設定集①
誤字脱字、見にくいなーなどの意見がありましたら教えていただけると幸いです。
忙しい人、見るのめんどくさい人用に後書きに要約したものを書いておきます。
日本区
正式名称は「日本特別居住区」。具体的には関東平野くらいの大きさであり、バスケットボールくらいのサイズの正八面体の青いクリスタルを取り囲むように円型に居住区が広がっていて、中心部から端に向かうにつれて身分(財力)が下がっていく。また、すでに日本区はこれ以上大きくできないほど開発が終わっているため、人口問題などの問題を抱えている。
青いクリスタル
日本区の中心にあり、日本区を居住区たらしめる、いわば核である。日本区が設立された時からずっとあるものであり、かかっている能力の強さや能力を物体に付与する技術を得るために、研究がされている。
このクリスタルが日本区での殺人を取り締まっている。もし日本区で殺人を犯す、またはクリスタルの破壊を試みた者は即座に拘束され、何がとは言わないがとんでもない目に合う。それを避けるため、誰もが日本区での殺人を避ける。こうして日本区を比較的安全に保つ機能が成立している。日本区の核とはつまり、「これがなかったら日本区はなかった」ということである。
中心部
日本区の中心部は、クリスタルを保護、研究するための設備、発電所で覆われている。一般人は立ち入ることすらもが禁じられている。
上層部
中心部の周りにあり、高級住宅地や高層ビル、ブランド店なんかが並ぶ。いわば都心部。政治用の設備なんかもここにあり、一般人が住める中では一番安全。
年収億単位の人が住んでいるらしい……
中層部
上層部の周りにあり、年収数千万あたりの人や、ちょっとお高めのレストランなんかがある。愛脳高校もこの辺り。
下層部
中心部の周りから、日本区の端(クリスタルの能力の範囲)までが並ぶ。一般人や貧困層はここに散らばっている。一応日本区なので安全だが、油断しているとショウみたいにして外に連れ出されることもあるから注意。
余談だが、こういうふうに財力によって層ができたのは、単に土地代などが極端に偏ったせいである。カースト制ではない。
特別居住区
何も特別居住区は一つだけではなく、今現存しているのは五つ。そのうちの一つが日本区である。本編でもチラッと出ていたが、レイナはミズキの協力もあって他の居住区に滞在していたことがある。
特別居住区を設立するためには大きく条件が二つに分かれる。
一つ目、地域の安全をどう確保するか。この問題のため、記録されている中では少なくとも500年以上は特別区の数が増えることはなかった。今の技術では新しい区を創ることは不可能となっている。
二つ目、安定したエネルギー供給を得られること。要するに発電所だ。それも再生可能エネルギーを使用しての、である。エネルギー供給が絶たれれば、それは区内全体のブラックアウトに繋がり、クリスタルの防衛ラインが緩くなってしまうため、クリスタルと共に最重要設備として中央に発電所がある。数ある発電方法の中でも、日本区は水力発電を採用している。また、水に密接に関係している点もあるため、別名「水の都」とも呼ばれている。
能力の進化
能力の解釈や熟練度が一定以上に広がると、それに合わせて使用者に最も合う状態に能力が変質する。これが進化であり、大きく二種類に分かれる。
一つ目は元の能力の一点に特化する「特化」タイプ。レイナはこれに当てはまる(身体強化の中でも五感に集中)。一点に集中すればするほど出力を上げられるため、順当な強化という印象。
二つ目は元とは全く違う方向に変化する「変質」タイプ。ショウはこれに当てはまる(身体強化から時間鈍化)。全く新しい能力を急に使い始める感じなので、初めの方はあまり強くない。とは言っても内容自体はかなり強化されているため、ポテンシャルがあるのはこっちの方。かと言って特化型が弱いわけでもない。
愛脳高校
作中でミズキ特別教室がある日本区屈指の能力進学校。この時代としては最高峰の能力の知識を有しており、基本的にはクリスタルの研究員や、警察なんかの能力に深く関わってくる職を目標として育てている。
ちなみに言うとこの世代のどんな人よりもミズキの方がよっぽど能力についても日本区についても詳しい。なんならミズキが研究員になれば日本区はもっと広がるが、ミズキといえどさすがにクリスタルを新しく創ることは不可能だし、そんなこと本人は興味ない。
余談だが入学試験の状況(国語、数学、理科、社会、能力の5科目)
ショウ、リュウ筆記悪めだけど能力が良い。
チハヤ、ハナは能力悪めだけど筆記が良い。
アオイ、ミサキ、カエデはどっちも良い。
マオは筆記だけでゴリ押した。(4教科満点)
放浪者
簡単にいえばチンピラ。でも戦闘経験の豊富さから戦闘力は普通に高い。組織に加入している者、個人でいる者、殺人を楽しむ者、生きるために人を殺す者、好きで外に出た者、金がなく、日本区に住めなくなった者。そう言う人たちが区の外側で放浪人生を送っている。環境が環境であり、大体が野生的、悪くいえばIQ低いため、金や酒、女でもぶら下げておけば簡単に釣れるような人々が多い。
居住区に入ってくることもあるが、大体は普通に買い物とかして出ていく。
日本区拡張計画
ミズキ特別教室が設立される20年程前、政府は人口拡大の為、居住区としての日本区を広げようとする計画があった。しかし、これ以上日本区を広げようものならばクリスタルの能力の範囲から外れてしまうため、周辺を牛耳る放浪者を金と酒で買収して工事を進めていた。初めのうちは順調だったが、何をとち狂ったのかたちまち反乱が勃発。計画は中止。失敗という形に終わった。
とは言いつつ、実際に少しは建物が建設していたため、撤退を余儀なくさせられた彼等の後には、倒壊したビルが荒廃した平地に倒れ、ヒビが入り、風化していく。第二章の舞台はまさしくここである。
天城ミズキの能力
能力は「四次元空間からのものの出し入れ」が元(進化済)つまりは青いロボットの半円型のポケットみたいなもの。
生物や、極端に大きいもの、ミズキがその価値を認めるものを収納するときは「収」の三文字の詠唱が必要になる。「顕現・◯-◯」も同様。◯に入るアルファベットと数字で出し入れするもの、場所を選択する。
一応能力は進化しているが、とある特別な方法を使っているため、元の能力と今の能力を並行して使えている。
上段落の以外の情報はこの世界での常識の知識である。
・日本区は青色のクリスタルを中心として円状に広がっている。このクリスタルのおかげで区内では殺人が発生しない。
・日本区のような特別居住区は世界に五つあり、それぞれが再生可能エネルギーを利用しての発電を行っている。日本区は水力発電を採用している。
・能力の進化は「特化」タイプと「変質」タイプに分けられる。
・過去日本区を拡張しようとしたが失敗、今の廃墟(第二章の舞台)となった。
・天城ミズキの能力は「四次元空間からのものの出し入れ」である。




