やはり世界は美しい
ビバ世界! ビバ世界!
やはり世界は美しい!
世界万歳!
さて、唐突に冷静になります。
時に世界の美しさは判断の難しいものです。
青空、アスファルト、人など世界はさまざまあって、だから美しい。
私はこの様に思います。
しかし、同時にこれを汚らしいと思う人がいるでしょう。
これは至って簡単で、その人の感性によりけりです。
私は否定されるべきだとは思いません。
ですが、世界を美しいと考えてみてください。
例えば、清澄な川の流れです。
別に現実の川を考える必要はありません。
頭の中に美しい川を思い浮かべるのです。
透き通って、鮎なんかが泳いでるかもしれません。きっと川底には大小さまざまな丸石が見えます。降り注ぐ太陽に、水面が細かく輝きます。
これを思い浮かべた瞬間、私はこの世界の美しさに息を飲みます。
これは果たして世界なのか、そう思われるかもしれません。
きっと世界だと言えるでしょう。
想像の中の世界とは、現実に強く影響を受けます。
今朝花を見たら、今夜の想像には花が出るかもしれません。
幼少の頃見た絵本、これが今の妄想に浮かぶかもしれません。
すると、想像とは現実があって生まれることになります。
そして、現実とは想像があって生まれるものでもあります。
先程美しい川を頭に思い浮かべました。
現実の川を見ます。多少濁った川に、頭の景色を重ねます。
現実は劣ってるかもしれません。だから、私たちはこれを美しいと思えるのです。
頭の景色は理想的な美しさです。
私たちは世界にこれを求めているのでしょう。
でも、現実はよくこれを裏切ります。
その裏切られた瞬間、私たちは美しいと感情を思うのです。
完全なものよりも、不完全なものに美しいと思うのです。
私たちはその瞬間、新たな完全を脳内に思い浮かべるのです。




