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93話目 戦争の目的

ここ数週間

ずっと、戦闘続きだ

さすがにみんな疲れてきている

今日は、早い段階で

相手が去って行ったが

明日は、どうなるのだろうか

みんなに休みをあげたいが

そんなこと言ってる場合では無いからな


それにしても、なぜ戦争を

しかけてきたのだろうか

目的はなんだ?

なぜ、そんなに本気になれる

私たちの当初の目標

被害を拡大せずに戦争を終わらせること

その目標が壊されている

……今日も、怪我をした仲間がいる

死んだ仲間がいる

どうしたらいいのだろうか

最近そんなことばかり考えている

私の気持ちがネガティブになっている

今のままではダメなことはわかっているのに


「お前は、いつも深く考えるよな」

「あ、団長」

「今度は、何を考えていたんだ?」

「えっと」


団長に話してもいいのだろうか

今の状況でこんな落ちている私を見て

使ってくれるだろうか

……また、悩んでいる

話していいことなのに

話さないと変わらない

よし、決めた

どう思われてもいい


「相手が戦争をしている意味はなんでしょう

何か、理由があるのは分かりますが

何が理由なのかがわからないです」

「……そうか、聞きたいか?」

「はい」

「わかった」


そう一言言うと

団長の顔つきが変わった


「ニコルツ騎士団は、昔は評判のいい団だった

戦争を辞めようと大騒ぎしていた」

「そんな、騎士団がなぜ?」

「ニコルツは、強さ、美しさ、親切心を

大切にしていたのだが、あることがきっかけで

美しさと親切心よりも

強さを求めるようになった」

「そのあることとは?」

「それは、俺にも分からない

あいつは、言ってくれなかったからな」

「あいつ?」

「俺と、ニコルツの団長は戦友だった

共に戦い勝利を分かちあった」

「そうだったんですね」

「昔は、あいつの方が強かった

けど、いつの間にか俺の方が強くなっていた

この、カーマイン騎士団も同じく」

「それで、戦争を始めたと?」

「そうだろうな、

まぁ、これは俺の憶測に過ぎない

もしかしたら、別の理由が

あるのかもしれないが

戦争は絶対にしてはいけないこと」

「そうですね」

「何としても止める」

「はい」


「ルイス」

「なんでしょう?」

「お前には、ずっと迷惑かけてばかりだが

もう少し、付き合ってくれないか?

俺とあいつの仲直りに」

「わかりました、最後まで共に」

「ありがとう」



敵のニコルツの目的がわかったとしても

状況は変わらない

でも、いいことを知った

団長とニコルツの団長が戦友だった

今の作戦を変えることになるが

もし、私の作戦が上手くいくならば

その方が効果的だ

早速リアム達に話してみよう

おまけ

【昔の団長2人】

「やーい!ここまでこーい!」

「待ってよ!そんな遠くまで行ったら

体力使うだろ!」

「ウィルは、体力無いからなぁ

あ、今度あれなんだろ

なんだっけなぁ、カーラン騎士団って

とこに行くんだろ?」

「カーマインだ!憧れなんだよあそこ」

「ふぅん、俺は、ニコルツだなぁ」

「お前は、昔からそこが好きだな」

「だって、強さと美しさと親切心だぜ?

最高だろ」

「はは、確かにな!」

「うおお!急に早くなるじゃん!」

「待てー!」

「嫌だよー!」

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