感を持っていたから、もう一度王都で登場させて……ってやってたらいつの間にか彼はこの立ち位置になっていました。どんなシンデレラボーイだよ。もう2度と同じ轍は踏まないぞ。


 本編で外見への言及はほぼないですが、装備は鉄のブレスアーマーに祝福の刻印が彫られた長剣。背は高いががたいがいいわけではなく、目付きが悪い。それくらいしか考えていません。ただどうせイケメンです。


 ゲーム内の名前、イコールはソウと同じく現実の名前からきています。話が続けば多分その名前も出てくることでしょう。


ブレンネ


 本名べシュベール・ブレンネ。思ったより『管理の魔女』のことが大好きでしたが、だいたい思い通りに動いてくれたキャラクター。


 gladius&magicusはPCよりずっと強いNPCが何人かいるのですが、ブレンネさんもその1人。そのためPCと一緒に動く今回はモンスター化によって得意な戦い方を封じられ、弱体化しています。本気のブレンネさんも話が続けば(ry


キュラ


 本名アドミアニータ・キュラ。『管理の魔女』って言った方がわかりやすそう。どこかでカリスマブレイクしそうな気がしてならない。


 驚きの超チート魔法『管理魔法』の使い手。細かい設定は語らないけれど、基本的には魔方陣を使い回して簡単な呪文で何度も強力な効果を得るっていう魔法。あそこまでのことが出来たのは、操られていた状態の時、1年くらい図書館のいたるところにひたすら魔方陣を描かされていたから。


 声だけ老女にするかどうかは最後の最後まで決めていなかったのだけれど、彼女の声を聞いた時ソウがびっくりしていたので老女の声になりました。


シリウス アスミ


 ここは2人ペア。一応お助けキャラ枠。


 こいつらは多分最後まで謎めいたまま終わると思う。要所要所でアスミが暴走しながら。感想でアスミを気違いと評した方がいたけれど、間違いなくこいつは気違いです。普通に村まで連れてってあげるだけでよかったのに、どうしてああなった。


 何かを探るためにこのゲームをやっています。あとシリウスはアスミに「シリ」から始まるキャラネームを強要されていました。


 個人的に便利なキャラなので、多分他の作品にも出てくると思います。



gladius&magicus


 ソウに興味が無いせいでこのゲームの詳しい情報が全く出て行かなかったので、考えているところだけ書いておきます。なお、この世界ではE◯NEXTがきちんと発売され、続編が出ております。


・初の完全没入型VRMMORPG、◯QNEXT2の対抗製品として作られたゲーム。同じく完全没入型VRMMOだが、対応ハードがちょっと違う。


・E◯NEXT2のRallying Callというシステムに対抗し、トリガーと呼ばれるシステムを採用している。どちらもゲームに恒久的な変化をもたらすためのものだが、前者は大人数での発動で、後者は条件を満たしたプレイヤー個人の行動によって起こる。


・売りとして、超広大なマップと、大量に用意されたミッション、クエストがある。一番最初に開放されたサーバーでさえ、クエスト進行度は15%。連続でゲームが出来る時間に制限があるため、マップも踏破されていない。また、やたら高性能なAIも話題になった。


・世界中にサーバーがある。北米とヨーロッパで先に発売され、半年後に中国で、一年後に日本と韓国で、一年と6ヶ月後にアジア諸国で発売されている。


・同時発売でない理由は本の翻訳に手間取ったから


・北米、ヨーロッパ、中国サーバーではゲームを始める場所を「王国」と「帝国」から選ぶことが出来たが、日本、韓国サーバーでは「王国」、広域アジアサーバーでは「帝国」のみしか選択できなくなるなど、少しずつ差がある。


・また、同時に開放されたサーバーでも受けられるクエストなどに差がある。


・ゲーム内の時間がどのサーバーでも同じという噂がある。


 gladius&magicusがなぜ職の1つが完全に死んでいるクソゲーになっているのか。それに対する答えは一応この辺りがヒントになるのかもしれません。



2016/08/16追記

 魔法について


 誰に言われたわけでもありませんが、仕様を説明しておかないとマズイ魔法がいくつかあったのを思い出しましたので、説明を加えます


 最後の全魔法コンティノイタティス・マギカ


 ソウのモンスター化でMPが増えたために終盤影が薄くなってしまいましたが、MPが1でも残っていれば覚えている全ての魔法を1度ずつ使うことが出来るというぶっ壊れ性能の魔法。もちろんいろいろ制限があります。


 クールタイムは12時間。ただし、1度MPが全快するとクールタイムはゼロになり、使えるようになる。つまり、MPを少しだけ回復してこれを使い回すことは出来ない。


 1度戦闘状態が解除されるとこの魔法の効果は切れる。MPを回復して使用済みの魔法を使っても切れる。効果は重複しない。またこの魔法の効果は"魔法使い"のスキルとしての魔法にのみ効果がある。これはソウはまだ知り得ないことですが。


 削力解放(アグレインクル)/削力減少(アグレインクルシ)/削力断絶(アグレインクルシオ)


 それぞれ5/7/10%の割合攻撃を行うこれまたぶっ壊れ魔法。ただ、習得者は今のところソウだけで、彼女も削力断絶は覚えていない。図書館の解放によって多くの魔法使いが使えるように……なるかなぁ。これももちろん制限がある。


 1体のモンスターにそれぞれ1度しかかけることが出来ない。魔法使いが複数いても同じ。つまりこの魔法で減らせるHPの最大量は敵の最大HPの0.95×0.93×0.9≒0.795……79.5%まで。


 使用するMPも割合。具体的な数字はだせないけれど、修得度で減少する。なので、レベルが上がってMPが増えれば簡単に出せるようになるってわけではない。



 以上、説明という名の愚痴回でした。こんなものにまで目を通していただき、嬉しい限りでございます。

 なにか疑問のある方は、お気軽にメッセージをどうぞ。ここにも追記していきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ